もねさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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キャリー(2013年製作の映画)

3.3

評価は高くなかったけど個人的にはかなり楽しんだ!

ママが悪い!
毒親だな。
昨今の二世信者に似た感じの境遇のキャリー。

知らなかった初潮を迎え、
陽キャのクリスに馬鹿にされ動画をばらかまれる。
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.3

ヒスパニック系不法移民の苦しみをミュージカルで明るく描いたという感じ。
この問題は日本人だと共感しにくいかなぁ。

アカデミー賞受賞してるのに問題解決に動かないのと思いつつも、不法移民であることが大き
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

4.0

続編が欲しい。

キャストがイメージと違うかなぁと思ったけど良かったよ!

ドラマ版はストーリーがメインで大事な料理が脇役になってたけど、こちらはきっちり料理が主役。
冒頭の牡蠣の小鍋仕立てから、とろ
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.2

ヒョンビンがカッコ良すぎる。
360度カッコいい。

新聞記者が拉致され、
犯人から交渉人として指名されるハ警部補。
犯人のミンは武器商人であり、要人との関係が判明し、犯人の目的が次第に明らかになる。
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第九分局(2019年製作の映画)

2.0

いまいち
コメディなんだかシリアスなんだか、ホラーっぽくはない。

幽霊が見える警官が、
同僚の死をきっかけに幽霊が関係する事件の捜査をする第九分局に異動して連続殺人を担当する。

第九分局の上司が梅
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

2.9

88年ソウルオリンピックに沸く韓国。

前科持ちのドンウクたち若者グループ。
アン検事はそんな彼らを使って前政府の裏金の帳簿を盗もうとする。
ドンウクたちはアメリカへのビザと大金目当てにそれを引き受け
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

話題になってたけど、そんなにだな。
実話を基にというわりに事件とは全く違うので参考程度って感じなのかな。

とにかくPOV苦手。
気持ち悪くなっちゃってストーリーどころじゃなくなる。

行ってはいけな
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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.0

はー!なんという最後なのでしょう。

電話で過去と繋がると言ったら、
事件解決!正義!良いこと!じゃん。
なのに、まさかの真逆だなんて〜。

母が起こした火事のせいで父を亡くし、母と不仲なソヨン。
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十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

1.0

宮中なのにドタバタしすぎ。
あんなに早く動くか。
あんなに遅くまで起きてるか。

ついでに宮中の各局が狭すぎない?
遠くからのシーンが全くなくて圧迫感が凄い。
とても宮中と思えないくらい廊下が狭い。
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上流階級(2018年製作の映画)

2.8

スエとタニショー似のパクヘイルが野心満々の夫婦を演じている。

美術館の副館長で館長になりたい妻スヨン、
教授から政治家になろうとしている夫テジュン、
昇り始めたところで勘違いしちゃう二人は、絡めとる
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.3

子供が欲しい人、
子供を手放さざるを得ない人、
それぞれの葛藤。

ドキュメンタリーっぽい作りにすることでより身近にある問題のように感じられる。

全員がちょっとずつ苦しい。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.2

庵野秀明の演技が予想外に良い、
福山はヒゲがない方が良い。

どっかで観たストーリーだなと思ったら「チィファの手紙」と原作も監督も一緒なのか。
岩井俊二が同じ原作で日中韓で描くとか面白い。

中国が舞
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銀魂(2017年製作の映画)

3.0

実写ならこれが限界というところかなー。
アニメと実写の違いとは言え、各キャラのセリフが同じセリフなのに弱い気がした。
ヤスケンくらい振り切って欲しかった。

カブトムシ採集と紅桜編。

ビジュアルと演
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運命のボタン(2009年製作の映画)

2.9

ボタンを押したらこの世の誰かが死ぬ代わりに大金を手にできる。
この設定は藤子・F・不二雄先生のSFストーリーっぽくて面白かったのにアメリカの中央機関とか、謎の存在とかが相まって後半飽きちゃった。

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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

3.0

ホーンテッドマンションの秘密、みたいな。

古いお屋敷の遺言書探しを任されたアーサーは一人郊外のお屋敷に向かう。
子供たちが次々に亡くなる村で、一人書類処理を行うも屋敷の中で黒い服の女を見かける。
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.7

軌道を外れたアクシズ、じゃなくて月が地球に堕ちてくる地球規模パニックムービー。
しかも月には謎の生命体がいたりする。
もちろん地球では主人公の家族が大変な災害からの逃亡劇。

謎の生命体の正体!

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私が、生きる理由(2011年製作の映画)

3.4

かー!「許し」なんて本当に難しい。

恋人をひき逃げで失ったダヘ。
未成年の加害者を許し、
事件の被害者を撮影するドキュメンタリー監督をしている。

許すことで悲しみを乗り越えようとするダヘに恋人サン
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.4

姉ケイトの治療のために遺伝子操作で生まれたアナは、生まれたその日から姉に色んなものを提供する日々。
ついに腎臓移植までも求められたアナは身体を守るために両親を提訴する。

原作より綺麗に収められてる印
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

ひーーー!!
いだいぃぃぃーーー!!

こういうストーリーだと思わなかった。
怖い。痛い。
でも冒頭のタイトルのところカッコいい。

ちょっと前ならFukaseの役を菅田将暉がやってそうなイメージ。で
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.3

FBIのタトゥー超ダサい。笑。

優秀な女性刑事が結婚を機にキャリアダウン、事務官として勤務するもリストラされそうな気配。
無職の夫と、捜査課に勤務する義妹ジヘ。

セクシー動画を撮影した男を捕まえる
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剣客(2020年製作の映画)

2.0

無口な男は、
口も重いが、あそこもずっしりしてるらしい。

ストーリーはどうでも、
チャンヒョクのアクションを楽しむだけの映画。

夜の立ち回りシーンは雰囲気はあるが顔の区別がつかず、誰を倒してるのか
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.2

小説家サリンジャーの半生。

不器用で家族から浮いてるけれど、
それが恋人と思っていた女性のチャップリンとのスキャンダル、
戦争出兵で恐らくPTSDになって、
より一層、人を近づけない。

ある意味、
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.5

これはブラックコメディですかね。

サウナで客の忘れ物で大金の入った鞄を見つけるジュンマン。
女に騙されて借金を背負ったテヨン。
投資詐欺に遭い借金を負いキャバクラ勤めのミランは夫のDVに悩んでいる。
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.5

絵と歌は良かったよ。
ストーリーは微妙。
高校生なのにメインの男女の声に若々しさがない。

生体情報でアバターが自動生成されるのに、あんな地味子が超絶可愛いアバターってズルい。
他のアバターは宇宙人ぽ
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パイレーツ(2014年製作の映画)

2.0

韓国版「パイレーツオブカリビアン」を作ろうとして失敗した感じ。

クジラが飲み込んだ国璽を探して、
官軍
官軍から袂を分かって山賊になった男、
北斗の拳に出てきそうな海賊と、
そこから分かれて副船長一
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サイゴン・クチュール(2017年製作の映画)

3.5

観たかった映画。
ヒロインが可愛い。

9代続くアオザイ専門店の娘ニャイ。
ミスサイゴン三冠で洋装のデザイナー。アオザイを嫌がり洋装店を開くことを母親にねだっている。
そのくせ、母親を師匠と仰ぐお弟子
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.2

面白いかどうかは、自分を重ね合わせられるかどうか、だと思う。

タクシー運転手の葉はお客さまを降ろした時に元カレの元ダンサー照生を見かけ、過去を思い出す。
交際していた6年間の照生の誕生日が遡って思い
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朝鮮魔術師(2015年製作の映画)

3.0

「タイタニック」を思い出した。

人質のように政略結婚に出される王女、
奴婢の魔術師

お互いの身分知らずに出会い惹かれあい、
魔術師たちの飲み会に混じってみたり、
護衛の目を盗んで大道具部屋に入って
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.0

このストーリーをジョゼでやる必要はなく、オリジナルで描けば良かったのでは?と。

声優は専門家に任せた方が良かった。

障害者を取り巻く事情に沿った時代の原作を今に置き換えると違和感が少しある。
あの
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前科者(2022年製作の映画)

3.5

ドラマ版よりヘヴィだったわ。

殺人犯の工藤を担当する佳代。
同時に射殺事件の犯人として疑われる。

終始暗いトーンで、
佳代の過去も暗い、
ラブシーンであるはずのとのとのすら暗い。
もう昭和のアパー
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天地明察(2012年製作の映画)

3.4

和算と天文が好きな安井算哲がお上からの命で北極星の位置を計測し、改暦をするまで。

お堅い展開かと思ったらなかなか見やすかった。
観測の際に岸辺一徳と笹野隆史がどちらが計測あってるかクイズしたり、楽し
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