冬の亡霊さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

冬の亡霊

冬の亡霊

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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.9

長く生き過ぎた、という吐露に胸を抉られた。
前半で夫婦仲は女中にかかってるみたいなこと言ってて大袈裟だなあと思ったけど後半できちんと活きてくる。
罪深き秘密を墓場まで持って行きそびれたのは、本当は誰か
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スリープウォーカーズ(1992年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「弱点が猫」の時点でややギャグめいた先入観を持つと思う。実際突っ込みどころ満載だが、着ぐるみ感強めの割には気持ち悪く仕上がってるので、ホラーを期待し過ぎなければ、なかなか楽しめる。

心霊写真(2004年製作の映画)

3.4

中盤までは日本のホラー映画を踏襲していて秀作な印象だが、怨まれて呪われても文句言えないくらい酷い事してるので後半が少し弱い。
舞台がタイなおかげで、フィルムカメラ使っているのも自然で良い。心霊写真の怖
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ジョンQ 最後の決断(2002年製作の映画)

3.1

病気の息子の為に文字通り命を賭ける父。アメリカの医療制度について知ってると、より理解して観られます。
病院ジャックして人質とって立て篭りとか暴走し過ぎなんだけど、主人公の決して諦めない強い気持ちをテレ
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

捜査中の事故で頭と1本の指しか動かせなくなった主人公が、女性警官のサポートを得て、ベッドの上から安楽椅子探偵ばりに事件解決の糸口を探っていく。
猟奇的な連続殺人が実は絶版本の模倣というヒント出してる辺
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ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

犯罪者も有能な弁護士の手にかかれば無罪。幸せの為に働いていたはずが、、どうしてこうなった。孤独な妻が徐々に壊れてゆく様が痛々しい。
肥大化した虚栄心。尤もらしい理由で、妻より仕事を優先させた結果が、、
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劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.6

助手はへべれけかわいい。
映画館で普通のペットボトルのドクターペッパー(コラボでもなんでもない)が売られていた思い出。
少年時代のオカリンで助手がショタに目覚めないことを祈った(笑)。
ゲーム、アニメ
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

2.8

誤解を恐れずに言えば、上品な「おぼっちゃまくん」という印象。
序盤では友情を半分くらいは金の力で釣ってる感があったのが、色々乗り越えて本当の友情に変わるのが良い。
金で争いが起きるのは世の常だし、現実
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サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2000年製作の映画)

4.4

おばあちゃん…。
ボロボロに泣いた。こんなに泣くと思わなかった。

ジュエルに気をつけろ!(2001年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

出てくる男の大体が変態で悪女の色仕掛けに負ける。
ラストの銃撃戦でYMCAが流れて失笑。ヤングマン。
リヴ・タイラーはアルマゲドンくらいしか印象が無かったので、こういうエロっぽいお姉さん役もやるんだ…
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.4

銃という最も手軽な自衛の手段に目覚め、ひったくりやカツアゲするチンピラを過剰防衛で返り討ちにすることで徐々に英雄視され始める主人公。それが復讐の為というよりは、徐々に社会的に容認された狂気的な連続殺人>>続きを読む

永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.0

ホラーコメディながらキャストが豪華。
濃厚なブラックユーモア。
歳月は残酷に平等に訪れるもの。それに抗って手にしたのは殺しても死なない身体。
1時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい。3日幸せになりた
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ブローン・アウェイ/復讐の序曲(1994年製作の映画)

4.0

冒頭のダイナミック脱獄からもうワクワクする。いつ爆発するんだろうとハラハラさせられ、スリルさの盛り上げ方が上手い。フェイク多目だけど。そして、トミー・リー・ジョーンズの怪演が光る。
BGMにU2使って
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フライペーパー! 史上最低の銀行強盗(2011年製作の映画)

3.4

緊迫感の間に笑いがちょうどいいスパイスになってる。
どんでん返しも良い。
邦題のせいで損をしてると思う。

赤ちゃんのおでかけ(1994年製作の映画)

3.0

誘拐した赤ちゃんが逃げ出したので悪役は慌てて連れ戻そうとするが、何故か赤ちゃんにやられっぱなし。ホームアローン風味で痛快。
ありえないことだらけだけど、この赤ちゃん、全く心配せずに笑って見ていられる。

わんぱくバディーズ ダイヤ泥棒をやっつけろ!(2008年製作の映画)

2.5

ホームアローン風味で悪役が逆にかわいそうになる。吹替が意訳すぎて最高にくだらない(笑)。
個人的にアホさ加減は好き。

プテラノドン(2005年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でプテラノドンに真っ二つにされるひとが出て来て、あっこれ観たら時間の無駄だったと最後に思うパティーンのやつやと気付かせてくれる優しさ。そしてCGが雑。
吹替は主人公の声優が24のジャックバウアーと
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

2.2

妊娠しちゃったけど学生でお金もなくて育てられないから養子にしてくれる金持ちを探す16歳。ただひたすらに可愛らしくポップで暗さが無い。日本版作ったら絶対もっと重くなるはずなので、大衆娯楽映画としては成功>>続きを読む

イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

夢と現実の境い目の希薄なネットワーク有線を脊髄にダイレクト注入。ホントに色々と認可降りたんか怪しげなゲーム世界。
一生残るであろう穴を開けなければいけないリスクを無視しても、こんな楽しくないゲームがホ
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.7

純粋な心。大人になったら忘れてしまうそれを取り戻したい時に観たい。
子どもの頃に観てたらまた違った感想があったかもしれない。

ザ・コア(2003年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

地球滅亡の危機に無名の科学者が気付く。専門家でもなんでもないスーパーハッカーの協力を仰ぐ。想定外のトラブルでクルーがどんどん死んでいく。絶望の中で主人公が有能。等、地球滅亡もののお約束を踏襲した映画。>>続きを読む

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

1.5

ジャケ写はかわいいぽいのに主人公も周りのキャストも魅力がなくてがっかり。ラストも何その終わり方としか言えない。駄作。
結局主人公は虚言癖なのかあやふや過ぎて観てて何を信じたらいいのか分からなくなる。

リミットレス(2011年製作の映画)

3.2

クスリをキメて脳を100%フル活用したら超人級の才能で人生バラ色!のはずが…!
クスリに頼って成功しても何を為すべきか解ってないんじゃただのアホだろう。

メカニック(2011年製作の映画)

3.6

周到な計画、綿密な準備。冷静に殺し、報酬を貰う殺し屋。裏切り。報復。孤高。
アナログレコードと車と銃火器に凄いこだわりを感じる映画。
リメイク作品だがオリジナルは未視聴。

ハードロック・ハイジャック(1994年製作の映画)

4.0

さえない3人のバンドが自分達の曲を流してもらう為に、本物のマシンガンそっくりの水鉄砲(ペッパーソース入り)を持ってラジオ局に乗り込んだ!思ったより大事件にされて警察来ちゃったよやっべーどーするよ。的な>>続きを読む

アウトランダー(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中世の北欧というだけでもうファンタジー感MAXですが、加えて宇宙モンスター出てくるカオスぶり。
衣装と舞台とCGは頑張ってるのであまり残念要素はないですが、なんとなく入り込めず惜しい感じ。
ラストで、
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1941(1979年製作の映画)

3.5

子どもに大人のバカさを教えるのにうってつけな映画。
スピルバーグとか三船とかで期待し過ぎちゃダメ。
ベティはかわいい。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.8

イーニド役のゾーラ・バーチは個人的に眼鏡かけてる方がかわいい。
なんで?とか考えてる内はこの映画の良さは見えてこないと思う。
それを経験したひとにしか分からない淡い部分が散りばめられている。

マスカレード/甘い罠(1987年製作の映画)

2.8

オリヴィアはお嬢様かわいい。特に後半。
サスペンスというより「金と愛とどっちをとるか」が主題。

ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)

3.2

邦題通り、でかい虫の出てくるパニック映画です。比較的主人公がアホで危機感が薄く見えるので怖がりなひとも割りと楽しんで観られます。
設定の練り切れてないまま強引に推し進めた感の拭い切れないおバカな設定。
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テッド(2012年製作の映画)

3.4

テッドはまゆげかわいい。
ファッキンアメリカンのスラングに塗れたコメディーの皮を剥いたら下ネタばっかの映画なのでJackassとかが好きなひとなら薦めるけど、他人と一緒に観ようと思えないクソ映画(褒め
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物理学的な科学考証含めて宇宙好きにはたまらないものがある。ただ、SF好き以外が相対性理論とかを知らずに観ると疑問符出まくりなので若干敷居が高い感があるかも。
娘が五次元視点の幽霊と化した父を信じ続けて
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

主にダメな方向に転がり落ちてく男女のもつれ合いの映画。
男最低だな→女最低だな→あっこれどっちも最低だわ てな展開。
2回くらいここで終わりかなって場面が来たので良い意味でも悪い意味でも裏切られる感が
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