hirokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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ケス(1969年製作の映画)

3.3

ケスを見にきた先生が唯一ビリーを気にしている以外ことごとく周りの人間がクズばかり。サッカーのコーチも頭おかしいけどまぁ兄貴のジャドが最低ですな

木靴の樹(1978年製作の映画)

3.8

やはり豚の屠殺場面の日常性がこの作品の凄みではあるし木靴の樹(ポプラ)を切ってしまい(この場面自体は若干ユーモラスでもあるのだが)その結果として村を追い出され路頭に迷うであろう一家の残酷な運命にイタリ>>続きを読む

ブーベの恋人(1963年製作の映画)

3.0

獄中のブーベを14年も待てるのかというのが最大の疑問だがこの時のCCはまだ24歳。心細くなってつい他の男を頼ったりもする。マーラとステファーノが観に行く映画はロバート・テイラーとヴィヴィアン・リーの哀>>続きを読む

鞄を持った女(1961年製作の映画)

2.8

アイーダがロレンツォの豪邸でお風呂借りて出てきたらヴェルディが流れて階段を降りてくとことホテルの屋上でオッサンと踊ってるアイーダをロレンツォが見つめてるときの皆殺しの歌(リオ・ブラボー?)。CCを見上>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

2.7

あのデッカいナメクジの大群が気持ち悪い。もののけ姫のたたら神にくっついてるヤツみたいなの。てかスクワームだな。マイケル・ルーカーが奥さんに執着するとことか

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

感動の人力クレーン・ショット。
この構成の大元はマイケル・フレインの戯曲 Noises off ではないかしら(追記・わぁエドガー・ライトの感想と一緒じゃん!2019.2.4)

選挙の勝ち方教えます(2015年製作の映画)

2.9

ボリビアの大統領選挙に材を取ったことがとてもユニーク。あきらかにマイク・ニコルズのプライマリー・カラーズを下敷きにはしているがサンドラ・ブロックの壊れ方が笑える。ゾーイ・カザンともっと何かあったら良か>>続きを読む

クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

2.6

ジジイの脳を身体に移植されたり(『セルフレス』)自分の記憶を極悪人(ケヴィン・コスナー)にコピーされたりと色々と不憫なライアン・レイノルズ。ゲイリー・オールドマンやトリー・リー・ジョーンズといった重鎮>>続きを読む

ジェーン(2014年製作の映画)

2.8

ジェーンとダンとハムの3人のそれぞれを中心とした三幕構成がキチンと出来てれば傑作になったのに。惜しい。もはやフラッシュバック禁止令を出すべき。リアルタイムで進行するドラマの中で過去の出来事を説明的には>>続きを読む

ワイルドガン(2015年製作の映画)

2.7

兄弟で川で溺れて自分だけ助かった過去が負い目になり父親と確執が生まれ戦争に行って10年帰って来なかった息子。普通の人々のモチーフが

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.7

文字通りの弱肉強食のモデル業。地獄のモーテルでもある。管理人キアヌが普通にヤバい奴

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.0

スクワッド始動までが時間食い過ぎ。途中で飽きる。魔女の微妙な踊りがウケる

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.8

正直リリーの気持ちは良く分からないけど妻のゲルダの深い愛情には泣けた。そしてマティアス・スーナールツ!

愛の監獄(2015年製作の映画)

2.5

そもそもアンナは何で刑務所に入れられたの?

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.8

なぜチェ・ミンシクを最初のうちに殺しておかなかったのか・・

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.0

映画化3作目にしてやっと面白くなってきた!
原作の細かいとこを省略してるのもまぁいいかってなる。ローセはちょっとイメージ違うんだけどな。カッコよすぎるアサドには慣れてきた。カールはもっと相棒に感謝しろ
>>続きを読む

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

3.6

ベティ・グレイブルに(勝手に)失恋して打ちひしがれてるアニマルがクリスマスの夜に藁で金髪のカツラを作って女装した戦友ハリーと泣きながら踊るとこ戦メリまであと一歩。私利私欲が結果として善行につながるセフ>>続きを読む

サウルの息子(2015年製作の映画)

2.5

ほぼ全編サウルの顔のアップであらゆる意味で地獄の映画

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.3

元祖IMFメンバー、マーティン・ランドーの最後のミッション。ゼヴがワーグナー弾き出したときにアレ?っとなるがまさかこんなことがあろうとは。リアル・メメント

シャトーブリアンからの手紙(2012年製作の映画)

2.7

41年占領下のフランス・ナントでドイツ人将校が暗殺され激怒したヒトラーは倍返しどころか200人のフランス人の処刑を命じる。ヴィシー政府が値切って150人にはなったが選ばれたシャトーブリアンの収容所の政>>続きを読む

ルシアンの青春(1973年製作の映画)

2.9

平時であればきっと猟師にでもなったであろうルシアンの得意技は手刀で鶏の首を刎ねること。兎なんかも棒で一瞬にして撲殺する。そんな彼がレジスタンスに加わるつもりがなぜかゲシュタポの手先に。急に偉くなった気>>続きを読む

鬼火(1963年製作の映画)

2.9

フィッツジェラルドの短編集を読み終えて自殺してしまう男の話。君たちが僕を愛さず僕も君たちを愛さなかったからとか理由をつけてるけど金も女も失ってアル中で鬱になっちゃったっていうのが俺的には納得できるとこ>>続きを読む

カトマンズの男(1965年製作の映画)

2.6

自殺願望のある金持ちが保険金を掛けられて殺し屋に狙われ出会ったストリッパーに惚れて命が惜しくなって逃げ回る。ベルモンドの女装からアルセーヌ・ルパンの扮装へさらに京劇の衣装から囚人服への早替わり。しまい>>続きを読む

リオの男(1964年製作の映画)

2.8

フランソワーズ・ドルレアックが泳げないのにいきなり男たちの前で服を脱いで下着のまま海に飛び込もうとするとこ意味ないけど超可愛い

ミッション(1986年製作の映画)

2.6

18世紀パラグアイのグアラニー族とイエズス会修道士たち(リーアム・ニーソン含む)が一緒にスペイン・ポルトガル連合軍と闘う話。傭兵で奴隷商人でもあったロドリゴの贖罪の物語でもある。デニーロの演技に素直に>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

ローグ・ネイション超えはさすがにインポシブルだったが本作でのトム走りは史上最長かも。髭のないショーン・ハリスが見たかったけどね

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

2.5

なんか真面目な映画だなあ。図書室でずーっと話してるだけかよー。途中に息抜きで教室の外や意味の無いダンスシーンがあるけど最後の集団セラピーみたいな口論の場面は見てて辛くなる。お互いの本音を吐き出して真の>>続きを読む

初体験/リッジモント・ハイ(1982年製作の映画)

3.6

フィービィー・ケイツとジェニファー・ジェイソン・リーが普通にオッパイ見せててそれだけでありがたい気持ちになる。登場人物の中では仕事が長続きしないもののヤル気はあるブラッドが感情移入しやすい。女の子を妊>>続きを読む

彼等は馬で西へ行く(1954年製作の映画)

2.5

メイ・ウィンがカイオワ族に拐われたかでチーフの嫁になっててメチャクチャ可愛い。軍医が主人公で手術が成功するかどうかがクライマックス。歯医者ならコメディになってしまう

欲望の谷(1954年製作の映画)

2.5

バーバラ・スタンウィックが悪妻で愛人がブライアン・キース(痩せてる)。旦那がエドワード・G・ロビンソンで何だかフィルムノワールのようなキャスト。大地主の横暴にグレン・フォードが逆襲するが恋人のメイ・ウ>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

2.4

前半ジェイン・オースティン後半メアリ・シェリーという作りで舞台がNYからイギリスへ移った時は期待が上がった。しかしデルトロせっかく演出力あるのにクリーチャーの見せ方がつまらないなあ。物語もそんなに目新>>続きを読む

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.5

砂漠にゾンビ?舐めてんのか・・と思いながらも崩壊した高層ビル内のアクションから山のゲリラ部隊(長髪のバリー・ペッパー!)が出てくる後半はけっこう面白い。トーマスとテレサのテーマ的な対決とか

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.1

実験のために迷路に閉じ込められた若者たちが実は世界にとって重要な存在だったって話だがちょっと死にすぎじゃないかな。で女性が一人しかいないのは何で?デトロイトで史上最悪の警察官を演じたウィル・ポールター>>続きを読む

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

2.4

私企業がライフラインを握ると絶望的な未来に。時代設定は2022年。高級マンションを借りると美女が家具として付いているのが凄い。エドワード・G・ロビンソンが本物の牛肉を見て感激しているがこれがウナギだっ>>続きを読む