原田芳雄、松田優作、石橋蓮司、中川梨絵、そして桃井かおり。それだけで言うことなし。
クラシックホラーはいいな。脅しや残忍さではなくちゃんと空気感とか音楽とかで恐怖を表現している。ロマン・ポランスキー監督さすがです。ミア・ファローもいい。
何時間もかけて学校に通う4つの国の子供達のドキュメンタリー。これがまた想像以上に凄い。象に襲われて死ぬかもしれなかったり、でこぼこ道をボロボロの車イス押したり。凄過ぎてもう学校行かんで>>続きを読む
山の映像は美しかったしクライミングの場面も迫力があったけど、もうちょっと深く人間ドラマを描いてほしかったなぁ。
寺山修司が脚本で参加ってことで観てみたけど、やはり寺山修司自身が監督した作品よりは全然パンチ力不足でした。
実はちゃんと観たことなかったんで、子供達が喜ぶと思って一緒に観てみたけれど。子供向けというより親に対するメッセージがちゃんと込められていてビックリ。
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前半のシリアスな逃亡劇から一転してバンパイアだらけのドンパチへのふざけた展開。タランティーノ&ロドリゲスのコンビ面白いなやっぱ。観た後なーんも残んないけど。
子供の頃TV放送で観た映画を観直すのがちょいブーム、しかも吹き替えで。今観ればなんてことなんだけどね。当時は面白かったな〜。
まあ時代は変わってるんで今観て怖いかっていうとそうでもないけど、音楽を含む音というものが恐怖をものすごく増長すると証明した歴史的価値ある作品であると思う。
これは面白かった!死刑をテーマにした佳作数多くあれど、これはサスペンスとしても人間ドラマとしても秀逸だ。アラン・パーカー監督やっぱりやるなー。
まあ、父の日にちなんで観てみたわけです。確かに親として衝撃の事件ですが、俺だったら迷わず絶対このままだと思うんで、まったく感情移入できませんでした。
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ベトナム戦争をまた別の角度から描いた佳作。これまたロビン・ウイリアムスはまり役。サッチモの「この素晴らしき世界に」に戦場のシーンがフラッシュバックするところは何度観てもジーン。
脚本も良かったしブラックジョークも笑えたし結構楽しめた。と思ったら「ショーン・オブ・ザ・デッド」と同じ監督だった。納得。
またとんでもない変態映画に出会ってしまった。全編通して変なんだけど更に最後が強烈。変態好きの俺でも当分観る勇気ないわ。
おかしく、やらしく、そしてまじめに綴った食にまつわるエトセトラ。やっぱり伊丹十三作品おもしろい。
意見の正否はさて置き、怒りをコントロールできない人間はやっぱダメだな。しかし、人の心にも社会にも70年経ってもまだ消えない傷痕を残す戦争って。どんな理由があろうと絶対に二度としてはいけな>>続きを読む
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ちょっと形容しがたい映画だなぁ。かなりシュール、寺山修司的だったり。しかしラストがじいさんの嘔吐きとは。それが一番衝撃だったわ。
子供の頃TV映画で観てえらい怖かった記憶があって観直してみた。場所を海から都会にして鮫を鰐にした、まんま「ジョーズ」のパクリだった。でも結構面白い。
好き嫌いは別として最後まで引きつける力があるね韓国映画は。残酷だったりするだけじゃなく、ちゃんと考えさせられるテーマがある。邦画も人気漫画の映画化とかだけじゃなく頑張ってほしいなぁ。
第二次世界大戦中、最前線で生き抜くベテラン軍曹と若手兵士達。彼らが体験する様々なエピソードで戦争の悲惨さを描いた佳作。
思いっきりふっとばされた。驚愕のイマジネーションと完成度。一生の付き合い決定!
なんと言ってもテータム・オニールだな。10歳で思いっきり煙草吸ってるけどw時代だなぁ〜。ほのぼの〜。
いや〜最後の最後でこう来るか〜。軽めの邦画が観たいときにかなりオススメ。
ビジネスとして巨大化した、極めてアメリカ的なエンターテイメントという意味ではWWFとEDMは似ていると思う。そして本作はその裏側にある苦悩や切なさを描いた秀逸なドキュメンタリー。
私たちもっと悪いことしなきゃ!とふたりのキュートな女の子がハチャメチャやるだけ。今だに人気が高いチェコ・ヌーベルバーグのカルトな傑作と言われているげどやっぱ男にはそこまで感情移入>>続きを読む
負傷兵救急部隊の視点から戦争の悲惨さ恐ろしさを描いた秀作。監督の実体験を基にしてるとのことで見事なリアリティ。絶対悪である戦争がこの世からなくなることがない。なぜに人間はかくも愚かなのか。
オムニバスなんだけど、各話のオチがフワッとしてるし、話の切れ目がわかりづらいんでちょい混乱。でも人々が生き生きと描かれてるんで最後まで観れちゃうっていう。
人間より人間らしかったり、獣のようだったり。(狙いだと思うので敢えてそう書くけど)画面いっぱいに醜いものを見せつけつつ、孤独、優しさ、愛、怒りなどエモーショナルなものが蠢いてるので、心が揺さぶられる。>>続きを読む
さすがクリント・イーストウッド監督、きっちり最高のドラマの仕上げてらっしゃる。これが事実に基づくって、ほんとアメリカのメディアもFBIもクソだな。スクープのために手段を選ばない女性記者については脚色し>>続きを読む
アメリカに中国企業が工場を作ってアメリカ人を雇用するって、そりゃ問題山積みだよね。よくぞそれをドキュメンタリーとして撮影しようと企画したね。
何故か突然観直したくなり。一歩間違えばB級になってしまいそうな脚本をメガヒット作に仕上げたポール・バーホーベン監督の手腕はさすが。どハマリ役となったシャロン・ストーンのノーパン足組み>>続きを読む
英国映画協会の「20世紀の映画ベスト100」にランクインされるなど、今だにカルト的に人気を誇る映画ってことで観てみたけど。正直、面白さの核心まではわかんなかった。つまんなくはないんだけれと>>続きを読む
途中からそうくるかねっていう展開だったけど、同じような題材の傑作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」観ちゃった後だからなぁ。でもちょっと気になる監督ではある。別の作品も観てみよう。
やっぱキツイわぁミヒャエル・ハネケ。救いのない殺人ゲームなんだけど、犯人が画面から話しかけてきたり笑いかけてきたり。まるでこの映画を観てるお前もゲームの一員だからなと言わんばかりに。