もねさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

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皇帝のために(2014年製作の映画)

1.5

タイトルのジャケ写から身辺警護人の話かと思ったら全く違った。

野球賭博で捕まった元プロ野球選手のファンは腕っ節の強さを買われて闇金「皇帝」の社長サンハにスカウトされる。

イミンギ、確かに狂気な目を
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KOKORO(2016年製作の映画)

3.1

そこ〜に、行け〜ば〜どんな夢も〜か〜なうと言うよ〜、だ〜れも皆〜、行きたがるが〜は〜るかな世界〜。
その国の名はガンダーラ、じゃなくジャポン。

お風呂はフランス語で?
カタマデジャポーン、のフランス
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私の男(2013年製作の映画)

3.3

魔性の女。

被災して家族を失った少女と男。
寄り添いながら暮らすも二人は身体の関係に。
街を取り仕切っている男がふたりの関係に気づき、遠縁の親族に送り返そうとするも少女は実の親子であることも知ってい
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.0

カンドンウォン、苦手なんだった。
そして何故か、アマプラ対象なのは吹き替え版で不自然というか居心地が悪い。

ユンゲサンと3歳しか違わないカンドンウォン。
おじさんぽさと若々しさの差なのか?

伊坂幸
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

1.0

衝撃のつまらなさ、驚きのつまらなさ。
なんじゃこれ。

二人の家と、
川口春奈はかわいい。
それしか見所がなかった。

通気口が聞こえてきたシラノの声。
未来から呼びかけており自分を尾行して欲しいとい
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

暗い、と言うか怖い。
複数の実在の無差別殺人事件をモチーフにした作品。

誰もが羨むような一軒家。
美しい妻に息子が二人。
絵に描いたような家族だったが強烈なまでに高いプライドを持った父親による抑圧さ
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二重生活(2012年製作の映画)

3.5

ヤリチン夫のせきらら日記。
オリジナルタイトルは「ミステリー」

ルージエはママ友のサンチーにカフェに誘われ、夫が浮気しているようだと明かされる。
サンチーがほらあそこと指差す先にはルージエの夫が若い
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極道めし(2011年製作の映画)

3.0

切ない。

刑務所の楽しい面々のご飯争奪戦コメディかと思ってた。

年始に出されるおせちの一品を掛けて思い出飯を語る。喉がゴクリと鳴ったら一点。

新入りのエピソード。
なんだかんだ待ってんでしょう〜
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.0

前に途中で脱落した映画。
フジテレビらしくお金をかけて脇役に有名人をいっぱい出してるシリーズ。

クビを掛けて身代わりに広告審査会に臨む男のドタバタコメディ。

北川景子かわいい。

ここ数年の日本の
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グッバイ・シングル(2016年製作の映画)

3.5

ヤクザでもサイコパスでもないマドンソク。

落ち目の女優ジュヨン。
年下の恋人には二股を掛けられ、
やっと決まったドラマも主演どころか酒場のおかみ。
病院で告げられた閉経。
婦人科で出会ったタンジは妊
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.8

全員悪かよと思ったら検察もいたよ。
チョスンウと新聞社の手下が同じような顔してるし。
イ・ビョンホンはカッコいい風味でなかなかの絶壁顔だと思うんだよなぁ。

大統領候補へのミレ自動車の巨額不正融資。
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.8

そうなんだよ、参勤交代ってお金が掛かるのよ。大名だからって資金が潤沢にあるわけじゃなし、徳川家も過度な資産持たせないようにするよね〜、と。

湯長谷藩の藩主・内藤政醇は参勤交代を終えて陸奥まで帰ってき
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.0

ノアの方舟に乗ったカースト最下層による下克上映画、ポンジュノ味付け。

ポンジュノのハリウッド進出作品。
あんまり韓国制作っぽくないストーリーだなと思ったら原作はアメリカらしい。
製作にはパクチャヌク
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.0

「シザーハンズ」オオカミ版です。
基本設定そのままにハサミがオオカミになっただけ。

韓国に戻ったスニは家を見て42年前の生活を思い出す。
肺の病気で田舎に静養に来たスニと母親、妹家族。そこでオオカミ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

ロン毛の正解は三浦春馬だった。

韓国映画のリメイク。
オリジナルは現代と、70年代80年代の比較。
なのでノスタルジックさが幅広い世代に受けたし、やっぱりシムウンギョンの演技には広瀬すずは及ばなかっ
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恋するシェフの最強レシピ(2017年製作の映画)

3.0

出前一丁が食べたくなる。

すっかりイケオジになった金城武と、
若いキムラ緑子みたいなヒロイン。
19歳差らしい。

オリジナルタイトルはこれじゃないだろうなと思ったけど「あなたが喜ぶ物」みたいな感じ
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新しき世界(2013年製作の映画)

3.8

イジョンジェとパクソンウンが似てんだよ。
ぱっと見わからないから台詞で分けてたわ。

一大マフィアのソク会長が死亡。
中国系のチョンチョンと右腕のジュングで後継者争いが始まる。

チョンチョンの右腕の
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

2.5

樹が原作のイメージと違ったんだよね。
もうちょっと線の細い人をイメージしてた。

偶然、男を拾ってと言う始まりだけど現実的に考えたら怖ーいとか思っちゃう私はダメ人間。

勝手にいなくなって、
一年経っ
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猿ロック THE MOVIE(2010年製作の映画)

1.5

キャストに惹かれて見たけどつまらなかった。
多分、中高生男子が楽しそうな映画。

セリフは小さいのに効果音はうるさい。
リモコン片手に観てたわ。

きらきら眼鏡(2018年製作の映画)

2.5

恋人を亡くしゆくポリアンナ症候群の女が、
恋人を亡くしたかまいたち山内みたいな男を振り回す話。

ポリアンナに池脇千鶴、
かまいたち山内は新人、
ポリアンナの恋人は安藤政信

何が凄いって、
ポリアン
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アドレナリン・ドライブ(1999年製作の映画)

4.0

みんな若いって20年前だからそりゃそうか。

たまたまヤクザの事務所にいた鈴木と、通りがかりの看護師佐藤。
事務所が爆発して誰のものでもない2億円。
仕事を辞めたい鈴木と、つまらない毎日の佐藤。
2億
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提報者 ES細胞捏造事件(2014年製作の映画)

4.0

実際のES細胞捏造事件をモチーフにした作品。
フィクションとは言え、関係者の立ち位置や捏造の流れは概ね事実と一緒っぽい。

冒頭からなんかの検査を韓国人にしたアメリカ人の60倍だったとか、ノーベル賞も
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.3

これって言うストーリーが無くて、3時間も見続けられるほど惹きつけられたのは凄い。

真面目に生きてきたのに、
世間からこぼれ落ちてしまった七海の行先。

アムロが一体、なんなのか。
なぜ七海だったのか
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バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

3.5

柴咲コウがズバ抜けて綺麗だった。

昔も観たけど、相変わらず面白いと言うかテンポがいいのでサクサク観られる。

子供が大人に逆らって言うこと聞かないので年に一回殺し合いして言うこと聞こうねみたいな法律
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群盗(2014年製作の映画)

2.8

反抗期が終わらない息子との親子喧嘩に巻き込まれた義賊と民の話です。

両班の庶子ユンは正妻に男児が生まれると疎まれ、道を踏み外す。
弟が事件に巻き込まれ死ぬと父親に呼び戻されるが弟の妻が妊娠していると
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.5

わかりやすい勧善懲悪で見易いし、面白い。一気に観た。題材が実際の事件で親近感?が沸く。

三菱自動車リコール事件。

中小企業の赤松運送。
配送中にタイヤが外れて、歩道を歩いていた親子に直撃し母親が亡
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今日子と修一の場合(2013年製作の映画)

2.5

うーん。
高評価を得るとしたら主演がこの二人だからという思い込みのせいじゃなかろうか。

3.11で故郷を失った男と女の人生。
二人に関係もなく、
3.11か特に何かあるというわけでもない。

ただ、
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スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

3.1

アート!と言ってしまえば何でも通るのかよ!っていう作品。

新進気鋭のフォトグラファー春馬、
自分の性器を撮って欲しいと依頼する怜、
春馬の恋人の夏生

植物を撮り続けてきた春馬が怜の性器を撮影するこ
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ヘブンズ・ドア(2009年製作の映画)

3.7

80年、90年代に深夜にやってたドラマみたいな感じ。

好き勝手生きてきた男が末期癌で余命一ヶ月、入院先で知り合った女の子は海を知らない不治の病。
二人は海を目指して逃避行。
病院前の車を盗み、ガソリ
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王になった男(2012年製作の映画)

3.5

イ・ビョンホン苦手なんだよなと思いつつ観る。

公開はこれまた王様にそっくりで入れ替わるチュジフン主演の「私は王である!」と一緒。
あちらはコメディ、こちらはシリアス。

命を狙われる光海君。その疑心
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昭和歌謡大全集(2002年製作の映画)

3.3

てっきり昭和歌謡が好きな若者の青春映画と思ってた。
村上龍なんて「コインロッカーベイビーズ」くらいしか読んだことないな。

いきなりスギオカが行きずりのオバさんを殺したことでオバさんをの仲間たちがスギ
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

3.0

なかなかどうして悪くない、
が、
ヒロインの橋本環奈ちゃんが出ていないシーンに限ってのこと。

学校とか、目高組だけのシーンになると目も当てられないお遊戯会を撮影してみました状態です。

橋本環奈ちゃ
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TANNKA 短歌(2006年製作の映画)

2.0

昭和の映画かと思った。
映像とか音楽とかセリフとか。
どっかのフランス映画を日本でリメイクしたらこんな微妙な作品に仕上がりましたと言う感じ。

冒頭から女にツルゲーネフを読ませながら致してるシーン。事
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夏の終り(2012年製作の映画)

3.0

瀬戸内寂聴はプライベートも小説も三角だか四角関係がお好き。
しかも気怠い女がモテる、失礼なことをしても男がすがって来ちゃう、男たちは彼女を求めて狂っちゃう。
まるで私こんな女なんですよ〜、って言いたい
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

3.3

男社会には性同一性障害に悩む人、結構いそうだなあ。

すわ殺人者かというくらいとにかく強い刑事のジヌクはヤクザするも見惚れるほど。
背も高く顔も濃い、身体も鍛えまくり。
そんな彼の秘密は「女になりたい
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ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士(2012年製作の映画)

2.0

キュンキュンするようなラブストーリーが観たかったのに、反省ない研修医のミス隠蔽映画だった。

外科研修医のミスは痛みで苦しむ妻を連れてきた男がDVをしているヤクザと決めつけろくに診察もせずに帰してしま
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