chuchuyamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

今週の日曜ファミリー劇場。使い古された言い方だけど、まさに大人から子供までだな。ホントに良く出来てる。友情やら笑いやらアクションやら何から何まで全部のせ。

スモーク(1995年製作の映画)

3.9

ポール・オースターの脚本が抜群。音楽の良さも再発見。ハーベイ・カイテルもまたTHE MANだな。

パピヨン(1973年製作の映画)

4.3

スティーブ・マックイーンの鬼気迫る演技。脇を固めるダスティン・ホフマン。昨今のお金かかってるなぁ〜と思わせる映画とは違い、関わってる人全ての魂がこもってるなぁ〜と思わせる骨太な傑作。

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.7

恐らくは最も醜いナオミ・ワッツの名演技。非常事態における家族の絆、思いやることの大切さ。泣くっしょこれは。

裏窓(1954年製作の映画)

3.8

ヒッチコックの映画はすべてメイキングまで観るけど、どの作品でも彼が頭の中で描いたシーンを実現しようとするスタッフの苦労とアイディアが凄い。そしてどれを観てもエレガント〜。

NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM(2000年製作の映画)

3.2

リアルな衝動から生まれたパンクもまた、ファッション、そしてビジネスの渦の中で薄まっていき中身のないものになっていったと。何でもいつでもその繰り返し。

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.6

さすがコーエン兄弟。初期作と言えどちゃんと笑えし良く出来てる。ニコラス・ケイジ髪フサフサだしw

ドラキュラ(1992年製作の映画)

2.8

コッポラはなんでこんなマンガみたいな感じにしたんだろ。たとえドラキュラを題材にしたとしても、もっと重厚で格式高いものが撮れたと思うんだけど。しばらくしてから観直しだな。

座頭市血煙り街道(1967年製作の映画)

3.8

ちゃんと観てみたかった勝新の座頭市。シリーズ最高の殺陣が炸裂するという本作を。優しくて強い清貧のヒーロー、市。いやはや勝新かっこええ、そりゃ玉緒も惚れるわ。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.0

相変わらず好き放題やってるし、相変わらず救われないし。でもラース・フォン・トリアーにしては以外なスケール感と美しさ。

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実(2010年製作の映画)

3.3

金融業界が裏で政治を支えてる以上、規制緩和や税金の投入、罪逃れなど思いのまま。市場原理主義の成れの果てを見た。そうなるとわかっていてリーマンショックを引き起こした証券会社、銀行、保険会社、格付会>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.8

アガサ・クリスティー原作、シドニー・ルメット監督、映画と舞台の豪華スター競演。まさに極上のミステリー!

イコライザー(2014年製作の映画)

2.5

元○○の暗殺のプロが悪者組織を1人で叩きのめしてくという、どっかで何度も聞いたことあるようなストーリー。全員やっつけるまでの時間を瞬時に計算するの途中からどうでもよくなってるけど(笑>>続きを読む

シービスケット(2003年製作の映画)

3.6

時代描写、キャラクター設定、レースの臨場感、馬の美しさ、どれを取っても力の入った良作。

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

3.3

インドネシア映画ですよ!シリーズ化されてるから結構人気もあるのかな。裏取引とか兄弟愛とか一応ストーリーはあるんだけど、ほとんどがアクションシーンという潔さが良いね。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.0

まさに着地点もわからないまま飛び続けてる様な映画だった。幸せと不幸、舞台と舞台裏、現実と幻想、そして映画そのものと実世界までもあやふやにさせようとする脚本や演出は見事。

レインマン(1988年製作の映画)

4.0

久々に観直したけどしみじみ良い映画。80年代のハリウッドはこういう地に足がついた佳作がいっぱいあった。

君と歩く世界(2012年製作の映画)

3.5

結構好きなラブストーリーだったな。重いようでサラっともしてて独特の空気感。しかし失った足を消すCG技術凄いな。

ブラック・サンデー(1977年製作の映画)

2.7

この時代に来たるべきテロの恐怖を予見していると言われているけど、トータル的にまあまあでした。

転校生(1982年製作の映画)

4.0

中学生の頃「水曜ロードショー」で観てめっちゃ感動した。その時の水野晴郎のコメントまで憶えてるし。その思いは今も変わらずダントツに好きな日本の青春映画。ラストシーンは何度観ても胸がキュンとす>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.7

怪獣映画はちょっとトボケてるくらいがちょうどいい。マジ過ぎると逆にシラケるね。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

小気味良い演出、センスの良い音楽、ニヤリとさせるオチ。バランス◎

ヴィタール(2004年製作の映画)

2.8

"塚本晋也"と”解剖”。この2つのキーワードでもっとエグイの想像してたら案外普通だった。嫌いじゃないけど。何はともあれやはり浅野忠信は凄い役者だ。

アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.2

何回観てもあらすじ忘れてしまうんだよなぁ。まぁいいっか、そんなことよりヴィム・ヴェンダース特有のトーンとデニス・ホッパーの格好良さだ。

M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.2

ベトナム戦争が続く1970年に制作されたことに意味があったんだと思う。ブラックユーモア加減はまあ50年以上も前の映画なのでそれなり。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

2.8

津波でスーパーマーケットが水浸し。そこにホオジロザメ2匹に蟹の大群に強盗に元カノやら今カレやら親子やら。。。まるでメガ盛りB級グルメ。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.5

今週の日曜ファミリー劇場はこれ。娘たち水泳がんばってるからね。なんでいきなり本番でそんなにできるのっていう大人のツッコミはさておき子供達大ウケ大興奮だったから良しと。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.0

友情、復讐をテーマにしたベストセラー小説の映画化。名優揃い踏みで観応えは充分だけど法廷サスペンスとしての面白味はあと一歩かな。

黄金(1948年製作の映画)

4.0

面白いなぁ。人間の描き方の見事さよ。これぞ映画ってやつです。豪快なラストも最高。

獄門島(1977年製作の映画)

3.2

また観てしまった石坂浩二金田一シリーズ。これはちょっとトリックに無理があるかなぁ、やっぱ「悪魔の子守唄」に軍配。大原麗子の美しさにウットリ。

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

4.0

映像はモノクロ、音楽はジャズなのにフレッシュな感覚なんだよね。脚本も役者も◎。ドイツアカデミー賞の主要6部門受賞だって。やっぱ良い映画はちゃんと評価されてる。しかし毎度のことながら邦題>>続きを読む

おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.8

いらないことまで言っちゃうとか、何について言い争ってるのかわからなくなるとかあるよねー。 良い監督と良い役者による良い映画。

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

2.8

下っ端はバンバン撃ちまくって殺すのに、親玉クラスと闘う時は銃を持ってても取っ組み合いになるよね〜w

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.0

いい加減ハリウッドの実話に基づくブームはいいんじゃないのかな。マックイーン監督のセンスは随所に光るけど、トータルの印象は”こんなことが本当にあったんだぁ”ってだけ。やっぱりドラマテ>>続きを読む

さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

3.0

アメリカンニューシネマの中でもシブイ1本。派手なストーリーはないけど、反体制とか友情とか感じさせてくれる佳作。