随你行さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

理想の男になる方法(2018年製作の映画)

3.8

まあまあ面白かった。自分の身の丈にあった人間と付き合うべきという意味のラブコメだった。

心のカルテ(2017年製作の映画)

4.0

とてもいい映画だった。拒食症の女性を非常にリアルに描いている。痩せこけて痛々しいリリー・コリンズが非常に印象の残った。オチでは家族に戻っているが、病気が解決されてるかは未解決のままに終わっており、いか>>続きを読む

私というパズル(2020年製作の映画)

4.0

出産における葛藤、夫婦のすれ違いと再生、エンディングはスッキリしていていい。役者の表現力も良かった。V・カービーはいい役者だった。誰も責められないやりきれなさも滲み出る作品だが、希望の感じられるオチで>>続きを読む

紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

4.0

実話に基づく社会派映画ではあるが、黒人のユダヤ人の存在を初めて知った。演出も非常にドラマチックで素晴らしかった。

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

1.5

S・ヨハンソンが出演している点以外見る価値なし。ストーリーの主軸となるストリッパー男性の死体隠蔽の下りが長すぎる割に面白くない。終盤のストーリー展開もひどい。総じて見る価値のない映画だった。

クリスマス・ ウォーズ(2020年製作の映画)

3.0

B級作品にしては面白かった。カリスマ性のある殺し屋がサンタを狙うアクション映画、主演二人の演技が良かった。謎の工場で米軍と契約するファンタチックな展開も好きです。ラストの戦闘はしょぼかったけど、オチは>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

1.5

静かなストーリー展開、わかりにくい世界観、感傷的なシーンが多数有るけど、全く共感できなかった。いきなりの地球崩壊、娘と再開するオチも見え透いた薄っぺらすぎるオチ、これ全然面白くないよ!TVCMやるほど>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

2.5

キャストは豪華で雰囲気もでてるけど、いまいちのストーリー展開。ジャレット・レトーとデンゼル・ワシントンのベテランぶりとラミー・マレックの対象は良かった。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

Netflix発の社会派映画、キャストが豪華だしとても良かった。法廷での判事の酷さ、最後までブレない若者ら、めちゃ面白かった。アメリカの裁判の中でも極めて凶悪な職権濫用が蔓延る裁判について描く今作の意>>続きを読む

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

リアーム・ニーソンやっぱかっこいいですね。元金庫破りが自首のためFBIに電話、駆けつけた悪徳捜査官が証拠の金奪って殺人の濡れ衣を着せるスリラー映画。 ストーリーはB級。 アクション描写も比較的抑え気味>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

とても面白かった。ハッピーデストゥユー と同じタッチのコメディホラー。 こっちの方がグロさが多い印象だが、とても面白かった。ティーンのキャラが繰り出すストーリー展開がめちゃ良かった。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

1.5

海外で高評価されてるけど、全然面白くない!!!!!最初に胎児を亡くした女が下半身付随の少女を育ててると思ったら、中盤以降はまあ普通に想像がつきそうな薄っぺらいストーリー展開。スリラー映画として作ってい>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.0

一応スプリットが良かったため、続編感覚で鑑賞。まあまあおもろいとはおもうけど、あっさりした薄っぺらいオチに終わって、中途半端な出来な気がする。オオサカタワーとかいう建物が出てるけど実在しないとかどーで>>続きを読む

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.0

まあまあ普通いうような映画だった。邦題ではパニック・フライトとなっているが、実際は終盤にかけてはフライトではなく通常の地上での攻防戦が繰り広げられる。ストーリーは単純でオチも普通にスッキリするようなオ>>続きを読む

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

1.8

ドラマ性の強い作品だと感じた。あんまり面白くはなかった。
かなりいろんな有名な役者がでている群像劇みたいな作品で暴力も多々ある。神父による性的関係で幼地味の少女の自殺の下りはまあまあ理解できるが、殺人
>>続きを読む

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.4

週末世界、謎の隕石で動物が巨大化して95%の人口が死亡!そんな週末世界で一人の青年が恋人を探す旅に出る。まあ期待よりは良かった。アクション描写、友情を描くストーリー。ロードムービーとして面白い。

ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.8

いやいい映画だった。白人と黒人も学校統一をめぐる実話を描く。アメリカ最大の社会問題である人種差別へのこの映画がもたらすメッセージ性をとても感じる。クランに所属しながら、次第にいい人間味を出すサム・ロッ>>続きを読む

サラブレッド(2017年製作の映画)

3.6

全体において音楽だったり、演出にセンスの良さを感じる。ヒロイン二人の好演技もあって、映画としての見応えはあると感じた。 2人の少女の微妙な友情と納得はしているがなんだか悲しいオチ。 少し苦い味のする青>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ深い作品だった。まずモノクロで撮影されていることが始終くらい世界観を与える。まさに暗黒映画だ。虚無感がすごい。主演男優2人の演技がすごい。始終2人しか登場せず、鴨を殺したり、孤独ない閉鎖感>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.2

キャストは良かったけど、想像よりはつまんなかった。ストリップのエロいシーンが序盤から展開され、ジェニファー・ロペスもベテランらしさがすごく滲み出るストリッパで似合ってる。ドラマ「リバーディル」のライン>>続きを読む

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.6

非常に面白かった。テレサ・パーマはいい演技いてた。ベルリンで写真を撮る女性がある男と恋愛するが、男の部屋へと入った後に監禁されるスリラー。男の謎めいた招待とサイコ感が独特の緊張感を最後まで感じさせた。>>続きを読む

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.6

想像以上に面白かった。主演男優の自閉症の演技が終始素晴らしかった。ストーリー展開はテンポが遅いけど、まあまあ面白かった。アルマスの綺麗さがすごい。まあキャラとしてはオチで相当ひどい女となったけど、やは>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

2.0

あんまり面白くなかった。テンポの悪いホラー映画という感じの作品だ。途中で深い人生観のような会話があるがそれがテンポを悪くしてる。もっと面白く作れたはず。 純粋にホラーとしてもっと面白く作って欲しい。

レベッカ(2020年製作の映画)

4.0

非常に面白かった。ストーリーはリメイクらしいが、新たなキャストであるリリーの好演技が実に良かった。序盤はラブ映画、貴族夫人のアシスタントが貴族の青年と結婚するが、中盤以降は謎に包まれた夫の前妻をめぐる>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

とても良かった。原作も読んだが、映画の方は原作とは全く違うけど、映画らしく非常に壮大なストーリーが展開されてる。ブラット・ピットとブランケットのスターの演技も良かったし、特殊メイクもオスカーノミネート>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.8

ストックホルム・シンドロームの事件の映画化。めちゃくちゃいい出来だ。殺人偽造があったり、人質との会話における親密感がすごい。非常に陽気でカリスマ性のある人物を演じてるイーサンの演技がとにかく良かった。>>続きを読む

スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

3.5

面白かった。ある少年が連行される有名犯罪者と旅する西部劇。最後に探していた姉と再会し、売春宿での決闘劇もありと本格西部劇だった。イーサン・ホークは良かった。

マザー!(2017年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ面白い。まさかの聖書のような救世主の誕生、終盤の展開が非常に凄かった。わかりにくいが、男女差別に対する皮肉を感じる作品だったよ

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.5

面白かった。途中のアクションの演出が非常にいい。ラストのオチも良かった。結局ハンガー・ゲームの続行を阻止するオチに落ち着いて、最後に平穏な日常に戻る。反乱軍も結局は暴力に走るという展開、自由を求めると>>続きを読む

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.5

ゲームではないが、まあ面白い。レジスタンスのリーダーとなったカットニスの葛藤と愛、ローレンスはやはりいい役者だわ。シーン描写はアクションが多いわけではないが、人間ドラマは忠実に描かれている。自由と平等>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

なかなか良かった。タイムループ物語にラブコメが融合して今作。タイムループの世界で恋愛と悪ふざけの数々をする二人。不倫やらなんやら面白かった。オチもカップルとなって現実に戻る。想像以上に遥かに良かった。

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.3

B級映画と予想していたがなかなか面白かった。相当豪華なキャストではあるが、オーランド・ブルームは登場時間が短い。ストーリー展開はなかなか良かった。オチはほぼ予想できるのが少し残念だった。マイケル・ダグ>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

3.5

今作もめちゃ面白い。主婦がテレビ通販の成功を通うじて、成功した実話を映画化。 世界に一つのプレイブックと同じ主演2人の共演が良かった。単なる成功を描いてるのではなく、ヒロインの葛藤もしっかりと描写され>>続きを読む

アースクエイクバード(2019年製作の映画)

3.5

想像よりはかなり出来がいいとは思った。原作がかなり評価が高かったから見た。ストーリーは単純ながらも役者の演技力は相当高いと感じた。アリシアの感情表現が良かった。三角関係、写真を撮る謎の恋人、原作の魅力>>続きを読む

冷たい嘘(2018年製作の映画)

3.5

ラストのオチがかなり予想外であった。オチを知ってから考えると全てがつながる。最初のシーンで義理の父親へ向ける冷たい視線、離婚した実の父親への愛情というのが想像以上にドラマとして良かった。