冬の亡霊さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

冬の亡霊

冬の亡霊

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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

写真から消えかけたマーティがギターへにょへにょしか弾けなくなるが過去のパパとママがキスした途端ギューンと復活するのすごい好き。
次作への引きで終わるのも好き。

ジゴワットはギガワットとかどうでもいい
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.6

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パッケージを見ると、ジョニー・デップが吸血鬼ということで、ヒピラくんとかアダムスファミリー的な家族向けホラーコメディかと思ったが、家族向けではないので注意。

浮気した小間使いの女が実は魔女で、呪いで
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

ゲロ甘で毒薬みたいな映画。チョコレートで胸灼けしそうな。
遅効性の毒。初めて観た印象はなんだこの映画…とドン引きした記憶。
ブラックユーモアとミュージカル調が許せないひとは多分つまんない。
ウンパ・ル
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マスク(1994年製作の映画)

4.5

エンターテインメントの何たるかを見せつけてくれる。

マスク2(2005年製作の映画)

2.3

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前作のジム・キャリーとキャメロン・ディアスと比べてしまうとどうしても見劣りしてしまう。

主人公の子供嫌いは仕方ないものとしても精子が卵子にアタックみたいな映像も子どもと一緒に観るには微妙。

マスク
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骨壺(2012年製作の映画)

2.6

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ニコ生のホラー特集のなんやかんやで観た。

所謂アイドル系ホラー映画の中では棒読み感低めなのは好感。
瞬間瞬間ではホラーしてるものの色々とツッコミどころ多めなので寧ろ笑える。
個人的には皆ガラケーなの
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ジュラシック・レイク(2007年製作の映画)

1.2

恐竜系モンスターパニック映画だが、観ると後悔するくらい最底辺に類する酷い映画。ジュラシックを冠すれば誰か観るだろう的なタイトルの付け方は詐欺レベル。
過去に観たの忘れてて午後ロードで2回目の視聴。
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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

2.1

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オリジナル版は未視聴。
まず、タイトル詐欺に近いくらい妖怪は戦わない。

ろくろ首にぺろぺろ舐められてた幼い神木くんと忌野清志郎のぬらりひょんは印象に残る。川姫の太ももに妙なエロさがあるのはお父さん向
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.8

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テレビ版のキャットの吹替が坂本真綾さんなおかげで可愛さ2割くらい増してるのを抜きにしても、キャット役のクリスティーナ・リッチはこんな可愛かったっけと思わせてくれる魅力みたいなものがある。公開当時15歳>>続きを読む

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.8

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冒頭からバンバン死んでくれるけど規制なのかグロさは大した事ない。別にグロいのが観たいだけではないのでいいのだがストーリーもなんとも中途半端。

キャスト陣も演技も悪くはないが今一つ没入感が弱い。人物の
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ゴッド・ブレス・アメリカ(2011年製作の映画)

3.8

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教訓:映画館でマナーが守れない奴は死ぬ。

離婚して娘に会えないおっさんがセクハラ冤罪で解雇。頭痛で病院に行けば脳腫瘍で余命宣告。人生のどん底で沸いてきた怒りのエネルギーに任せてテレビに出てたムカつく
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.5

ゴーストバスターズのあの曲を聞くとついつい身体が踊り出してしまう人にお薦め。

ゾンビ映画というよりはゾンビであふれた世界で生き残った人間のロードムービーな印象。
生きている人間が片手で数えるくらいし
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エレベーター(2011年製作の映画)

1.8

教訓:気に食わない奴がいても意図的にエレベーターを停止させるのはやめましょう。

大体いけすかない社長の孫娘のせい。ほぼエレベーター内で完結してしまうので多分低予算。
もっとたくさん死ぬかと思ったらそ
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TAXI NY(2004年製作の映画)

2.8

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リュック・ベッソンのTAXIのニューヨーク版。そもそもなんでリメイクする必要があったかは謎だが、カーアクション映画のクオリティをそれなりに保ちつつコメディー要素が多めなので、スナック食べながら笑って観>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.2

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夏とか青春とか恋とかそういうモヤモヤした気持ちとかもいいんだけど、そこだけじゃなくて、タイミングとか些細なきっかけの縁とか凄いことなんだと再認識させてくれる。

前半のコミカルさが嘘のように後半シリア
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アイランド(2005年製作の映画)

4.0

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居住空間は明るく清潔だしレジスタンスも居ないが一目瞭然のディストピア。
みんなの希望アイランドは嘘で主人公達は死に寸で臓器の必要な金持ちやお偉いさんのクローンだったという。

主人公がオリジナルに成り
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害虫(2002年製作の映画)

4.6

宮崎あおいの出演作品の中で一番好き。
救われない狂気。少女の純粋な残酷さ。日常と非日常の境目を綱渡りしてるみたいな危うさ。

初見は中学生の頃で、特に理由も無くみんな死んじゃえばいいのにとか漠然と暗い
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劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女(2012年製作の映画)

2.3

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漫画もアニメも大して知らないまま観た。地上波。
永遠の命の為鳳凰復活を目論む奴等がゲスに徹していたのは良い。
実はヒヨコが鳳凰でした的な展開かと思ったら違った。

ラストが悲し過ぎる。子ども向けアニメ
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イレイザー(1996年製作の映画)

3.2

社会的に存在を消去する事で命を守る証人保護プログラムの話。
守ってくれるのは強い男=シュワちゃん、とくればド派手なアクション、爆発。
チート武器(レールガン)はテンション上がる。敵側だけど。
個人的に
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.8

三十路のシンデレラストーリーとか言い得て妙。
女性が観て共感する類の映画の筈だが、旬を過ぎた未婚非モテ、ぽっちゃり、酒タバコどんとこい、下ネタ大好き、料理が壊滅的にダメ、辺りが当てはまる人向け。
本当
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ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

3.9

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主人公補正で死亡フラグ乗り越えてジグを踊りたい。

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

曙とか松島トモ子とかキャスティングのせいで笑う。

トイレ詰まるからやめろ(笑)。

時代考証として仕方ないが、前回同様奴隷の酷使は個人的に笑いどころとして見づらい。

これ言うと全部のストーリー繋が
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.8

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原作未見だが、アニメ版が好きだったので観た。顔濃いなあ。やっぱりテンポの良いアニメ版の方が好き。
風呂という文化的な共通点の着想は面白いが、ワープ設定はどちらかといえば漫画的表現なので映画では難しい。
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恋空(2007年製作の映画)

1.7

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かつて若かったであろう人達が散々泣き、ケータイ小説なんて読む気になれないと気取った人達が読みもしないで散々けなし、読んだ人達も徐々に突っ込みどころが多くなり過ぎて苦笑い、実話の触れ込みがいつの間にかフ>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

4.2

サブカルをこじらせたクソ野郎どもに捧ぐ分かった気になってんじゃねーよ的な鬱屈したセカンド童貞マインドが喚び起す封印した記憶の扉が見えた。鍵は失くしたけど。
なんていうか、よくわかんないけど、もやもやし
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

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遺伝要因と環境要因が幼児期の人格形成に影響している、とかそういった理論的な考えはドブに捨ててから観た方がいい。
親になる明確な瞬間の定義は無い。ただ、親になった事を母親は出産の痛みで理解しそうな気がす
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.2

これはヒーロー映画ではない。

主人公よりもヒットガール役のクロエ・グレース・モレッツを観るためだけの映画と言っても過言ではない。なんて言うとロリコンと揶揄されそうですが、誤解を覚悟で言わせてもらえば
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ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

3.5

アクション映画には不釣り合いであろうピアノのシーンが個人的には凄く良かった。テンポが落ちるのは否めないが、暴力だけで終わらないようにストーリーを昇華させていると思う。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

子どもの頃に観ていたらトラウマになってたと思うシーンがちらほら。つまりは強烈な印象に残るインパクト大。そこが上手い。
監督曰く特に決まったテーマのない作品との事だが、働かざる者食うべからず、が裏テーマ
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引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)

3.6

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冷戦時代のドイツ。東ベルリンへ亡命しようとする主人公。怪しんで追いかける婚約者。主人公の正体は途中まで分からないが、裏の裏をかいていくスタイル、まんまと騙される。
単なる亡命と思われた原子物理学者の主
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スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

3.1

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クモの巨大化系パニック映画。
設定が悉く都合良すぎて前半観れば後半の展開が全て分かる親切過ぎて逆におせっかいな作り。
しかしパニック映画の基本に忠実。爆破オチでめでたしにしてるのも。
それにしても巨大
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ニードフル・シングス(1993年製作の映画)

2.8

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小さな田舎町に新しく出来た商店、そこでは望む物が何でも一つだけ手に入る。不足額の対価として要求されたのは、およそどうでも良さそうな悪戯。
誰もが抱えるだろう小さないざこざを小さな悪戯をさせる事で罪悪感
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ノイズ(1999年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

サスペンススリラーだが展開は割と読めてしまう。
宇宙飛行士の夫が宇宙空間で何かに襲われ生還するが、どこか様子がおかしい。襲われた時間の音声記録には謎のノイズが残されていた。実は、夫は外宇宙からの意識だ
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

ベトナムに残された可能性のある捕虜と自らの特赦のため、ランボーが戦う。爆発しまくりでアクションシーンもド派手になってて、前作の悲哀は何処へやら。ストーリー云々よりは、ただひたすら敵をやっつけまくるラン>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

クソ兵器開発会社の社長が改心して自分がヒーローになるスーツを一人で開発し自ら装着して罪滅ぼしの為に悪と戦う話だと思った。
クソダサいし金持ちだし正直言っていけすかないロボット工学の天才という以外に特別
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救命士(1999年製作の映画)

3.2

ドラッグムービーかと思うくらい幻覚シーンが秀逸だった記憶。
どちらかといえば暗い系の映画で救いも感動も無いんだけど、演技と映像が良くて笑って観てた覚えがある。酒飲んで観るぐらいでちょうどいいです。