YosukeIdoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

YosukeIdo

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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

『夜明けぜよ!』

いやー、この製作会社の作風好きなんですよねぇ。

『サマータイムマシンブルース』の大ファンからすると、この四畳半の世界観にこれだけ違和感なく持ち込める翻訳力に驚愕です(笑)

とて
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

映画ブログ「シネフィル倶楽部」でオススメ記事掲載中!

※ネタバレなし
https://ameblo.jp/cinefil-club/entry-12766190832.html

『またね』
 
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

※ネタバレあり

いやー、西川監督の演出は本当渋くて説得力あって大好きです!
冒頭の引き込み方よ!

この映画の核となる少女の失踪とそこに纏わる関係者の感情の波に、観客を一気に引き込みにかかってきまし
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.0

物語というよりキャラクターで魅せる映画ですね。

レビューを見ると、設定や登場人物の背景や名称・展開が煩雑な感じ且つ早口で情報が繰り出されるのでついていけない!という声が上がってますが、あまり気にしな
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百花(2022年製作の映画)

3.2

母と子の心の交流ということで、キャストは豪華。
『ファーザー』的な形でところどころ描いてはいて映像的にも工夫されている作品。

ただ、描写に心動かされるか登場人物に感情移入するかという2軸のいずれかで
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ビースト(2022年製作の映画)

3.6

イドリス・エルバ強し、な一作。

サメ映画的なものを陸地に上げてやってみた、という感じなんですが怖さでいうとそうでもないのも確かなところ。

ただ、もっと怖くできたかと言われると、それ以上人間を怖がら
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

ムコリッタってそういう意味なんですね。勉強になりました。

そして荻上監督らしい、ユルさとシビアさが同居した一作。
人間を人間たらしめてるものって、結構これくらい小さくて手近な何かなんだろうと思わせて
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.6

期待せずに観たら意外と面白かったです。

それぞれのキャラと演技を楽しむ作品だなーと感じました。

特に良かったのは奥野瑛太!
うますぎる…!
もともと激ウマなのでにも関わらず、今作は他のキャラが1,
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

期待しすぎたーーーー。
うーん、伏線とその回収が雑というか。
退行催眠でなんでもあり感。
なんでもありなんだとしたらその見せ方がうまくハマってない、演出の課題でしょうか…。

同じ観了感というかオチな
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

トンデモ映画にまたひとつ迷作が加わりました。

『エンドゲーム』といい本作といい、日本のブランディングって難しいですね。

でもその難しさを踏まえても本作の描き方はアリ、という意見が多いですね。イマジ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.3

面白いキャスティングで面白い企画ですねー。

のんは苦手ですが、沖田監督の演出にハマっていてすんなり観ることができました。

周りを固める役者が魅力的な人が多かったのもよかったですねー♪
磯村勇斗、岡
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.9

期待通り面白かったです!!

主人公が冒頭で直面している事件に結構時間を割いてたのは思わぬギャップでした。

吹奏楽の話や主人公の内面、周囲との人間関係などヒューマンドラマ100%かと思って観に行った
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

個人的にはジョーダンピール監督、やはり苦手というかハマらないなぁと今回で再確認。

ワンシーンワンシーンの演出やセリフに魅力を感じにくく、没入感が薄かったというのが個人的に正直なところ。

世間の評価
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野球部に花束を(2022年製作の映画)

4.1

面白い!
もっと観客が入ってもいいのにーーーー。

あるあるとリアルとデフォルメを絶妙なバランスで描いた作品。

笑いあり、まさかのグッとくるシーンもあり。

「その年齢で引き算するな。多少重量オーバ
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恋は光(2022年製作の映画)

4.3

そんなに注目してた作品ではなかったんですが、こーれーがメチャクチャ面白かった!!!

理屈で恋愛を語ろうとする偏屈映画に見せかけて、なかなかどうして王道な観了感が得られる一作。

男1×女3のフォーマ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.3

うーん。悪くはないけど…。

キャラも物語も取っ掛かりが薄くてなんともコメントしにくい一作。

ボーンシリーズで始まったかと思いきや、気づいたらイコライザーの匂いがして、最終的にボディガード。

あの
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.3

『バッドジーニアス』の監督が贈るタイ映画の話題作。
たしかにウォンカーウァイの雰囲気が漂ってます。

『バッドジーニアス』と同じ観了感で、モヤモヤしました(笑) 残念ながら自分の中で残りはしなさそうで
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きっと地上には満天の星(2020年製作の映画)

3.7

こんな苦しい映画、久しぶり…。

『ROOM ルーム』に近い映画かと思ったら、切り取るところがだいぶ違いました。

あくまで貧困における母子の境遇を描いた作品でした。

ほぼ7割くらいが子供の目線で進
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L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.5

ジョニデの"演技"を堪能できる一作です。

同じくベテランのフォレスト・ウィテカーとがっぷり組んで繰り出す渋みのある演技合戦。

描き方によっては静かな作品になりそうですが、サスペンスフルでエンタメ演
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アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.5

最後の展開が話題になっており気になって鑑賞しましたが、興味深い作品ではありました。

これが実話だとは!オドロキ。

最後の展開は驚きというか納得というか…。

誰の映画かと思っていたましたが、やはり
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

「ドジスン!ここにいるのはドジスンじゃないか!!」

映画オタク人生の入り口にある作品『ジュラシックパーク』。
そして新シリーズ1作目の『ジュラシックワールド』も大好きで大興奮で観た者です。
前作もA
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.3

フランス版『シティハンター』と同じ製作陣なので、フィリップラショー監督&主演で送るヒーローパロディ映画。
相変わらず下ネタとアホらしさ全開(笑)

でもマーベルやDCをあそこまでパロディするならエンド
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海上48hours ―悪夢のバカンス―(2022年製作の映画)

3.5

アホやなぁってひとたちがどんどん食べられてく、サメ映画として安定感のある映画。

タイトルとその出方もB級感あってよかったです(笑)

海底47mは常に海中にいますが、今作は海上に常にいて海の中が全く
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GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.4

子供に見せるのにオススメな一作かもです。

でも『学校の怪談』とかで育った世代としては、おばけを扱った映画なかしては生易し過ぎて、全然怖くないのが惜しいなぁと。

ほとんど昼のシーンだし。

子供向け
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0

『アルゴ』のサスペンス感ふたたび。

しかも、今作ではさらに「南北の緊張感」が上乗せ。

暴動の起きた国からの脱出だけでも心と体をすり減らすだろうに、南北の政治や関係値からくる駆け引きまで…。

モガ
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.7

まぁ、なんともストレスフルな映画!

レストランの裏側の戦場っぷりを全編ワンカット撮影で挑んだ意欲作。

スタッフ同士のギッスギスの人間関係という油たっぷり染み込んだ導火線に、繁忙極まるクリスマスのデ
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.7

テンポもよくよくできた恋愛映画でした♪

ふたりの距離が縮まっていく過程はどの国のラブストーリーも観ていて楽しいですね。

飲みながら段々と砕けていく雰囲気や本音に近いところを聞く、聞けるようになるあ
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

4.0

安定の面白さ!

前作より少し面白いくらい、個人的には好みでした。

グルーだけじゃなく、アノ人の昔の姿も見れちゃうというサービス精神♪

ソウル/ディスコミュージックなどブラックミュージックとの相性
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.2

おもしろい!!
前作より遥かに!

主人公の躍動っぷりが上がっており、それが面白さと比例してる気がします。

物語が面白いのは原作漫画───ひいては中国史の魅力だと思いますが、それを余すところなく伝え
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.2

予想通りに予想を超えない映画。

『カメラを止めるな!』はその出自も大きな魅力であり、初見の体験がとっても大事な作品。

同じ内容ならリメイクの段階でハンディを負っているようなもの。

なんでリメイク
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ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

3.5

青春もので夏で映画作りがテーマって、そりゃもう観るしかないでしょという感じ。

可愛い映画でした。

こういう作品、定期的に観たくなります。
定期的に供給して欲しい。

そして『GHOSTBOOK』よ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

ひっさびさに映画館で大笑い(笑)

あのヒツジ2匹ズルくないですか?!笑

あの鳴き声(叫び声?)に涙が出るほど笑ってしまいました(笑)

タイカ・ワイティティ監督による『ソー バトルロイヤル』がめっ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.2

世界中で共感の嵐という話題の一作、観てきました。

共感できる範疇じゃない人が観ると、微妙な観了感となってしまう作品かと。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

大味ってこゆこと。
堂々とそれをやりきってる製作陣、あっぱれ!

あ、チャニング・テイタムの新たな魅力発見の一作でもありますね。よきよき。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.3

こ、、これじゃない…コレジャナイ感がぁぁぁぁ。

色々レビューポイントはありつつ、アンディはこれを観てあんなにバズのおもちゃに夢中になるのか?というのが本作の最大の感想。

そして、ザーグの正体がバズ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.1

話題の作品ですね。

アカデミー賞ノミネートや巷の評判も良く、ポール・トーマス・アンダーソン監督が苦手とわかりつつ手を出してみました。

で。

やはりこの監督は苦手なのだということを再認識(笑)
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