ルシエン ・バラードのカメラが素晴らしい。チャールトン・ヘストンとリー・メジャースの絡みが後半無くなってしまって残念だが悪役ドナルド・プレザンスの怪演が見もの。長髪というのもレアだ
チャック"マッドボンバー"コナーズと紳士グレゴリー・ペックの決闘場面の他は大したガンファイトもないのに3時間もあるアンチ西部劇。男らしさとは暴力とは何かという問いかけがある。しかし女教師ジーン・シモン>>続きを読む
アメリカ人の最大関心事であるセックスと金を本物サーシャ・グレイ起用で描くソダーバーグによる彼女について私が知っているニ、三の事柄。セックス鑑定家のオッサンが酷い
レア・セドゥを見るつもりが主役のアデル・エグサルホプロスの演技にボロ泣きしたー
アンヌの自伝の後半部分の映画化でパリ五月革命が中心となる構成ながらトリュフォーは出てこない(ベルトルッチとの論争はある)。映画では描かれない出会いや結婚までのドタバタがけっこう面白いのに(アンヌに捨て>>続きを読む
シャンタル・ゴヤが可愛いというくらいしか特に・・。
アンヌ・ヴィアゼムスキー がこの映画を見てゴダールにファンレターを送ったらそれを読んだゴダールがアンヌがヴァカンスで滞在中の友達の別荘まで飛行機に乗>>続きを読む
ジョルジュ・ドルリューのカミーユのテーマがなぜスコセッシのカジノのエンディングに使われたのかが何となく分かる話。妻を寝取られてもああだこうだ理屈をつけようとする脚本家の主人公の情けなさ
マイティソーとTWDのダリルとマイケル・ペーニャ。ボブ・ディラン(同姓同名)から貰ったギターを危なっかしい手つきで持つチェビー・チェイスの軽い持ちネタ披露も
ショパン弾けって言ってるのに劇中ずっと流れてるのはバッハのフーガの技法。バカか
女神ブレイク・ライヴリーVS.人食いザメ。ガチの肉弾戦に燃える!ラストの感動はどこかゼロ・グラヴィティにも似てる。あとカモメのスティーブン(・シーガルってギャグ)ね
こっちのジェイソン・ベイトマンはクソ野郎だった。ジョエル・エドガートン同郷の先達ピーター・ウィアーのホームインベーション物『ザ・プラマー/恐怖の訪問者』へのリスペクトなのかそれともこの居心地の悪さはオ>>続きを読む
はじめてジェイソン・ベイトマンを良いと思った。アダム・ドライバーも可笑しいけど幼なじみのラビの役で boner ってあだ名(字幕でボッキーとなってて何だろ?って思ったらいつも勃起してるヤツって意味みた>>続きを読む
10周年の高校の同窓会にみんながオシャレに見栄を張って集うなかクリス・プラットが暴れまくる(あの腹はなんだ!?)
マーラーの交響曲5番のアダージョの無限ループで頭がどうにかなっちゃったオジサンの話。というかトーマス・マンがヴェニスで体験した疫病とストーキングと変な化粧で死ぬとこ以外はほぼ実話っつう。改築予定のホテ>>続きを読む
長い長いと評判の舞踏会の場面はランペドゥーサの原作がサリーナ公爵の死まで描かれるのに対して現在過去未来をひとつのシークエンスに落としこもうというのではなかったか?マズルカじゃなくてワルツを踊るアンジェ>>続きを読む
フランソワの頭の中では事故死ってことで納得してるんだろうけど怖すぎる。嘘のつけない男はダメだよなあ。女は普通にやってるのに。エミリーとランチの場面で二人の背景にピントをズラしてこれからを暗示するショッ>>続きを読む
真犯人は死んだ夫の母親じゃないの?ジュリアンが何の容疑で拘留されてるのか映画の後半まで明かされないのだが堂々たるマチュー・アマルリックの演出で飽きさせない。スタンダードサイズの画面のクローズアップの切>>続きを読む
そういやアニー・ホールでも主人公は子供時代コニーアイランドの遊園地のジェットコースターの下にある管理人部屋に住んでなかったっけ?コニーと言えばフリークショーなんだけど映画では出てこない。まあ登場人物が>>続きを読む
倦怠期というかこれは仮面夫婦なわけね実際は。そういうとこに淀川さんは反応したのかな。デブラ・ウィンガーがポール・ボウルズの奥さんに似てる。マルコヴィッチもこの頃は怪優ではなくインテリっぽい俳優だと思わ>>続きを読む
ファッキング・ゴーッド!な冒頭が素晴らし過ぎた。あとはどんどんつまらなくなってったな。ジャン=ピエール・レオのパート全部いらねえ
ダリオ・アルジェントがジャーロ映画を撮っている頃に俺ならミステリをこうするねというのがあったかどうかは知らないけれど。英雄と裏切り者。父と瓜二つの息子。分身のテーマ。スイカに自転車にライオンの首!に帽>>続きを読む
ピエール・クレマンティの変顔がキリアン・マーフィーに見えてくる。ステファニア・サンドレッリが可愛いが少ししか出てこない。暗殺の森で暗殺指令を出す前のベルトルッチはこんなにゴダールが好きでしたっていう映>>続きを読む
借金で首が回らなくなってくのが辛い!フローベールはボヴァリー夫人は私だと言ったが凡人は見ていてチャールズは俺だと思うのでなんだか情けなくなってきた
11代目ドクター・フーのマット・スミスがコリンズ牧師。エリザベスとダーシーの武術対決というジェイン・オースティンの世界では考えられない場面が見られるがゾンビ設定は何だか良く分からない。あとベラ・ヒース>>続きを読む
フロリダの安ホテルでダンサーをやろうという(しかし行ってみるとウェイトレスの仕事しかない)役柄に反してジョディ・フォスターが頭良さ気に見えてしまうのが唯一の欠点
ムーニーちゃんが泣くとことラストシーンの飛躍が良し悪しの分かれる感じだなあ。バスルームの場面の繰り返しの意味が明かされる瞬間はアッとなった
なんか日活の無国籍アクション映画みたいな。ジョニーとヴィエンナは昔コンビのガンマンだったらと裏設定を勝手に想像する。嫉妬に狂ったエマが私刑を主導するは酒場に放火したりとやりたい放題。まるでこっちが主役>>続きを読む
どん底から這い上がろうとするミルドレッドとその娘で救い難く性根の曲がったヴィーダを合わせるとケインの遺作にして傑作であるカクテル・ウェイトレスの主人公ジョーンになる
ハンソン兄弟ヤバし。ウェインズ・ワールドのガースのキャラってここからきてるのか?
ロッキーの不良仲間でノンクレジットのマックィーンが出てて思わず二度見した。ボクシングが嫌いな奥さんが弱気になった夫を叱咤するとこが良い。というかピア・アンジェリ声だけタリア・シャイアに似てるよ
ヨセフとその兄弟の物語のようにロッコが散々な目にあうがその聖人ぶりのせいで結局ナディアは殺されたんじゃないのか。ゲスの極みのシモーネ役のレナート・サルヴァトーリとアニー・ジラルドはこの作品の後で結婚し>>続きを読む
リヴィアがパルティザンの軍資金をフランツに渡してしまうとこ。何重もの扉を開け奥へと遠ざかる。オペラの演出だなあ。一方クライマックスの戦場でのカメラの動きは映画ならでは。しかし舞台を負け戦であるクストー>>続きを読む
フェルゼンがこんなチャラ男なわけがない!と原作の質感ゼロの実写化。かと言ってフランス映画らしさも微塵も無くただひたすらチープ。ミシェル・ルグランの音楽が酷く素っ頓狂に聞こえる。オスカルのおっぱいは見ら>>続きを読む
スーパーマンとローンレンジャーとララ・クロフトのドリームチーム?後から実はこうでしたみたいな編集を何度もやられると効果が薄れるよ。アリシア・ヴィキャンデルが出てなきゃ見なかったけど
サノスの指輪物語かよ。ワカンダ最終決戦でのブラックウィドウとオコエ隊長の共闘に胸熱。ハルク不能になっちゃってどうすんだこれ?