しゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

1.8

あまりに酷すぎて笑えない。観終わった後しばらくポカーンとしてた。以下酷評注意。ツッコミどころと無駄が多すぎるし、何より前作で最大限盛り上げてくれたJJエイブラムスが不憫で仕方ない。
レイアは人間超えた
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.1

『スター・ウォーズ』といえばスカイウォーカー家を中心に(言ってみれば高名だとか大それた肩書きを持ってる人物が)繰り広げる派手なSFアクションというイメージだけど、本作は成功の裏には無名の立役者たちがい>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.8

続三部作(Ep7~Ep9)はジョージ・ルーカスが製作に携わっていないこともあり、あまり期待はしていなかったがこれがなかなかどうして面白い。
随所に前作までのリスペクト、シリーズファンへのサービスが散り
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.5

SWシリーズで一番好き。新三部作を締めくくる壮大なラストに圧倒される。すべてが旧三部作に繋がっててジョージ・ルーカスって本当に凄い。
シリーズ屈指との呼び声も高いアナキンvsオビワン戦は結末を知ってる
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.6

ナタリー・ポートマンの美しさが過ぎる。ジェダイとして戦っていく内にアナキンの暗黒面が徐々に浮き彫りになる…けど前作とEp3とで比べてしまうと地味な展開ではある。オビワンがひたすらジャンゴ・フェットを追>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

一気に映像技術とクオリティがあがった新三部作(Ep.1~3)は全体的に政治っぽいというか中盤まで取っつきにくい印象だった。けど大迫力のポッドレース、ラストはやっぱりスター・ウォーズといえばこれこれ!っ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.5

旧三部作で一番好き。スター・ウォーズと聞けば真っ先に本作のラストの宴、フォースと一体化したオビワンとヨーダそしてアナキンがルークに優しく微笑むシーンを思い出す。それくらい大のお気に入り。この作品一連の>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.7

Ep4と6の架け橋的なところもあって、前作と比べてアクション控えめドラマ多めだった印象。登場人物たちの思わぬ繋がりやルークとダース・ベイダーとの宿命ともいえる戦いに、さまざまな事実が明らかになる衝撃の>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

昨年末に『スカイウォーカーの夜明け』が公開されスター・ウォーズシリーズに一つの区切りがつくとのことで、この機会に今まで手をつけていなかった名作を鑑賞。Ep.9まで一気見したのでちょっとずつレビュー書い>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

豪雨、高潮、でっかい雹、そして台風の目の凍結と人類が引き起こした地球温暖化が引き起こす災害。ロサンゼルスの竜巻のシーンなんかはやりすぎだろってちょっと笑っちゃったけど温暖化の災害の危険性を伝えるにはこ>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.6

ここでの評価はあんまりだけど自分はそこまで嫌いじゃない作品だった。まさにB級映画って感じで設定が斬新でジャケットからは想像のできない終わり方。全解放スイッチなんてそんなセキュリティーガバガバなとこに置>>続きを読む

おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.0

その名のとおり普段私たちが飲むコーヒーには生産農家たちの苦い思い(コーヒーだけに)から作られているというちょっと胸が痛くなるドキュメンタリー。公正な取引を目指して奮闘するタデッセ・メスケラに焦点が当て>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

う~ん??鑑賞は一ヶ月ほど前だったんですけどあまりにレビュー書く気にならなかったくらいには微妙だった。
『シャイニング』が思いの外面白かったので鑑賞。日本語版ジャケットには呪われたホテルが目を覚ますと
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

周りから意味不明って聞いてた割には、自分はこの世界観結構好きだなぁ。
確かに要所に説明不足なところはあるしラストの写真はこれといった答えを出してくれないしで消化不足というのは分かる。おまけにS.キング
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.3

有名なB級映画らしく、続編も最近公開したのもあって鑑賞。ゾンビ映画なのに笑えるという稀有な作品だと聞いていたけどセンスが自分とは合わなくてえ、今の笑うとこ?ってなるシーンが多かった。ことあるごとに出て>>続きを読む

イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

4.0

努力を積み重ねてオリンピック代表を勝ち取り、最後には「舞い降りる」。実話を基にした伝記ドラマ。
タロン・エジャトンはキングスマンの遊びのある好青年のイメージが強かったけど本作のバカ真面目でどんくさい役
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.1

やっぱトム・ハンクスは間違いないなって思える、空港を舞台にしたハートフル映画。所々でちょっと出来すぎ感は否めないけどクスッと笑える作風寄りではあったのでさほど気にならなかった。最初は怪訝だった空港職員>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.1

うーん自分には合わなかった。ミュージカル映画はあたりはずれが激しくて観るのに勇気がいる。最初のダンスシーンは好き。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『新起動』までの過去作は鑑賞済み。やっぱりジェームズ・キャメロンいてこそのターミネーターだなぁと。
まず開始5分で2以降のシリーズを一瞬で葬ってて笑ってしまった。予告編とかジャケットにも「ターミネータ
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

1.1

ここまで観なければよかったと思う映画は滅多にない。酷い出来。小さい頃から大好きな『トイ・ストーリー』にこんなスコアをつけたくなかった。
本作は、完璧なエンディングを迎えた3の蛇足ばかりか1~3の歴代シ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

新聞社が神父「たち」の性的虐待を暴いていく社会派ドラマ。記者は特ダネを追い求めるうちに徐々に巨大な組織と陰謀を相手にしていることを目の当たりにする。
最後に虐待が判明した主な国と都市名が画面に表示され
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.3

ぼけーっと観てたら2時間半があっという間に終わった。1,2,3続けて観てきたが展開が「実はこんな技術、歴史があった→それを巡って奮闘→最後はオートボットが勝利して人間との絆を再確認」
の流れの繰り返し
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.5

前作より規模が大きくなってこっちの方が好きという人も多そう。自分は適度にシンプルな1が好きかな。
あの強敵メガトロンの主でトランスフォーマーの初代リーダーたちの1人というくらいだからフォールンの強さに
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.6

トランスフォーマーは小さい頃アニメで観てたレベルの知識しかなかったけど、シナリオの展開と共に丁寧に解説してくれたのですぐに世界観に入り込めた。惑星サイバトロンとか巨大なロボット同士の戦いとか男心がくす>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズは名前と有名な曲をちょっと知ってるくらいだったので、この作品を最大限楽しむために数週間前からビートルズの色んな曲を聴いてて、ようやく観れた。
展開はまぁ王道でツッコミどころはたくさんあり良く
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.1

サブリミナル効果などあの映画へのオマージュをひしひしと感じた作品。主演のトム・シリングもエドワード・ノートンに似ているような…?
ハッキングをテーマにした作品なのでしょうがないところはあるけど、展開が
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

あまりの衝撃とメッセージ性に胸を打たれる。
遺伝子を操作され、生まれる前から将来が約束された「適正者」と自然に生まれた、すなわち才能が劣り社会的に差別された「不適正者」をテーマにした近未来が舞台のSF
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.4

イタリア人のおっさんが公務員を目指して…ではなく失職しないためにめちゃくちゃ奮闘するという話。このおっさんがイケメンでも決して性格が良いわけでもないのがポイント。誰しも急にリストラ宣告されたらケッコみ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ずっと配信を待っていた作品。評判に違わず素晴らしい!昨今のアカデミー作品賞受賞タイトルって自分に合わないものがほとんどだったけどこれにはジーンと来た。
トニーとシャーリーが幾たびの難所を乗り越えるにつ
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エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.5

ジム・キャリー初?主演のコメディ映画。デビュー作の『マスク』が注目されがちだけど、この頃から彼の演技力の高さが垣間見える。そして顔芸が凄い。凄い。
「ペット探偵」という設定の珍しさ、89分ならではのテ
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.5

アカデミー賞受賞の4人の豪華俳優たちが主役のお祭り映画で、キャストに重点を置いてプロットはそこまで…なのかと思いきや意外にちゃんとしてた。笑えるしじーんとくるシーンも多々あり。このメンツでめちゃくちゃ>>続きを読む

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.0

プライム見放題の対象作品じゃなかったらレンタル店で見かけてもジャケ画と邦題で判断して絶対に観なかったけど、非常に満足度の高い一本だった。
内容はマイケル・ムーアが「′侵略′と称してヨーロッパ中を飛び回
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.4

前作が全くハマらなかったので観ようかめちゃくちゃ迷ったけど、この機会に観ておかないと一生観ないのと本作は前作鑑賞が前提の構成になっていたので視聴。
やはり催眠術が何もかもつまらなくする。マジックで誘導
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

かわいい女の子にバンドのMVに出ない?と勢いで誘ってしまい本当にバンドを組んじゃうというのび太感がある始まり方。
登場人物のそれぞれに悩みや家庭の事情があって、それをバンドを通して分かち合いみんなで成
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.0

まさにクズ。彼の人間性が終わってるというのは有名な話ですがこうして映像として観るとよりクレイジー。
劇中でもフォントを変えようと提案するジョブズに後回しでいいと反論する社員はその場で即クビにされたり、
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.0

94歳の方だけあって言葉一つ一つに重みがあってタメになる。「毎日無難なことをするくらいなら、いっそやらないほうが良い」という言葉には考えさせられた。この人みたいに年を取ってもカッコよく生きたいな。