ちちちさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

妻の立場、目線から見ると共感してしまうし、段々とエスカレートしていく様子もなんとなくわからなくないなぁ…って思ってしまった。頭がよくて美貌もあって、有名人で…誰も彼女を止められないよなぁ…
似たような
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

公開当時は子供で、ただ音楽が耳に残りやすくてなんだか楽しいって感じだった気がする。中身はまったく覚えていない笑
とても流行ったし、サントラは今でも色々な所で使われているし懐かしい!ってこともない。もう
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

サスペンスで、監禁されている母子の話とか怖いな…って思ってたけどそうではなかった。
子供のジャックが主人公だからハラハラしたりするけど怖くはなかった。

子役の子がすごくすごく良くて、繊細な表情や動き
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ガッチャマン(2013年製作の映画)

2.2

( 。ω 。)……

良かったのは
おはよう忍者隊と
亮平さんの素敵な上半身。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

オリジナル観てからの鑑賞。
好き嫌いあるかなぁ……
ホラー好き、オリジナルリスペクトな人はダメかも。

自分的にはグァダニーノ監督がオリジナルをリスペクトしてると感じたけど、作り方はまったく違うし、ホ
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.2

昔ながらの怖さはあって音がやたら煽るし、はじめはビビりまくり。
無駄にグロいのアップしたりババーンって出されたりするのは面白い。
すごい赤を強調されてなんかあるのかと思ったけど、あれ?緑はなんの意味?
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

現実の回想が含まれていると思うんだけど、もはや全てが妄想な気もする。
全体的にドロドロと鬱蒼としてるのになんだろう……ピュアだな、綺麗だなって思った。
色使い、音楽がそうさせてるのかな…

自分にはハ
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.0

80年代少女漫画ノリ。
回想での酒井美紀と柏原崇のシーンの、甘酸っぱい感じも80年代少女漫画を感じるので、同世代なら今観ると懐かしさがあるのではないかな…
当時はあの綺麗な描写感とわかるーって女子には
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

2.0

KADOKAWA映画…………
あー角川映画、角川映画。

まぁ何かを期待した訳では無いです。
橋本環奈ちゃん見たさに観ました。

以上でございます。

自虐の詩(2007年製作の映画)

3.0

はじめは堤ギャグで笑ったりもしたけど早い段階から飽きがきてイサオに尽くす幸江を見ていてちょっと嫌になったりもして…
長く感じてソワソワした。

それでも最後は良かった。あまりにも不幸を見せられてたから
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

淡々と虚無感をずっと観せられてるから虚無感伝染してなんとも言えない気持ちにさせられ、それが段々と滑稽に思えて笑ってしまった。
あとはなんと言っても、父と娘の関係性。ジワジワくる。
ずっと淡々としてるけ
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サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.9

懐かしい物がたくさん出てくる。車、インベーダー、ヨーコさんの自転車、ボーラーシャツ…等々、自分はカオルと同じくらいの年なんだろうって時代背景で、まだまだ男が女より威張ってて、女性も手に職をつけよう!っ>>続きを読む

ブーベの恋人(1963年製作の映画)

3.7

「ブーべの恋人」のブーべは女優さんの名前じゃなくてその彼氏の役名でした。(しかも通り名?)
第二次世界大戦の頃、イタリア。
計算するとどうやら出逢いの歳は23、4の彼氏ブーべと19、20くらいの彼女マ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

ゴジラと庵野ワールドの融合、悪くなかった。
知ってるゴジラになるまでは使徒にしか見えなかったし、
ん?〇ヴァ……?エ〇ァだなぁ…笑
からの後半になるにつれてクラシカルな音や映像でゴジラリスペクト感もあ
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.5

淡々としている割に展開は早い。
終わりも案外あっけない。
でも良かった。
海とギターと珈琲と。
もうこれだけで雰囲気いただき。
永作博美がカフェの店員じゃなくて焙煎屋っていうのがはなまる。職人感◎
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

2.2

こういう人って珍しくないし、共感しちゃう人多いと思うけど、こちらとしては面倒臭い恋愛話を長々とされてる気分。
長かった……
田部ちゃんだから良し。
とにかく役者さんの顔ぶれが自分的に最高。
豪華すぎ。
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

良かった!
ストーリーは筋がわかっちゃうし、これといって新しいってわけではないけど単純に良いと思える内容だった。
成績ビリから慶応合格!
すごい!
いや、元々ポテンシャル持ってたんでしょ?
などという
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトル通り、怪怪怪怪物な内容。
胸糞シーン満載。
細かいところにもこれでもかと胸糞を仕込んでいる。
ただ、いじめっ子は意外とあっさりやられる。
監督は小説も書かれていて、これも原作は監督で、しかも脚
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

原作既読。
ドラマで良さげ。
映画としては不服。
岡田くんのアクションシーン、もう少し見たい。
柳楽優弥は100点。

追記:2公開で名刺的作品になったなって思った。

の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

3.3

なんともまったり。
落語と下町、ほっこりでした。
松ケンが好きなので彼の動きと表情だけで満足な私です。いや、見たらわかって頂けるはず。志ん田に愛着が湧きます。
飲めないビールを飲んだ後の顔最高。

福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.3

女性不信になるほど傷ついてしまってたら、まぁ普通は許せなかったりするんだけど許すんだよね。福ちゃんは見た目も福福しいけど中身も福福しい。でも、見た目って、心が反映されるものだからね。
福ちゃんだけじゃ
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インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.7

3部作、結末。
もう、誰が味方で悪者なのかがわからなくなりつつきちんと終わった感じ。
ラウが中心のストーリーで善人になりたかった…って台詞が痛い。
善人になりたいのにもう手を黒く染めてしまっているから
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インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.5

トニー・レオンとアンディ・ラウの若き日を演じている2人の判別に慣れるまで混乱する。
1に対してのそれまでの話だけども
え?そうなの?
ん?あれ?

って、度々なる。

1につづき、死んでほしくない人が
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.0

再視聴。
トニー・レオンとアンディ・ラウってだけで見応えあるのに脚本も良いのです。いい映画って言うのはやっぱり一言じゃ語れないですね……

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

これはツッコミの為の映画なのかな?
ホラーとコメディは紙一重と言う意味ではありなのかな?
釘が1番怖かったわぁ……
とりあえず子供作るな。いや、その前に
コソコソ喋れもしない状況下で、一体どんな風な営
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(1954年製作の映画)

3.6

台詞やシーンで余計な説明ががなく、俳優さん達の演技でちゃんと伝わるのが良かった。ネタバレしそうな余計な事を言いたいけど言えない…ピエロの格好で芸をしているジェルソミーナを思うと、とにかく切ない。

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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.3

ギルとイネズ…合わなすぎ。
昨日出会って婚約なわけじゃないだろうに。わかるでしょ?
そりゃ美人だし、結婚してくれと言われたら(あ、どっちが言い出しっぺとか話上ない)よろこんで〜って感じなのだろうけど、
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.3

なんか日本の漫画みたいだなぁ……って思いながら観てたら本当に漫画だったので見終わってから無料の1巻を読んでみた。
1巻だけなので比較出来るもんでもないけど、設定や名前など映画の為に変えてる所はあっても
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

やっぱりキューブリックは天才なんだな…天才故に、凡人の私には難解で観ている間は困惑の連続だけど終わって一呼吸つけば理解できた気がしてしまう。
映像美、音の使い方、考えるより感じろみたいな難解な内容もキ
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

3.1

「しあわせのパン」に続いての視聴。
同じように登場人物の衣裳や風景や食べ物が絵本の様でおとぎ話みたいに構成された作り。でもこちらはその手法がストーリーと噛み合わない。自己満感が否めず、すべてにおいて中
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バベル(2006年製作の映画)

3.0

暗くて重い…
モロッコ、日本、メキシコ、アメリカ。
時も行ったり来たり。
ややこしくはないし、長いわけでもないんだけども、終始緊張しっぱなしで疲れてしまった…
こんなに観ていて辛い映画ってあったかなぁ
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プール(2009年製作の映画)

3.7

母親の京子には悩まない性格で羨ましいと皮肉りたく、娘のさよの気持ちには首を立てにぶんぶんと振りたくなる。
人それぞれの愛し方があって、京子もちゃんとさよを思っているんだけどもー…
いくら母娘と言え違う
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.7

たそがれ清兵衛を先に観てこちらも視聴。
主役2人の雰囲気はぜんぜん違うけど似たような流れ。……と言ったら悪口みたいだけどこちらも良かった。ちなみにこちらの方が明るい仕上がり。
お気に入りは田中邦衛さん
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

2.0

うーん……演出が臭い?ダサい?
とりあえず観ていて飽きます。
関鉄之助を中心に桜田門外の変を描いてるはずなのに人物の大した物語もないと感じるし、つまらんかったですねぇ……
なんにも伝わらないですねぇ…
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武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

2.5

綾野剛と虹郎がすごく良い。
綾野剛は本当に小さい頃からやってる達人に見えてしまう。気迫と所作の綺麗さに惚れ惚れする。
だけどー……
世界観、理解できず。
なんでそう表現してるのかなぁとか[?]がいっぱ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

カラフルでPopな映像に主人公は子供。
でも中身は社会問題だった。
視点が6歳の子供だから見上げるようなアングルだったり高さが子供の分だとかで、暴力とかSEXシーンとかは見せない。ひたすら子供の遊びや
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