エディ中野さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エディ中野

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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.3

赤穂事件を題材にした最近流行りのお金コメディ作品。

なぜ討ち入りは命日ではなかったか、なぜあの装束による討ち入りになったかがわかります。
現代のサラリーマンも家に仕える武士も同じであることを教えてく
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

ゴッホの視点で描かれるので、終始穏やかにみえますが、やっぱり狂気の人です。

ウィレム・デフォーはますます渋くカッコいいですね。

絵画も音楽も演技も文筆も生きてるうちに評価されないとたまったものでは
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

楽しい映画のルール。

#1 オープニングはやっぱりメタリカ!

#2 マスター!マスター!

#3 コロムビアの女神はけっこう凶暴。

#4 ソー(笑)

#5 ミニバンはクソ。

#6 背の高い車
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.1

どうせ量産型高校生恋愛スイーツものなんだろうと思ってたら、ごめんなさい舐めてました、なんてたまらなく愛おしい作品だろう。

特徴的な光の取り入れ方や追っていくようなカメラワークが面白かったです。
フレ
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.5

ジェラルド・バトラーがいればアメリカは安心だ。
というシリーズの最新作。

いちおうシリアスなサスペンスアクション?クライムアクション?なのになんでこんなに笑えるんだろう。
爆破シーンが相変わらず派手
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

4.5

二階堂ふみは斉藤由貴に次ぐ湿度の高い女優だと思ってます。
本作でも妙な色気と聖母のような優しさが混じった、不思議な魅力全開でした。
かわいらしい顔にちょっと低めなハスキーボイスが意外な伊藤沙莉も良かっ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0

絵と物語が優しい傑作。

優しい色づかいとかわいいキャラクター。
喋らないのに、動きで伝える演出。
それを支える井ノ原快彦と本上まなみの優しいナレーションが素晴らしかったです。
原田知世の主題歌も優し
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地獄少女(2019年製作の映画)

3.0

玉城ティナと森七菜を愛でる作品。

日本人離れした派手な顔立ちの方には和服は似合わない。
と勝手に思っていたのですが、玉城ティナはめちゃ似合ってました。

森七菜はかわいいなぁ。
あんなキラキラした眼
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.2

斉藤由貴の素晴らしさを再認識する作品。

斉藤由貴がいるだけで画面の湿度が高くなります。
相変わらず最高です。
年齢を経た現在が一番可愛くみえます。
戸田恵梨香は現在放送中の朝ドラではとくに感じるとこ
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0


松岡茉優ってほんと凄いなぁ。
だってこの豪華で達者な面々で一番凄かったのが彼女ですもん。
それでいてかわいい。
歌もよかったです。
彼女はきっと優しいんだろうなぁ。
酔っぱらいながらなのに凄く優しい
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.2

正統な続編、ってよりは仕切り直しかリブートって感じでしたね。
悪くはないんだけれど、なんかなぁ。

マッケンジー・デイヴィスが素晴らしいです。
ショートヘアにちっぱいのモデル体型にしっかり筋肉をつけて
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.0

石田ゆり子目当てで観に行ったのに、桜井ユキに惚れてしまいました。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

みんな気をつけて。
観たら戦車ファンになってしまうかもしれないぞ、この作品。
めちゃくちゃ熱い、アツイぞ!

そういえば潜水艦モノは好きなのに戦車モノって観たことなかったです。
潜水艦と同じように密室
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.3

小林聡美の最強っぷりを再確認する作品。

綾野剛がだんだん吉岡秀隆に見えてきた。
小松菜奈はいつでも美しい。
怪我をした顔でも美しいのだからまいりました。
またもや片岡礼子の色気が凄い。
鶴瓶は鶴瓶。
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ロボット2.0(2018年製作の映画)

4.0

ラジ二さん、やっぱり最高です。
なんだか若返ってません?

エンドロールの後にどうのこうのという映画は、この作品を参考にして欲しいなぁと思います。
長くて何の変哲もない退屈なエンドロールを作っておいて
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.5

ミポリンも老眼になる。
年齢を経れば誰しも当然のことではありますが、アイドルでありスターである彼女のそんな姿を見せてくれる本作は貴重かもしれません。

酒井若菜目当てで観に行ったのですが、出番がほんの
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真実(2019年製作の映画)

4.0

是枝監督はどこで撮っても、誰を撮っても是枝監督でした。
子役が最高なのも是枝印。

マノン・クラヴェルが素晴らしかったです。
もうすでにカトリーヌ・ドヌーヴに渡り合えてる。
カトリーヌ・ドヌーヴってむ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

完全に物語よりも映像、という作品でした。
アン・リーってそういう監督だったっけ?

ウィル・スミス対ウィル・スミスとかお話の回収とか楽しみだったんですが、これ今?っていうくらい物語が古いというか、凄く
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.3

インドのスラムが抱える問題、社会性をみせながら、ヒップホップのもつアツさとともにそれらに負けない若者を描く傑作です。

阪神タイガースのジャージ着用のラッパーがいました。
MCシェールとスカイがいい人
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.5

話の筋やタネ明かしよりも、何故かおっぱいとふとももが印象に残る奇妙な作品。
なぜだ…

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.0

英国の時代劇、なんだけど衣装とアクションはちょっぴり現代風にスタイリッシュな感じ。

ジェイミー・フォックスは時代劇でもチンピラっぽくてよかったです。
イヴ・ヒューソンはU2のボノの娘だとか。
丸顔で
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楽園(2019年製作の映画)

3.5

閉鎖された田舎の地獄を知る作品。
なんとも重くキツイ余韻が心を締め付けます。

俳優陣はみんな素晴らしかったです。
杉咲花の眼が印象的です。
今後の活躍が期待されます。
片岡礼子の色気が凄い。

描か
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.5

夢や理想を信じていたあの頃の自分にぶん殴られる作品。

マニュアルのジムニー、ファイヤーバード、サンダーバード(エピフォンから出てるの知らんかった)、そしてガンダーラ(アレンジはなんとも…)。
なんち
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英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

4.0

メラニー・ロランの美しさを堪能する作品。

まばゆい美貌にツンデレ気質のメラニー・ロランが最高です。
本作でコメディもこなせることを証明し、「ガルヴェストン」のような硬派なノワールの監督までやってしま
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

「ビートルズ」って凄いなぁ。
ってことを改めて認識させられる作品。
ほんとうに世界の共通言語だし、完全にみんなのうたですもんね。

リリー・ジェームズは本当にかわいい。
ケイト・マッキノンが面白かった
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.7

そういえば今年の夏はサメ映画を観てないなと思ったら、きましたよ、ワニ映画。

ただのバカワニ映画かと思ってたら何よ、めちゃくちゃ怖いやん、この映画。
ワニは水陸両用だから気が抜けません。
パニックとか
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

途中までバットマンの悪役の話であることをすっかり忘れてました。
それくらい社会性をもった一本の作品として観れます。

ただ、結局は何が本当のことなのかが全くわかりません。
全部妄想でした。
で済ますこ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

この世界は殺し屋であふれている、ということがわかる作品。
あまりに多過ぎて需要に見合っていないんじゃないでしょうか。

ホテルとか裏社会の設定とか相変わらず世界観が面白いです。
子供心というか男子心と
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

どんな人にでも暴力は唐突にやってくることがある。
目を覆いたくなるようなテロの描写が凄まじいです。
我々はそういう世界に身を置いていることを強く突きつけられます。
現実はほんとうに残酷です。

「祈る
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.0

全体的にBGMがデカめです。
なのでノリの良さでいろいろ誤魔化されてしまったような気がします。
最後にモトリークルーのキックスタートマイハートが流れた瞬間に笑いを堪えるのに必死でした。
もうこの曲を大
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.7

冒頭の雨と馬の映像が傑作であると約束してくれる素晴らしい作品。

光と影に心情を表す演出、ピアノに姿を映す演出、そのどれもが美しく印象的でした。

松岡茉優が美しかったです。
キュートな笑顔と陰を含む
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メタリカ&サンフランシスコ交響楽団:S&M2(2019年製作の映画)

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一夜限定上映のシンフォニー&メタリカ第二弾。

出囃子のThe Ecstasy Of Gold からもう泣かせてくれます。

だが白眉は (Anesthesia)Pulling Teeth
凄かった
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任侠学園(2019年製作の映画)

4.5

ヤクザを扱う作品という絶滅危惧種に、新たな傑作コメディ誕生。
まさに任侠エンターテイメント。

指定暴力団ではないヤクザ、って面白い設定ですね。

葵わかなと桜井日奈子の起用は、かわいいのに眼の強さで
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

蒼井優の素晴らしさを再認識させられる作品。

とにかく蒼井優に惚れ直します。
ピエール瀧はやっぱり最高です。
普通というかちゃんとした佐藤二郎を初めてみました。

劇伴の低音がけっこう出てるなぁとおも
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惡の華(2019年製作の映画)

4.4

押見修造×岡田麿里。
劇物としか思えない組み合わせが生み出した傑作。

あの原作を120分でここまで魅せてくれた手腕に拍手。
どうせ中学編だけだろうなと思ってたら、この手法があったか。
やられました。
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.3

世間は狭い。
なんて身もフタもない言い方もできるけれど、すべては縁がどこかしらにつなげてくれていると言いたい素敵な作品。

目当てで観に行ったのに前半ほとんど出番のなかった多部未華子が良いです。
でも
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