monaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

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二年振り2回目の鑑賞、中盤危うく寝るところだったがスクリーンで観られて本当に良かった。
カメラの目線の男の声はソクーロフ本人らしい

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

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クラシックの作曲に比して地位が低かった映画音楽という仕事が名誉あるものとされるまでの長い道のりを思う

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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ウェス作品の中でいちばん好きだった。

窓越しの女優との会話と、バルコニーでの別の女優とのそれが鏡状に効いていてしびれた。

芝居の枠から出て白黒の画面でスンとした俳優を見て寂しい感情が湧くのに気付い
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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たまに目つぶりながら観た。アクション控えめでゴゴゴゴ‥的な音響で表現されているの、冷静に考えると笑ってしまうけど嫌いじゃない

TAR/ター(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画が美しいということが残酷だと思った。

ワニのメタファーのきつさ
途中ハネケのピアニストをめちゃくちゃ思い出していた

ずっと重苦しくじわじわと怖い。不鮮明な夢の描写とメールの画面が映される以
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(1963年製作の映画)

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鳥がちゃんと本当に怖くなる、、子どもが観たら生涯鳥嫌いになってしまうだろうな。
理由も無く攻撃するのは何故なのか、と訝しがられる存在として鳥と女が交錯する。愛 がキーワードなのか。ラストシーンの終末感
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メランコリア(2011年製作の映画)

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10年振り二回目の鑑賞。人生にはこういう鬱映画が必要だ
“All I know is, life on earth is evil”

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鳥が好きだから大量の鳥が見れて嬉しかった。。。不穏な鷺、ああっペリカン、せ、セキセイインコ‥?!となった
飛ぶということを繰り返し描いてきた宮崎駿が、異世界の不穏な使者として鳥類を登場させたことに少し
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ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

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冒頭の離婚協議のシーンでジーナ・ローランズに度肝を抜かれてしまった。
愛は流れて留まる事がない、とサラが劇中で繰り返すのは、愛というより彼女自身がそうだからだ

エピデミック〜伝染病(1987年製作の映画)

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百ページ超の脚本データ消えたら爆笑するしかないわ、、実体験だったりして。
メランコリアとオーバーラップするくだりが多い。パーティー抜け出して勝手にお風呂入る描写好きなのかな
世界の静かな崩壊という筋書
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欲望の翼(1990年製作の映画)

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突然の乱闘で笑ってしまった。
スンとした顔のマギー・チャンたまらない

怪物(2023年製作の映画)

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時々格好良いシークエンスがある、観るに値する重量もある、しかし映画としての美しさを感じることは自分にはできなかった。魔法がない

構成上、視点を分散させることで出来事や人物の描写に矛盾を生じさせており
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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良い、、
娘の靴紐を結んであげる父親のシーンはエリセを思い出した
市場の痴話喧嘩シュールだったな。
神の目線と言うには構図がいちいち斜めで遠近にも違和感があり変な視覚効果がある、癖になる

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

死に方が全員劇的で格好良いな

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

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撮影現場がグッチャグチャになる話なんでこんな面白いのだろう
マギー・チャンの低い声が格好良い。エンディングがボニー&クライドで最高

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

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冒頭から気が狂っている‥画がいちいち格好良いなあ
微動だにしない老婆に煙草を咥えさせて火を点けるとちゃんと生き返って見える不思議
既視感が強いのは色んな作品でオマージュされまくってるからなんだろうな、
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

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音楽の渋さ。ところどころ意味わからんくだりがあるのが良い

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

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裁判をめちゃくちゃにするの笑った。ドロシーが好き。
あのラストシーンで流れるDiamonds are a girl’s best friend

はなればなれに(1964年製作の映画)

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有名なカフェのダンスシーン、ずっと観ていられそう
地下鉄に乗るアンナ・カリーナの横顔が美しくて忘れられない

ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

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自伝要素強めなのかな。ミア・ハンセン=ラヴの映画だいたい尺が長過ぎると感じるし好きな種類の映画ではないのだが、観てると人間を好きでいられるような気がしてくるね
ベルイマン聖地巡礼行ってみたい過ぎる
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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グロ描写を覚悟して音量落とすことが何度かあったけど意外と大丈夫だった。
結末含めてぜんぶ狂人の妄想で、地獄は続いているのではないか疑惑が拭えない、、
誰かの脳内のお話、という撮り方をあえてしているよう
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メリー(1931年製作の映画)

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刑務所に面会しに行き長机の端と端に座って向き合うシーン

女王陛下の007(1969年製作の映画)

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色んなウィンタースポーツを楽しむボンド。。雪山の撮影大変そうやなと思ってたら、派手な銃撃戦と爆破の直後ヘルメットかぶってボブスレーのコースぐるぐるし始めるの完全に笑わせに来てる‥しばくぞ
ファーゴに引
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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バイクの停め方「AKIRAじゃねえかよ」って声出た。
最後らへん粗いなあ

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

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サバサバしたイザベル・ユペールあまり見たこと無かったかも
助走つけて花束捨てるユペール

モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

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子どもというか狂人だけど所々笑える
ビン底眼鏡のケイリー・グラントたまらんな

ジャッカルの日(1973年製作の映画)

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進むにつれて加速的に緊迫度が増す、面白かった‥!
途中寝不足で全員ふらふらし出すのが笑えてしまう

デルフィーヌ・セイリグいつ出てくるんやと思ったけれど、殺し屋が目を上げるショットだけで登場が分かって
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ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)

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打ちのめされてしまった。
自ら選んだ結果であろうと、愛無くして耐えられる地獄なし

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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着物羽織って蹲るカットが好きだった。
これまでに観た色んな映画の様式美の答え合わせのようなラスト

モロッコ(1930年製作の映画)

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後年の同監督作『スペイン狂想曲』に比べると心理描写が足りてなくて飛ばしている感が強かった。
マレーネ・ディートリッヒ、遠目でも色っぽいってどういうことや。。
男装のディートリッヒに無言で口付けされたら
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