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肝心の乾巧も園田真理も「今更そんなことをする!?」という迷走を始める。コメディとシリアスのバランスも悪い。お世辞にも良くできたとは言えない迷作だが、しかし「仮面ライダー555」は紛れもなく名作で迷作な>>続きを読む
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これ今なら神木隆之介に対する虐、、、ゲフンゲフン。まあ時代が違うからね。だらしない女子高生の上戸彩とその上戸彩を上回る凄まじい美貌ショタの神木君がアダルトチャットのバイトを通して距離を詰めるという、特>>続きを読む
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「誰が一番ブスな女の子をナンパできるか競う」という最低な行為から始まる恋。そんなとこから始まるなよと思うが、男がベトナム出征前夜というだけで悲劇的な結末を予感させ、最低なのに切なさが漂う映画。まあ、大>>続きを読む
ウィレム・デフォーが屋敷に閉じ込められて発狂するだけ。でも閉じ込められて発狂するのがウィレム・デフォーなのでつまらないわけがないんだな。「生活に芸術は必要か?」みたいな高尚なメッセージはおいといて(当>>続きを読む
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ドンデン返しをやりたいがためだけのドンデン返しが何発もあるので、整合性とかないしドンデン返しやりたいだけでしょ、と全然納得できないんだがいいや。そんな怒る程の気力も湧かなかった。
予告からしてB級感>>続きを読む
至って無難な出来栄えでつまらないわけではなく普通にホラー映画しているのだが、「エクソシスト」の正統な続編を謳っておいて無難とは、一番ダメなこと。よって世界中から批判されても仕方なし。
「ハロウィン」>>続きを読む
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MCUが去年の成績を受けて大慌てでいるのにソニーさんは随分悠長ですな…とズッコケる映画だった。嫌いじゃないけど、なんでこれでいけると思ったんだ。
今や配信ドラマでも数多くあるアメコミものだが、ビギニ>>続きを読む
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「皆が不快になるように作ったんだ!」とか言われると実際不快になったとしても観に行ったこっちの自業自得になるやんけしかも単純につまらなくて不快になった場合もこの警告適用されるやんけアリ・アスターてめえと>>続きを読む
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グラフィックノベルの原作があるからか、ポン・ジュノ作品としては比較的オーソドックスな形にまとまっているSFアクション映画。氷河期で生物が住めなくなった地球で、列車の前後で貧富の差が生まれている…という>>続きを読む
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思わせぶりなストーリーだが、真相になるほど感はない。それなら何でもアリじゃんという「ユージュアル・サスペクツ」的なオチ。こんなもんなのに中盤あんなに中弛みしてたんかい、っていう。「ジェミニマン」の脚本>>続きを読む
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離婚を経験して落ち込み気味な女性が、イケイケだった高校時代にタイムスリップ!?コッポラ、こんな可愛いファンタジー撮ってたのね。類似作品も多い小粒な映画だが、人生をポジティブに捉えるチャーミングな一本。>>続きを読む
ちょっと喋りすぎじゃないですか死霊の皆さん!!騒がしいし汚いし怖いというか面白い死霊たち。自主映画感満載な雰囲気も含めて楽しい映画。無音の恐怖演出は、バジェット関係なしの巧みさが光る。
…と言いつつ>>続きを読む
ベトナム戦争をリアルタイムで知っているかどうかで感想も大きく変わる気がするが、当時を知る人は落胆という言葉では足りない感情を抱いたのではないか。3時間、日常も丹念に描くことによって観客の心を壊す映画。>>続きを読む
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仕事終わりで疲れていたが、前半寝てても問題ないから観るか…という不純な動機で鑑賞。結果、寝なかったのでやっぱり面白いんだなあと改めて思った。一回テレビで観てるんだけどね。
後半は風柱と蛇柱の戦闘シー>>続きを読む
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大・満・足!話の整合性とかリアリティとか関係ない、外連味強すぎ色ボケしすぎ、でもこの圧倒的熱量と多幸感はなんだろう。ちょっと違うかもしれんがラージャマウリ作品を観た後の感覚に近い。それはきっと、どれだ>>続きを読む
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悔しい。リゾートバイトじゃなくても成立する平凡なホラー展開に「発想一発勝負だった『きさらぎ駅』から発想の良さが消えちゃったらなあ」とかしたり顔で言おうとしてたら梶原善と〇〇様が登場してから違う意味で加>>続きを読む
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面白かったけど言うほど感はある。原作があるからなのか、ヨルゴス・ランティモスにしては驚くほどストレート。少し過剰なほどシンプルで台詞の力強めなのは「バービー」にも共通するが、ここまでしないとこっち系の>>続きを読む
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原作東野圭吾で登場人物全員役者のクローズド・サークルなんてちょっと面白そうなのにあんまり人気作じゃないよなあと思ってたら案の定、そんなに面白くなかった。
元の話が30年前なので「いやスマホ使えばええ>>続きを読む
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和製「ウィッチ(ロバート・エガースのやつ)」をやるとこうなる!成程、こうなるわ。山田杏奈は山とか樹海とか多いな…「ミスミソウ」のインパクト強かったもんね。ラストにパンチが欲しかったけど、厭な雰囲気作り>>続きを読む
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いやー見当違いだったら申し訳ないけど、これやったな!和山やまと野木亜紀子と山下敦弘の見事な共犯関係。うるせえ奴らにバレないようにコメディにカモフラージュした上で、どこまで未成年男子とアウトロー中年のラ>>続きを読む
私は売れてる作品、皆が好きな作品が好きなので、いにおの拗らせに「うるせえなあソラニン名作だろ〜」と思ってしまった。悲しいかな、オッサンの自意識の話は観ててもそんなに面白く思えなくなってしまったのだ。S>>続きを読む
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痛ましくて居た堪れない映画。脳にこびりつくようなキツさもあれば、一瞬の衝撃も効果的に演出してみせる。精神削られたね。
気持ち悪くてショッキングな描写のアレコレも含めてなんだか高貴な雰囲気を纏っている>>続きを読む
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今年最後に観る映画がこれで良かった。
もう完全に直感的な話からすると、悲しみってこんな形で表現できるんだと思った。勿論楽しくて優しくて、絶望ではなく希望をもたらそうとする映画なんだけど、でもその根底>>続きを読む
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絶滅危惧種であるミニシアター界隈の重鎮達が作り上げた力作。しかしこの方々、すぐ観客や世の中に対する不満を口にする割には、一昨年あたりからとんでもねえ醜聞が何個も出てるし自浄作用なさそうだしで、そりゃ他>>続きを読む
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結局完全無欠のハッピーエンドが好きなんだよな。こういう映画で育ってきたから仕方がない。一番好きなタイプの映画、これ。マイオールタイムベストに入る超傑作「パディントン2」のポール・キングとデヴィッド・ハ>>続きを読む
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「アンドリューNDR114」みたいな最期を迎えるのが理想なんだけど、まあ現実はそんな上手くいかないよね…っていう映画。切ない。
昔は「この監督頭おかしいww」みたいな言葉も良く使ったんだけど、最近は>>続きを読む
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主人公のサラが、クラスメイトが誘拐される様子を黙認していたことについて詰られ、「だって怖かったんだもん、いつも間違えるから!」と泣き叫ぶシーンがある。それを踏まえて、彼女が最後に取った行動が正しかった>>続きを読む
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シンプルな復讐劇。シンプル過ぎて肩透かし感は否めないが、ゴミみたいな復讐相手を火炎放射器でブッ殺す爽快感はある。が、火炎放射器でブッ殺す系映画ならタランティーノいるしなあ…。
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恐らく、イースタンユースが挿入歌として使用された史上初のキラキラ映画である。イースタンユース???
ホルモンは分かる。「周りにイマイチ理解されない、けど気になる人は好きだった!///」系趣味の象徴と>>続きを読む
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あまりのオシャレさと色っぽさ、スリル満載の演出に息を呑む。その結果ものすげえ映画だ!と興奮したが…よくよく考えたら突っ込みどころ多いなこの映画!
オードリー演じるヒロインがやけに能天気で惚れっぽいの>>続きを読む
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某SNSで伊藤健太郎の発言が叩かれていて、曰く特攻を美化していると…まあ叩く人の言いたいことも分かる。特攻を意味のある死のように言ってほしくないというのは分かるんだが、伊藤健太郎が言いたいことって別に>>続きを読む
加藤拓也は戯曲も映画も毎回辛気臭くて苦手なんだけど、今回キャスト凄いな。凄いキャストの中で気炎を吐いていたのは田村健太郎。自分のことを棚に上げてグチグチうざったいモラハラぶりが生々しい。前作「わたし達>>続きを読む
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メジャー大作や泣きの映画も作るけど、基本的にボンクラ映画が好きであろうフィル・ロードとクリストファー・ミラーなので、エリザベス・バンクス監督で超ボンクラパニックムービーを撮ろうとなるのはなんか分かる。>>続きを読む
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本作の同時上映の「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」が、歴代ディズニーキャラクターが一堂に会するとても楽しい短編だったのだが、その中でミッキーが創業者の写真に対して脱帽するシーンがあ>>続きを読む
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ナポレオン。王様になろうとしてなりきれなかった哀れな小男。それ故に破滅したが、しかしそれ故に愛されたし、救われた部分もあるかもしれない。結局どっちがこの男に取って幸せだったのだろうな、と思いを馳せる映>>続きを読む
殺し屋珍道中withザ・スミス。脳内でニヒルに格言を散りばめたモノローグを決めてる殺し屋が普通にめっちゃおっちょこちょいというギャグに笑えるかどうかが全てな気もする。笑えても、2時間このノリに付き合う>>続きを読む