今作はコメディとして分かりやすく相手のクズさを描いてるから、ここまで酷くはないにしても若い頃って相手の許せない部分に潔癖になってしまいがちで、勢いでスパッと切ってしまって後悔する事あるよね。
意外と>>続きを読む
2002年公開作品なのでほぼ20年前という事になる。この20年で日本のテレビドラマも、コメディのあり方もかなり変わり、ここで観られるようなコメディ演技・演出のドラマはほぼ絶滅した。90年代頃の所謂ザ・>>続きを読む
ビートルズのライブ活動期である1966年までを軸に、
ビートルズそのものというより、
あくまで「ビートルズと彼らを取り巻いた熱狂」を主に描いた作品になっている。
彼らがいかに全世界的な狂乱の渦中に置>>続きを読む
全く予想していなかった大傑作。正月の暇つぶしにネトフリで1、2続けて観たのだけど、今作を観始めて正月ボケから吹っ飛ぶほど衝撃を受けた。
正直1には凄い事をしてるなあという感動はあれどそこまでは入り込め>>続きを読む
JBLで聴かせて
ジャズ喫茶のスピーカーの話ではないです。
原作は読んだことないけど、ノイタミナのアニメは観ました。その時はそこまで感じなかったこの熱い想い。生身の人間が演じるっていうのはこれがある>>続きを読む
正直書くような事は何もないんだけど、
全編に渡ってもう最高オブ至高だったので1人でも多くの人にこのナイスムービーを観てほしいので0.1点でも上げたいので。
別に今作をいきなり観ても全く問題ない(私が>>続きを読む
1979年。パンクの初期衝動もとっくに陰りを見せ、それぞれの先を模索している頃。
どパンクな映画が公開されていた。60年代ロンドンの若者たち。
一応モッズ達のファッションへの拘りやロッカーズや他の若者>>続きを読む
凄い。凄まじい。
なんだこれは。
こんな事があっていいのか。いいのだろうか。
ついにこんな事が起こってしまったのだ。
映画界における事件。
北村有起哉
野間口徹>>続きを読む
有名、無名いろんな人の感想を聞いて完全に観た気になってしまっていたのですが、
八木アリサが出てると聞いて観に行きました。そいつは話が変わってくるぜ。
とにかく掻き乱されないように。こいつらに深入りし>>続きを読む
とにかく暗い。めっちゃくちゃに暗い。話の内容もそうだけど、まずそもそも画面がほぼずっと暗い。あの画面を3時間観続けるのはおじいちゃんなんかにはちょっとキツイかもしれない。お爺ちゃんはバットマンなんか観>>続きを読む
アイデアとそれを実現させる実行力は素晴らしいと思うんだけど、
いざ目の当たりにしちゃうと何かもう凄すぎて、絶対死なないゲームのプレイをただ観てるだけみたいな気分になる。
ゲームならまだ失敗したり死ぬ>>続きを読む
思った以上に中身がスカスカで酷かったね。
特にハッキリ見せる必要もないようなグロ描写でも、邦画の枠に囚われない演出最高!と持て囃してくれる観客にも辟易するが、
それ以上に脚本の薄っぺらさと演出のドン臭>>続きを読む
とにかく全てが間違いまくり。根は悪い奴じゃないんだけどな〜。
そう言いつつもなぜ誰も彼もが間違い続けてしまうのか。そもそも正しさとは何なのか。
そこまでは至らずひたすら間違い続ける人々をただただ描く。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シットコムのおサルさんがおイタして…という導入はめちゃくちゃ惹かれるもんがあったんやけどね。
本筋の巨大人喰いルンバの方があまりにシンプルすぎた。ほぼIMAX迫力の一点張りですもん。家の上で咀嚼?排泄>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
夢のように美しい弦楽が通り過ぎるニーナ・シモンのバラッドが流れるオープニングのふたりが出会う場面。これから芽吹く恋の種が埋められた瞬間。光とカメラが交差するこの数分だけでもう一発でベタ惚れてしまった。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
疲れ果てた週末に、いかんなく可愛さを発揮する岸井ゆきのでも観ようか〜なんて邪な気持ちで映画館に足を運んだ自分を恥じたい。
これはそれぞれの神についての話であり、優しさの、ひいては自らの価値の算定につ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どこか懐かしい感じの青春映画だなって思いながら観ていた。夏。地味にはみ出したやつらのくだらなくてうだるような暑い日々。
SF、夏、コメディといえば「サマータイム・マシンブルース」なんかを思い出したり。>>続きを読む
なんだこれ。全然面白くねえわ。映画館をこんなに気分悪く出たのは初めてじゃないかな。
こんなのに影響されてヤバイヤバい映画だ言ってる奴らってマジで幼稚だよな。何にも分かっちゃねえ。暴動なんて起きねえだろ>>続きを読む
○○だろうな・・・と思わせておいてラストでひっくり返す構成や、主人公のヤバさなどはルナティックラブに通じるものがあるが、
初期岩井俊二の変態性においては今作が極点のように感じる。
覗いてる女を覗いて>>続きを読む