友情、努力、勝利をうたっていたけど、
時間の経過と人員増加で困難を乗り越えてしまったので、「努力」の部分の面白さは薄い。
それでも最後まで観させてくれるのは演出の妙。
特にエンドロールは、マンガへ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
肝心な承認保護プログラムが女性警察官の優しさ任せなところは、トリックとは言えんだろう…
狙いは良くて、とても楽しい!でも細かいところで、ちょっとやる気をそがれる!
レコード店に出てくる女性がすごくタイプだったのに…
あの子を探したかった。
夏休みのワクワクはIMAXで思い出す!
少年時代のワクワクが経験によるマンネリで失われたとするなら、
この映像技術の革新は、大人をもう一度子どもにする。
恐竜たちと立体的に触れ合えるのが楽しくてた>>続きを読む
優しい温度を持った登場人物たち。
憧れを少し含ませながら、まったり進んでいく物語。
人間関係の機微は滲む程度に変化をみせる。
カフェタイムのような淡い変化が好きな人にはおすすめかと。
宣伝目的だけで>>続きを読む
風吹ジュンがスクリーンに出た時、「あぁ これは感情移入するわ…」と、思う。
触れたくなる優しさと穏やかさに、適役を感じた。
長澤と夏帆ちゃんの存在感が凄い。長澤はつい、目で追いかけてしまう。夏帆ちゃ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
子は「一番近く」にいる親を見て育つ。
親は子から自らを学び直す。
子は親から離れ、自らの人間関係から学ぶ。
親は先に立って離れる、だけど子の胸の内に深い絆を刺す。
親とのつながりをうまく感じる>>続きを読む
醜い見苦しくさが美しく響く、安藤サクラの演技。
堕落しただらしなさ、必死なときの表情…それらは見るに堪えないはずなのに、なぜかフォトジェニックに映る。
安藤サクラさんの身体のキレが半端なくなってか>>続きを読む
お父さんがかっこいい。
いくら息子に夢見せるだけとはいえ、こんなことできるだろうか。
ほんとにかっこいい。
置いてかれているなか、黙々とひたすらに泳いでいるシーンに、その対比に、父の信念を感じれる。
悲しい過去に囲まれていても
自分が失望の対象でしかなくとも
踊り出すような笑顔は禁止じゃない。
失敗と諦めの繰り返しで満たされてる人に、
ジタバタしていくことの癒しを示してる。
この時代の青春ラブコメ映画の空気感は憧れるし、ストーリーは
アホくさ…w
となるのもまたたまらない。
終わり方には、演出の妙を感じる。
ちっぽけな誇りは、ずるくて陰から戦う。
大きな誇りは、正直で正面から向き合う。
栄養満点な、いい涙が出るよ。
口に入るとしょっぱかった。
すこし、出汁が効きすぎたようだ。
一辺が等しく向き合った正方形の愛は
同じだけの愛で向き合ったワンダーウォールは
その一辺の大きさが変わっても
愛の本質は永遠に変わらない。
自立へのわずかな希望は、等しかった一辺を崩すこと。>>続きを読む
お弁当と文通による一期一会。
役者の動きが非常に丁寧!
その動きが非常に気にならせる。
楽しみにしてるだとか
困ってるだとか
その想いが滲み出るような演技に拍手!
姿を見せないおばちゃんなんて>>続きを読む
「記憶を釣り上げる」
このフレーズと行為をとても美しく思う。
その上、音楽が撒き餌なんて素敵じゃないか。
映画の感想としては
苦手な方のフランス映画。
あらすじから想像できる以上の感動は得られないのが残念だった。
もしこれが、人生で初めて触れる物語だったら良作だったように思う。
つまりは、この手の話としては王道そのものだった。
オトナになってから観るドラゴンボールは
金魚にエサをやるのどかなシーンやキャラの笑顔だとか
日常的なゆるいシーンがすごく魅力的に映った。
声、表情、フォルム…
ドラゴンボールのアニメーションって>>続きを読む
これはエグい…。
こんなにエグい物事の解決ってあんの…
憎しみとか愛の前提が覆ってる。
1+1=2じゃない、1+1=1の世界がつくったこの現実に、どういう感情を持てばいいのかわかんない。
これを観た私たちは、大きな時間を経た愛情を見守りながら、それに包まれる。
この監督さんは実時間軸の中で
ビフォアシリーズでは愛を転がして、この映画では子供を転がした。今作を見る人は、成長する子供に母>>続きを読む