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カスのワンダフル・ライフ。配給の人大変だっただろうな、子供が「可愛いワンちゃんの映画だー!」って間違って観にこないようにしながら宣伝するの。結果として間違いは起こってる気がするが。「ねえ、ミャ◯コって>>続きを読む
主人公勢揃いって珍しい!し、CGグラフィック凄い!とも思ったけど、お話が雑なのと「洋画」ぽいカッコつけた台詞回しが共感性羞恥を煽って没入できず。
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「週刊ストーリーランド」にこういう話があった気が凄くするアニメ。主人公の身体じゃなく心の方がとんでもなく醜い…という前提が、彼女を超えるというかまた違うベクトルのトンデモサイコの登場によりうやむやにな>>続きを読む
ホラー史上最も怖い映画と言っても過言ではないでしょう。どうやったのか、何故やろうとしたのかと愕然とするほどのショッキング描写の数々。大きい音でビビらせるなんてことは皆無、ただただそこに映るもの全てが怖>>続きを読む
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パク・ソジュンとキャッツがなかったら大分危なかった。そういう感想が思い浮かぶ時点で多分映画としてはアウト。
そこまで真剣なMCUファンじゃないけど、一応映画は全部観てる。はず。なのに、各キャラクター>>続きを読む
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市川崑の「黒い十人の女」が好きなので、恐らくそのオマージュの本作はなんとか観たいと思っていて、ようやく観れた。カルトホラーの皮を被った存外真面目な映画だった。しかもわりとちゃんとしてる。まさかの類似作>>続きを読む
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安心安定の「すみっコぐらし」。前作は脚本が吉田玲子でちょっとテイストが違ったのだが、今回は一作目の角田貴志に戻り、ほんわかした世界観にシリアス、なんならブラックな苦味を混ぜることに成功している。
が>>続きを読む
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「誰も傷つけたくない」と言いつつ、その意見の表明が誰かを傷つけることもあるよなあと思う映画だった。自分が男性であることによって誰かを傷つけることが怖い。痴漢をされるなんて辛すぎる。そんな過度な感傷が、>>続きを読む
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SF好きにグサグサ刺さる素晴らしい設定と映像。素晴らしい。「この展開さあ…もっとこう、色々、あったやろー!」と加速度的に増えるツッコミどころの数々に目を瞑れば、こんなに素晴らしい映画はない。
「スタ>>続きを読む
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本編前の予告で「鬼太郎」の新作をやっていて次は結構ホラーテイストにやるんだな〜って思っていたら「デジモン」の方がホラーだった。生々しい虐待描写とか、眼球ウッコモンとか、無表情で振り向くウッコモンとか、>>続きを読む
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ゼロ年代にありそうだけど、当時の邦画の雰囲気考えたらあの頃やってたら絶対もっとつまらない。数多の残念実写化の一つと化していただろう、でも今は割と実写化のクオリティ上がってるよね、と再認識できる内容だっ>>続きを読む
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ニール・ブロムカンプこういうのも撮れるんだ。欠点がないわけではないが面白く、ブロムカンプに取っても観客に取ってもこの可能性が提示されたのは喜ばしいことだと思う。
ブロムカンプ、過去作はやたら社会派ば>>続きを読む
悪ノリするくせにセンスのない奴なんてどの界隈にもいるし、それこそ玉石混合のYouTubeをディグれば本作なんて可愛く見える程の特級呪物が山のように出てくる。だから「くまのプーさん」の著作権が切れたから>>続きを読む
知らない人とのワンナイトは危険だから止めようねってそれだけのことで一本映画撮るイーライ・ロスは頭悪いなあと思うんだけど、その頭の悪さが評価されてる監督だからな。キアヌ・リーブスの要らん熱演が笑える。
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監察医が囚人と恋に落ちてしまい…までは良かったんだけどなあ。クライマックス普通に犯罪ものになってしまい勢い減退。囚人なんだから何やっててもおかしくないのに罪状が殺人でショック受けるのはなんだか間抜けだ>>続きを読む
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山田洋次が吉永小百合と大泉洋でやってそう…ってそれはこの前やってたな!でもリメイクしたらよろしって感じの人情噺。こういう癒しを求めちゃうのは今の時代世界中一緒なんだな。
音楽も照明もパリの風景も素敵>>続きを読む
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別にくるりの大ファンというわけじゃない自分でもちょっと泣きそうになるくらい胸に来たのでくるりファンは号泣必至なんじゃないだろうか。音楽と日常の愛おしさを思い出させてくれる良いドキュメンタリー映画。>>続きを読む
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ちょっと呆気に取られるくらい面白くなかった。リメイク元観てないんだけど、多分男女逆転させたのキャスティング事情以上の理由あんまないやつだこれ。
岡田将生と清原果耶の両軸にしようとしてどっちも軸になっ>>続きを読む
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アイナ・ジ・エンドに狂わされボーイ。岩井俊二好きなんだけど普通に嫌いな映画も幾つかあって今回はそっち寄り。岩井良くない俊二。
なんか色々やりたいことあったんだろうけどアイナ・ジ・エンドに狂わされても>>続きを読む
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5年前とはいえ前作のことをほとんど何も覚えてなくて、観ている間は楽しいけど中身ねえなあと思ったことは記憶しているんだけど。ジェイソン・ステイサムが罰ゲームみたいな方法でサメ倒したことと、子持ちのリー・>>続きを読む
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怖いなら触れない方が良いし、触れるならちゃんと勉強すれば良いのに、てか勉強してなくて理解できないから怖いんじゃないの?と、日本のオジサン達の弱点を指摘する良い材料という意味では、良かったんじゃないです>>続きを読む
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8月はコロナかかったりバタバタで、世間の評判聞く感じ自分の目で観ないとダメなやつだなと思っていたコレを見逃していたんだが、結果として非常にタイムリーで良かったと思っている。野原一家の住む埼玉県で、自民>>続きを読む
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観ながら「汚い『BLUE GIANT』」というフレーズが思い浮かんで、でもちゃんと真面目で綺麗なところに着地したら失礼で申し訳ないなとか思ってたら、思っていた以上に汚い「BLUE GIANT」だったの>>続きを読む
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「バッド・ランズ」とはつまり原田遊園地。西成という特異な地域と原田眞人の相性が良く、近年の作品では一番楽しい映画に仕上がっていたと思う。
西成って謎の多い地域じゃないですか。特に私は関東圏に住んでい>>続きを読む
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殺し屋多っ!そしてこの世界の警察機構どうなってんだっ!最早警察が存在しないifの世界線と解釈した方が納得できるけど、中途半端に出てくるんだよな、警察…役立たずにも程があるよ…殺し屋天国…。
前回犬殺>>続きを読む
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昔の映画「風」の構図に色彩に台詞で楽しげにガチョウをぶっ◯すオープニング。悪趣味やる気満々な勢いに笑ったが、製作陣が本作でやりたかったことはこの数分でほとんど消化できてしまったのか、その後は単調なスラ>>続きを読む
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年間ワースト候補入りは確実と思って観たけどどっこい結構面白かった。ごめん中田秀夫。だって事前に面白いと思える要素全然なかったじゃんよ。
と言っても最早ホラーとしての面白さは求めてはいけない監督である>>続きを読む
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重っ…暗っ…重くない??と観てる間中ずっと思ってたけど、ダルデンヌ兄弟の映画で重くないのなんてあったか?そういえば。
しかし本作の結末の悲惨さは際立っているし、難民問題への怒りが一筆書きの如くこの物>>続きを読む
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「飼っていた犬が殺される」の一文が辛すぎて今まで観るのを避けていた「ジョン・ウィック」。もう4作目だしその4作目が大ヒットだしということで意を決して鑑賞。ワンちゃんとの日々に感情移入させすぎないためか>>続きを読む
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だからこのスパンでのシリーズ化は無理があるんだって!脚本完成してないじゃん!!
仮想現実って実はホラーとの相性はいいはずで、というか平成のJホラーは鈴木光司の「リング」原作シリーズにせよ黒沢清の「回>>続きを読む
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エンディングで明かされるのだが、なんか劇場版最終章の第1作目らしい本作。そんなに元気あるのか。スタッフもキャストも高齢化著しく、それが全部映像に出ちゃってたが…いや年齢を考えたら十分元気なんだけど、で>>続きを読む
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人喰い要素がなくても成立するサスペンス有りのラブストーリーだが、ではなぜ人喰い要素が取り入れりているのかを考えるべきなんだろうな。
テイラー・ラッセルが最初に出会う「同類」はシャラメではなくマーク・>>続きを読む
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批評家から絶賛されてる程の凄さは感じず、確かにケイト・ブランシェットの演技は凄いけどサイコ要素ない方が良かったよなとか作りには色々物申したくなった。それよりも興味深かったのは翻訳の方で。
字幕、ケイ>>続きを読む
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やっぱり岡田麿里は異常なクリエイターだよ。褒めてるしdisってもいる。代わりのいない唯一無二の作家。全然好きな話じゃないけど、ここまでの表現力を見せつけられたら降参するほかない。
岡田麿里、「10点>>続きを読む
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真面目に作られてない作品に真面目に感想述べるのもアホらしいんですが、すっっごくつまんなかった!これを「ONE PIECE」の次に注目作として売り出さないといけないネットフリックスに少し同情するが、作る>>続きを読む
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ジーナ・ローランズ本当芝居上手いな。心を病んでいく妻とどう向き合えばいいか分からない夫とその周囲の人々。誰もが悪気なんてなく必死なだけなのに、いやだからこそか、コミュニケーション不全に陥っていくキツい>>続きを読む