ちちちさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.4

舞台を映像化したようだなぁと観てたら元々は舞台という事で…昔、「演技者」って舞台をドラマでって言うコンセプトの番組があったんだけども、アレの福田監督バージョンみたいな感じ。
宅鑑賞だから福田ワールドを
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松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

2.5

なんもいい事なくて虚しい…
はじめ、まともそうに見える新井くん役の段々おかしくなっていく様子は誰でもそういうおかしいものを孕んでると言いたいのか?あんまり伝わらなかった。
まー……作者の実際に見聞きし
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

ストーリーとしてはよくある話かもしれない。
でも時代背景などがあって家族やバレエの先生、友達などの関係や想いが共感できる。
1984年のイギリスが舞台でバレエダンサーになる話なのに音楽がT-REXやC
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blank13(2017年製作の映画)

3.5

音楽と映像が綺麗だな……と印象に残る。
重い感じかと思えば個性的な(?)弔問客の話で気を抜けさせるとこは粋だな。いい話と思わせてくれた。
役者さんみんな良かったけど、個人的にはお母さん役の神野さんが特
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.8

良かった。
犯人探しだけじゃなくて色々な思いや主張のせめぎあいがあって、それぞれの葛藤とか、コレって単純に説明ができない。
なんと言ったら良いのか……
物語としては難しくはないけど人の幸せって言うのは
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クローズZERO(2007年製作の映画)

3.0

コミック未読。オリジナルストーリーらしいので読んでなくてもまったく問題ないと思う。意外とギャグだった。
山田孝之がとにかく良かった。もっと出番あったら良かったのに。
音楽の使い方が違和感。
うーん……
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.2

あの過渡期の頃の混沌やら鬱蒼やらとした感情とか思い出す。
親、学校の先生、少し年上の人。少女ならではの大人への感情とか、あの頃にしか湧かないような気持ちを抉られたような…
ラストがすごく切ない。
人は
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

2.5

原作は読んでないけどわからないって訳ではない。
ただ、長い話を90分にまとめてるらしいので大阪の女と加藤の感情の盛り上がりに
急にどした?!などなど…
知らないモノからすると置いてけぼり感がすごい。
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

ディズニーアニメ版が大好きだったけど…完全にパワーアップしてますね。
歌も増えてるしとにかく絵が綺麗…エマワトソンのベルが可愛い!ビーストはアニメ版に劣らず可愛らしい!役者さん豪華!
冒頭はバレエみた
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.8

原作未読。
登場人物多し。な、もんで
ちょいちょいキャストチェック。冒頭は後のストーリーの為に色々交錯するのでついてくのに戸惑うけど、役者さんは有名どころだし、ちょい役の人でも知った顔ばかりだし、事件
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

今回も面白かった!
アントマンはHappyな感じと事件が世界とか宇宙規模じゃないのがいいな笑
とにかく、難しい事を考えずに楽しく観れる。アントマンはこのままの雰囲気のまんまがいいな…
前回、マイケル・
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.2

原作既読。
GANTZの佐藤信介監督。
奥浩哉感とかはないし、話の奥深さもないのは仕方なし。が、佐藤健はやっぱりすごい。のりさんも良い。戦闘シーンは映画館で見たら良いんじゃないかと思う。

のぼうの城(2012年製作の映画)

2.6

なんつーか…
木偶の坊だからのぼうってあだ名つけられてるけど、なんせ野村萬斎だし眼力とかすごいし、ヘラヘラしてるけどそれが逆に怖い。ぜんぜんのぼうな人じゃない。作りもアットホーム的なのがまた怖い。
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.3

ダブリンの街と音楽が美しいPVのような映画。PVのような…は、バンドマンだった監督ならではの特徴なんだと思うけど
シングストリート、はじまりのうたと観て、これが一番PVぽいかな。
役名がなくてホームビ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

面白かった!アメリカンヒーローはやっぱりシリアスよりちょっとコミカルがいい。
バトルシーンでの視点が替わるところがとてもよかった。
娘のキャシー、かわいい。

マイケル・ダグラスの若い頃はメイク?
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

絵本をめくるようにクリストファー・ロビンが子供から大人になっていく冒頭があって、その後の物語があるので気持ちが入りやすかった。(冒頭から泣いてしまった…)

プーは「優しい」で出来てるな…
現実にいな
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.9

いやぁ…無駄遣いのオンパレードですな…
それにしても何故みなさま、漫画のキャラと合うのでしょう…キムラ緑子さんはお登勢さんのモデルでしょうか…
でも窪田正孝くんは終始カッコ良いです。何やっても上手いな
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来る(2018年製作の映画)

4.1

中島ワールド満載な映画でした。
(なので、ダメな人には受け付けてもらえないものではあるかも…)
前半はストーリー、後半はエンタメといったこれぞ映画!
緊迫してる中にもコミカルが含まれていたり、普通BG
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

説明が欲しい!
と、ちょっと内容についていけない感が……(ハリポタシリーズ全部見てないし、だいぶ遠ざかっちゃってたせいでしょうか?)
でもどうやら序章だし、最後には思ったよりなるほどだったのでつづき観
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

4.3

子供の頃の色んな複雑な気持ちとか思い起こせた。
嫌な人がいて、周りからは理解されずらい変わった人物をよく描くのは、自分がきっとそうだったんだろうな…

ティム・バートン監督作品がダメだって言う人の言う
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自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

4.2

やっと買ってやっと視聴。
クリープハイプが好きな人には必見。
ファンなのでこれでも星の数は辛め。
ファンなので映像と合わさると余計に良いから曲が流れると涙が出てくる…
それだけで星を5にしたい気持ち。
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アイスと雨音(2017年製作の映画)

4.0

良かった…
でもこのなんか言い表せない感情…
好き嫌いがあると思うけど、自分はこのなんとも言えない感じが刺さったなぁ……
ギュッとなるっていうか…
役者の名前と映画の中の役名とまたその中のお芝居の役名
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.2

主人公は少女だけど大人のおとぎ話というやつですね。
ファンタジーだけど容赦ない感じの。
映画なんだけどどこか漫画のよう。
この監督、悪いヤツがわかりやすく悪いヤツ。そして、話のエッセンス的に死んで欲し
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男と女(2016年製作の映画)

2.5

男と女…
色々な意味でタイトル通りな話。
(あー…それは…「男と女」だからねえ…
と、随所随所で突っ込んでしまった)

ハタから見れば「おいおい…」と溜息混じりに呟きたくなるような…

んまぁ…でも、
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

配信にて。
なるほど…これはネタばれしちゃったら面白さ半減だわ…
そして、映画館で観た方がいいのだろうけど映画愛を感じるし、私は充分楽しめた。
感想は色々あるけど、これはただ一言。
興味あったら観てみ
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.0

監督変わったんですねぇ。
とりあえずお馴染みの顔ぶれがあって、作りも今までと何が違うかって言うのはわからないけど、1.2より回りくどさはなくスッキリはしてわかりやすいかな?
ただ自分的にはそういうのは
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きまぐれロボット(2008年製作の映画)

2.8

星新一の映像化という事で視聴。
1話5分、8話までを集めたものかな?
簡単に言うと「世にも奇妙な…」の感じ。
ライトに楽しめた。
音楽は小山田圭吾。

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.8

幕末のとある下級侍藩士の話。
語りがあるので話はわかりやすい。
時代劇だからといえばそれまでだけど映像の色全体がボヤけたような暗い感じは清兵衛ぽさが出てる気がした。
清兵衛(真田広之)と、朋江(宮沢り
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黒い家(1999年製作の映画)

3.2

原作未読。
いやぁ、怖い。
いなさそうでいそうな登場人物っていう設定はこういう感じの人いるって言う怖さがあるからゾッとする。
キャラは監督の作り込みって感じで衣装からもハッキリさせていて、音とかカメラ
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外事警察 その男に騙されるな(2012年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

TVドラマ視聴。
渡部篤郎演じる住本は映画でも恐ろしい人なんだけど、あれ?ちょっといい人っぽい感じを出してきちゃうの?
…って騙されます。
なんでそこは日本語でそこは韓国なんだろう…とか爆弾止めるとこ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

共感度高くて感情移入しまくった。
ストーリーは特にこれといって新しいものではないけど合った音楽とセットになるとリンクしてしまう。つい自分がその子になったみたいに勘違いして揺さぶられてしまった。エンディ
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マルコムX(1992年製作の映画)

3.7

私の短所。黒人のキャスト、メイン以外区別ができない問題を抱えて3時間超えのこの作品を最後まできちんと見る事が出来るのか…?
調べないとわからない事もあって前半はマルコムがマルコムXとして活動するまでの
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

2.8

怪獣がただ暴れている映像として楽しむ、アクションエンタメにはいいかと思う。

個人的には内容にも映像にも台詞にも特に何もなく…そういうのが目的の映画ではないからそんなこと言うのは野暮ってもんだけど、
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共喰い(2013年製作の映画)

3.8

小説未読。純文学が元のありがちな語りだったり映像とかちょっと湿った感じというかカビ臭い感じと内容は胸糞悪いはずなんだけどあまり重々しさはない。タイトルがぞくりとする感じだからかまえてたのか、意外と重々>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

終始映像と音楽が融合されていてMVとかCMのようだった。
やってる事がむちゃくちゃで綺麗な終わり方にしちゃう都合の良い感じとかアメリカ映画っぽさが満載。
車には音楽と女が似合うw

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

近未来の話だけど80‘s。
ポップカルチャーが散りばめられていてそれだけで楽しい。
オマージュを見つけるためだけに盤で買ってもいいんじゃないか…?って言うだけでなく、台詞、ストーリー、映像、音…
私は
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