みっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

みっち

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真夏の夜の夢(1999年製作の映画)

4.0

シェイクスピアの喜劇作品。偶然が重なって見ることにした。
知ったのは高校1年の夏で、英日劇をやってからハマった。宿題そっちのけで全セリフを覚えた。CDしか手元になかったから、耳で聞いて想像しながらこの
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.3

ああヒュー・グラント。ああドリュー・バリモア。2人の会話をずっと聞いていたいな。
姉妹2人ともがアレックスにズキュンと心を奪われていることが分かる台所のシーン、思わず微笑む。優しくてセクシーだけどちょ
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

5.0

ずっとウォッチリストに入れてたのになんで今まで見なかったんだ私!本気でぶつかる仲間がいるなんて羨ましすぎる。何回でも見れる。良い。

アスファルト(2015年製作の映画)

5.0

良いです。好きですこういうの。
ずっと余韻に浸っていたいと思わせてくれる心地よい作品。じっくり味わいたい感じ。ほんと面白い。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.2

確かにすごいけど、見終わった後なぜか消えないむなしい感じ。最後は結果を褒められるけど、それまで裏切って裏切られての繰り返し(まあこれも彼女の計算内だけど)。むしろ何が彼女をそうさせているのかが興味ある>>続きを読む

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.5

やっと見れた。なんだろう。すごい。
ロデオで生きるひとりの人生を見せつけられた。身体が動かなくてもロデオをやりたい。死ぬかもしれないけどロデオをやりたい。あの風を、あの歓声をもう一度感じたい。その気持
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ネバーランド(2004年製作の映画)

3.8

母親が昔買ったんであろうDVDを発見したので鑑賞。小さい時に夢見たピーターパンの世界!劇ではいつもウェンディかティンカーベル役やってたな。
“アイアイサー!”と、“ティンガリンガリン!”を言いたいがた
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

4.5

若草物語みたいな感じでとても良い!
物語として収まるところにピッタリ収まっていて見終わった後、スッキリした気持ちになった。長女エレノアはなんて愛すべき人だろう、、
マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.8

ハードボイルドものは、リアルな映像が脳裏に焼き付いて数日間頭から離れない!なんてことがあるけど、結構好き。

これは、ローレンス・ブロック著書の“アル中探偵マット・スカダーシリーズ”の中の1冊を映画化
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ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

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ボブ・ディラン最高。『Blowin'in the wind』も名曲ですが、『Mr. tambourine man』も良い。ハーモニカあるのとないのとでは大違い。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

友達になりたくはないけど、ポップなヤク中はなぜか嫌いになれない(笑)
自分ではヤクや人生をコントロール出来ていると思っているけど全然出来てない感じがいい。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

やっぱりレディーガガの歌声って力強いや〜!すごいや〜!自分の声に自信があるって最高に羨ましい。
ライブでのShallowはしびれたなあ。

朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

3.5

結構好きな感じの作品。言ってしまえば人々の日常を描いてるだけなんだけど、そこに面白さがあるんだよなあ。そして何よりスペイン語が心地よく聞こえる。

ラウラが断ってるの2回目くらいで気付けよ(笑)とか、
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希望の灯り(2018年製作の映画)

2.8

全体的にどこか湿った空気が流れてる。後半に面白いこと起こるかなーと思って見てたけど、特に何も起きない。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.3

ひとつひとつ事実が繋がったときにハッとなるのが新鮮で面白かった。予想の結末とは少し違ってリアリティは欠けてたけど、まあ仕方がないのかな。
それと『コロンバス』の人だ!この人!

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.5

本でも映画でもいいんですよね。人生をほぼ諦めている人ってなんであんなに安心感あるんだろう(笑)

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

生きる上で一本筋を通すことにおいてヤクザの心意気のすごさをいつも感じる。温かい人情が流れている。今の陰湿な犯罪よりもボコボコッとやってくれた方が気持ちいいな、なんて思っちゃうな。

そして北村有起哉さ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.8

なんか見たことあるなと思ったら2回目だった。あっという間に子供は大人になるんだなあとしみじみ感じる。お母さんのやさぐれ感、見ててツライな(笑)

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.0

物事がうまく収まりすぎてて逆にモヤモヤする。良い家族の物語。

運び屋(2018年製作の映画)

3.6

道を間違えたらやり直す。
アールは人生でこれを何回やったんだろう?と考えると憎めないのも分かる。クリント・イーストウッド恐るべし!

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

気が付かない大人と傷つく子供。
大人になるにつれて子どものときの感情の敏感さを忘れてしまうんだろうか?それって怖いな。サトコのように気が付ける大人になりたいな。

皆が望まれて産まれた子であればいいの
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

マイケル・ファスベンダーの作品を追っているときに見たが、なかなかディープな世界観。薬物でもセックスでも依存症になるまで自分をコントロールできなくなる感覚って恐ろしい。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.0

フォーク好きにはたまらない映画。あの廃れた感じのNYでフォークを歌って生活してるってだけで良い。

‘プリーズ・ミスター・ケネディ’を歌う前も歌っているときも妙にハイセンスな合いの手を入れてくる人がい
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ロンドン・エディンバラ・ロンドン(2016年製作の映画)

3.5

こういうドキュメンタリーは結構好み。私も近々スペインの800kmの巡礼路を歩きたいと思ってるから(笑)

辛すぎて幻覚が見えたり、隣の人のイビキがうるさくて寝られなかったけど明日も自転車に乗って完走し
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(2017年製作の映画)

3.6

うまく言い表せないが、まだ私の中で心に眠っている核みたいなものが揺らいだ感じがした。河瀬直美監督作品は圧巻。

マイ・ガール2(1994年製作の映画)

3.7

少し大きくなったベーダも相変わらず可愛い。ベーダも母親と同じように皆をスマイルにする魔法を振りまいていた。素敵な女性になること間違いなし。

マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.7

90年代の雰囲気がとても好き。
ベーダがとっても可愛らしくてハグしたくなる。後半は予想外の展開でホロリと涙が出てしまうけれど、とにもかくにもベーダには幸せになってほしい。
そしてマコーレー・カルキンも
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.6

大学の授業で紹介されて気になっていた作品。人間味が溢れていて面白かった。

人間の良いところだけでなく、醜い悪の部分も描かれている。例えば裏切りとか。現代でも良い子なのは素晴らしいことだ。私も良い人間
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リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)

3.5

死ぬまで自分を失ってない感じがして羨ましく思った。それにしても美しい。

そして見終わった後にリトル・ダンサーの彼だったことに気が付いた!
あの映画のときのあの俳優か!って自分の中で繋がるとなんとも嬉
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母が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

3.6

母親がどんどん弱っていく姿を見るのはとても苦しかった。父親との関係性がこれから良くなっていくことを願うばかり。

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.5

やっとメアリーの心が開いたと思ったら、また閉じた。それはメアリーが今まで色んな感情に蓋をしてきたからだと思う。彼女の静かな涙には心うたれた。
シアーシャ・ローナンも素晴らしかった。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

コーヒーとタバコでこんなに色んな物語が出来上がるなんて楽しすぎる(笑)
明らかにコーヒーに砂糖入れすぎな人もいれば、カップソーサーにまでコーヒーが溢れかえっている人もいて、いや嫌いじゃないそういうの!

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.2

まずは映画の中の音楽の使い方が本当に見事。どの場面でも思わず笑みがこぼれた。(オープニングのAdeleの曲!!)

生きていくには、ましてやジョンのように期待と注目が集まる芸能界では自分を偽ることはや
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