随你行さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

A Call to Spy(原題)(2019年製作の映画)

3.5

大作として作っていないが非常にいいストーリーだった。ナチス占領下のフランスにおける英国の女性スパイを描いたドラマ。過激描写は控えめでありながら濃密なドラマが展開されていて非常に有意義な作品だ。

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.0

タイムループ映画。そんなに目新しい感じはしなかったけど、アクション描写は良かった。ヒントをもらい攻略を見出していくビデオゲーム的な演出も良かったし、なかなか豪華な顔ぶれも集まっている。

カポネ(2020年製作の映画)

3.0

トム・ハーディの演技は良かったと感じた。カポネの最後の一年を描く映画。 かつて自分が経験してきた数々のトラウマによる悪魔に悩まされ、終盤の銃撃事件が非常に印象的だった。妄想と現実を繰り返す世界観と雰囲>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

脚本は普通。 オチの黒幕はだいだい途中でわかった。キャストはそれなりに豪華だし、JK・シモンズは出番が少ない。アクション描写は普通に良かった。C・ポーズマンに哀悼の意を込めて。

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.5

なかなか面白かった。ロードトリップ映画であり、ヒロインの子もなかなか可愛らしい。途中で悪人や砂嵐などいろんな困難がありながらも旅を続ける二人、T・ハンクスの存在感はさすがです。

ビバリウム(2019年製作の映画)

2.0

意味不明だし、全く面白い気がしなかった。宇宙人?オチで多空間にも大量の人が存在するが同じ空間では一組のカップルしかないとか人間の孤独を表現しているか?社会を皮肉に描いてる作品か?とにかくつまんなかった>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

とても面白かった。J・マカヴォイとアニャの活躍、多重人格として出てる人格は表記より少ないが、演技力が抜群に高かった。映像描写も素晴らしいし、最高だった。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

教会の児童虐待について記事を書いた新聞社の伝記映画。恐ろしいほど根深い問題が存在することを改めて知った。

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.8

アクション映画では実在の人物の半生を描く伝記映画だった。実在の探検家、家族との関係性、戦争の経験などが非常に印象深く描かれている。インディアンへの殺戮を非難するメッセージ性も感じられた。

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.5

実話というのが驚いた。前半はドラマ要素が強く、隠れ基地を巡る終盤の戦闘シーンは迫力抜群だった。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

ヒロインの感じる孤独、飲み込むという欲望が変に思われるが、ヒロインにとっては普通だと。レイプで生まれた過去、セレブ生活の中における孤独と圧力、自分だけの道を歩んでいくオチがとても印象に残った。主演のベ>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.0

ストーリーは普通に進むし、感動は少しはあるように思うが大したことないと感じた。自分らしく生きることが重要というのはわかった。J・デップはなかなかいい演技してる。

ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

3.0

なんかイマイチだね。内容が多すぎる。J・フォスター老けすぎだが存在感はある。S・ブテラ美人だがアクションが終盤くらいしかなくて残念。マフィアのボスジジイが来て、ブテラ演じる殺し屋が始末、女医の息子の死>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.5

実話を映像化した作品で米軍による拷問や不法拘束されるグアンタナモに収容される人物と弁護士と調査する軍捜査官の視点から描く作品。 生々しい映像描写がとても印象に残った。14年間収容された後に釈放されたの>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

かなり前に鑑賞したが、ヒロインの兄の恋愛もあり、自殺妄想を抱くシーンもあるなど、ヒロインのひねくれプリがすごいって

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.5

理解されないことへの孤独感、非常に共感できる内容だったけど、単なるロマンス映画ではなく、オチが全くスッキリしないにもかかわらず美談にしているのがほんとうに気に食わない。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

とてもいい作品でした。自分は同様にしたいとは思わないが共感はできる作品だった。定住せずに自由気軽に暮らし、いろんな人との出会いが良かった。自由気軽に生きるこういう生き方も素敵と思った。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

1.5

一作目と比較してストーリーがやや難解だし、悲しい過去、愛についての内容は悪くないがアクション描写は少ないし、ストーリーもかなりしょぼかったし期待はずれですね。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.0

ストーリーは王道の女の復讐劇。J・ガーナーの魅力はまあまあ良かった。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

まあ安定した王道ストーリーだった。一方的な破壊を行う勢力に立ち向かうヒロインの活躍くぉ描く。J・ロウの悪役はショボかった。アクション描写はまあ安定していて完成度が高い。

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.5

J・デップがカッコいい。実在の銀行強盗J・デリンジャの伝記映画となっている今作、悪人でありながら非常にカリスマ性のある人物だったとデリンジャについて感じた。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

友人をレイプされ、トラウマを抱えるヒロインの復讐劇。ブラコメ的要素もある、重いテーマ性をも持っている。後味の悪さとスッキリさが両方残るオチ、エンタテイメントとしても面白くありながらレイプについて考えさ>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

非常にスピーディーな演出、実話らしいからめちゃすごい。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

かつての時代に起きた殺人事件の冤罪で死刑囚となった黒人を弁護する黒人弁護士を描く。いかに黒人差別が根強いかが今作ではっきりと描かれている。非常に感動的な作品だった。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

実話だし、キャストも豪華.ボストンマラソンの爆弾テロ事件の捜査を描いた作品。人物描写は関係者全員しっかり描かれており非常にリアルでいい。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.5

相当面白かった。後継人制度を悪用して金稼ぐ女がマフィアに絡まれるという筋書きは出来過ぎだが面白いい。やってる商売は非常にリアルでオチも納得。

アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

3.5

実話らしいからかなりすごい。漂流するストーリーに過去を追憶するストーリーが挟む構成となっている。かなり感動的なラスト、漂流パートの描写はかなりリアルで過酷だった。

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中の英国艦船船長を描く傑作映画、戦闘シーンも戦死者の船上での葬式も非常にダイナミックに描かれておりドラマ性の深い作品だった。

ピクシー 復讐の女神/ピクシー 復讐と逃亡(2020年製作の映画)

3.5

オリビア・クック主演で集客しているコメディタッチの群像劇映画。 かなり前の時代の東アイルランドを舞台にしたギャングがらみのロード映画となっている。非常に薄っぺらい出来すぎたストーリー構成だが、まあ十分>>続きを読む

プロジェクトV(2020年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ面白かった。単純なストーリー設定に非常に完成度の高いアクション演出が最高だった。J・チェン自身のアクションが減ったとはいえ存在感五味すごい。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.8

面白かった。ラッセル・クロウ演じるサイコキラーが主婦を付け狙い暴走するアクションスリラー映画。スピーディーな演出が良かった。煽り運転からの暴走、映画はフィクションだが、リアルさを感じる部分もあった。