ホイットモア大統領さんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

ホイットモア大統領

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傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

3.4

TVシリーズは初期2シリーズのみ鑑賞。

『化物語』で作品の雰囲気に慣れてないと、この独自性について行けなくなると思うが、ファンであればTV以上のハイテンションさに興奮間違いなし!

キスショット・ア
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.3

時間の都合で吹替え版を鑑賞。
ディズニー映画のはずなのに、あまりの棒読み吹替えでダークサイドに落ちそうだった。

今度また出直すので、その時フォースの使い方を教えてください、ドニー先生。

でも、エピ
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学校の怪談2(1996年製作の映画)

4.1

前作よりホラー的な怖さや手作り感は減ったが、その分キャラクターの書き込みに厚みが増し、青春映画の傑作になっていると思う。

ラストには爽やかな感動があるが、何といっても前田亜季の可愛さばかりが残ってし
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やさしい嘘と贈り物(2008年製作の映画)

3.5

ネタバレを避けつつ感想書くのは難しい話。
強いて言うならアメリカっぽくない作品!

でも、“家族が1番という思想” だからこその作品なのであって、そこはアメリカ。日本では作れない雰囲気。

その矛盾と
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.5

新海監督は俺には合わないのだと思う。
確かに風景は綺麗だが、
………で?ていうストーリーだった。

同じような感覚を『レヴェナント』でも味わったが、あちらはアクションもあったし、“トム・ハーディの”
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わんわん物語(1955年製作の映画)

3.3

意外と本格的な恋愛映画。
リライアブル爺さんのリライアブル話を繰り返されるとリライアブルする不思議。

学校の怪談(1995年製作の映画)

4.0

2016/12/17 秋田シネマパレにて鑑賞。

※+0.5点は思い出補正

合成や恐怖演出に関しては、今見ると粗ばかりだが、ふとした時に見返したくなる、そんな作品。

例えるなら、夏休みにふとしたき
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ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト(2008年製作の映画)

3.8

2016/12/16 秋田シネマパレにて鑑賞。

俺はストーンズの大ファンというわけではなく、名作アルバムを数枚、中学時代に『A Bigger Bang』が好きだった程度のにわかファン。

そんなにわ
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.2

ゲイリー・オールドマンと間違えてぬか喜びしそうになる名前(俺だけ?笑)のふざけた脚本家が描く、『死霊館』の足元にも及ばない生ぬるホラー。

単純に怖くないし、展開もモタつき過ぎ。

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.4

Warrant「いけないチェリー・パイ」で踊りながら殺人鬼を惹きつけるシーン面白すぎ笑

方程式にすると、
(『スクリーム』+ スラッシャー・コメディ
− ウェス・クレイヴンの “職人力”)× ノーテ
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愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.4

最近増えている"若い夫婦が子供を虐待する"事件とは質の違う暴力を見せる作品。
ホラー映画かと思うほどの描写で、ほぼ拷問に近い。

けれども野波麻帆を含め、演者の演技や、構成が素晴らしく、ただの暴力映画
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.4

前作が「ホラー映画の王道傑作」だったのに対し、本作では「別次元ホラー映画の傑作」になっている。
これは続編のお手本的作品。

ホラー映画にしては長尺ながらも、その変化球、“家族愛” や “アクションシ
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.2

実は意外と直球なんじゃないか?映画

シチュエーション・スリラーとしても、『クローバーフィールド』としてもイマイチなんだけど、メアリー・エリザベス・ウィンステッドに個人的に+0.5点献上!!

でも、
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遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.8

山田洋次版『シェーン』
なんだけど、やっぱり健さんが主役だからか、西部劇のそれにはない"明るくなりきれない"雰囲気が全体に漂う。

倍賞千恵子も北の大地を懸命に生きているわけで、"さくら"のようなおし
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.8

終盤の勢いは認める。
が、これはもうドリフか何かかな?笑

『チャイルド・プレイ』のクオリティの高さを再認識する1本。
ていうより、ブラームス君に現代版『パペット・マスター』を期待した私が悪いのです笑
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

とある少年は、『ハリー・ポッター』シリーズの人気が絶頂期にあった当時、
「お子様向けやん。」と思春期ならではの恥ずかしい態度を取っておったそうな。
それでも数作見てはいたんですけどね。笑

まぁそれは
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

久しぶりに鑑賞。

フィンチャー監督は『セブン』や『ソーシャル・ネットワーク』よりこっち!
もちろん、『エイリアン3』よりもね笑
でも『ゲーム』のほうが、もーっと好きです!(昔のCMの女の子風)

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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

『GHOST IN THE SHELL』とかが難解過ぎてダメな人でも、この作品は大丈夫。
しっかりエンターテイメントも提示してくれる今敏は、改めて凄い人だと思った。

マッドハウス的画力も最高峰に達し
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.3

雰囲気はさすがドイツ周辺国なんだけど、他の情報を排他し過ぎてる感じがある。
映画といってしまえばそれまでだが、別世界な様相で、リアリティある怖さとは別のファンタジーな感じがあった。

下宿人(1926年製作の映画)

4.4

“ジャック・ザ・リッパー事件” を下敷きにした、ヒッチコック、イギリス時代のサイレント映画。

今から100年近くも前の作品なのに、しかもサイレント作品なのに、全然飽きない!
むしろ “下宿人” が気
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天空の蜂(2015年製作の映画)

2.8

キャラクターの行動がイラつく。
特に江口洋介の妻、うるさいわ。
多分脚本に難あり。セリフも一々大げさでくさいし、途中から萎えてしまった。

ビックビーの造型は良いね。

ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.5

「ハン・ソロはゲイ!」
Ep.1のジャージャービンクスとクワイ座禅の活躍は面白いからな!?

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.0

単純に盛り上がりに欠ける。
オーソドックスが故、展開も読めるし思った通りの終わり方。
『デビルズ・バックボーン』や『パンズ・ラビリンス』、デル・トロが制作に関わったその他作品に比べ、暗鬱な雰囲気が薄い
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.5

『2001年宇宙の旅』と『ワイズ・アイド・シャット』でキューブリック離れした私に、友人が勧めてくれた1本。

ブラック・ユーモアの代名詞的作品!
サスペンスフルなストーリー展開に並行して、アメリカ側会
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デンジャーゾーン タービュランス3(2000年製作の映画)

3.0

マンソン風エセメタルボーカリストは乗客を救えるか!?
予算・登場人物・クオリティ全てが1/1,000の『エグゼクティブ・デシジョン』。
ルトガー・ハウアーを最も無駄に使っているが、不思議と嫌いじゃない
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.7

一重のジャッキーのキレが凄まじく、唯一放つ一言に、なぜか鳥肌が立った笑
蛇拳、虎拳など、色んな拳法が一度に見れるだけでなく、ポカポカ殴ってくる可愛い木人も見れるお得映画。

ファースト・ミッション(1985年製作の映画)

3.3

主題歌がジャッキーの歌う日本語で、
作曲が高中正義。
そのちぐはぐさが本編に現れてる。
サモハンのお尻が綺麗。以上。

イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.8

『カリフォルニア・ダウン』といい、近年のCGの発達のお陰で、本作も色んなディザスター描写が見れるようになって単純に楽しい!

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

ジャック・ニコルソンの一人舞台。
ちょっと冗長に感じたし、今の目で見るとオーソドックス過ぎるなと。

1番ホラーだったのは、奥さんの顔。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.3

前半の入れ替わりと「前前前世」は良かったけど、これならジブリとピクサー見てたほうがいいなー

吼えろ鉄拳(1981年製作の映画)

4.6

現在の邦画にはないエンターテイメント要素がここにある!むしろ盛り沢山すぎて食傷気味になること間違いなし!!!

成田三樹夫がナチス崇拝者で、JAC総帥がマジシャンで、志保美悦子が盲目なのにやたら動ける
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千年女優(2001年製作の映画)

4.1

誰も考え付かないようなストーリー展開にグイグイ引き込まれ、最後の平沢進の「LOTUS」で大号泣。
人間讃歌で涙させてくれた今敏監督に、ありがとうと言いたいです。

映画が題材の作品なので、機会があれば
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.0

『シング・ストリート』熱が冷めず、再鑑賞。大人の恋愛ものの良さも去ることながら、披露される曲が非常に素晴らしい!
1番好きなシーンは、初レコーディングでやる気のないプロデューサーが、彼らの曲を聴くや否
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バトルシップ(2012年製作の映画)

4.7

2016/11/4 立川シネマシティ爆音上映にて鑑賞。

何度も見ている作品だが、やはり爆音で聞く砲撃音は失禁もののカッコよさ!
初公開時にこの作品を観て思ったことは、「おじさん・お爺ちゃんをカッコ
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

4.2

ガムが最高!!!!!
こういうボンクラを喜ばせる脚本が、エヴァン・ゴールドバーグはホントに巧い!自分の作品を見に来る客層を理解してるよね。笑

ラストシーンなんてアニメとはいえ、あんなものが大画面で延
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