EDDIEさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

エルピス—希望、あるいは災い—(2022年製作のドラマ)

4.2

2022年を代表するであろう日本ドラマ。民放では企画が通らなかったことも頷ける攻めた内容に感服!
殺人事件の真犯人は正直さほど重要ではなく、それをひた隠す国家権力やその権力の強大さに打ちひしがれること
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PICU 小児集中治療室(2022年製作のドラマ)

3.7

意外にも良作。2022年下半期の「そんなに期待してなかったけど思った以上に面白かったドラマ」の一つ。
真っ直ぐで理想論を語る主人公武四郎が医師として働く現実の厳しさを痛感し、挫折し、そして成長していく
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See ~暗闇の世界~ シーズン3(2022年製作のドラマ)

4.0

AppleTV+を代表するドラマの一つとして進化を遂げた3シーズンの物語フィナーレ。
何よりも盲目だからこその趣向を凝らした戦い方や見せ方が秀逸で、ジェイソン・モモアはアクアマン以上に魅力を放っていた
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すべて忘れてしまうから(2022年製作のドラマ)

3.5

ドラマとしてのメッセージ性は観る価値があると思うが、物語としては凡庸で惰性で観ていたと言われると否定できない。
阿部寛は相変わらずの阿部寛で、失踪する恋人役の尾野真千子もキャラ設定として感情移入しづら
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ザ・ウォッチャー(2022年製作のドラマ)

3.6

第1話からの導入はパーフェクト!
話が進むにつれて話の真相が気になる構成は見事だったが終盤失速。個人的に結末はアリだったが、ナシだという人がいても頷ける。
見えないものの恐怖を描いた作品としては合格点
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アトムの童(2022年製作のドラマ)

2.0

経営者、企業役員、管理職、営業マン、そんな立場で働いている人には細部が浅すぎて気になって仕方ない惨憺たるドラマ。
おそらく一般視聴者層にヒューマンドラマとして見せる分には申し分ないのかもしれない。だが
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霊媒探偵・城塚翡翠(2022年製作のドラマ)

3.9

サプライズで2シーズン制となった探偵ミステリードラマ第一弾。
清原果耶の怪物的演技力を最終話で見せつけられ驚愕。第1話〜第4話まで凡庸なミステリードラマではあったが、最終話だけでもお釣りが来るレベルの
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ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪 シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.5

自分も大好きな『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚で、中つ国第二紀を描く。
主にガラドリエル視点で進行しながら、ハーフット、ドワーフなど複数の視点を織り交ぜる。
とにかく圧倒的な映像美には目を奪われっ
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シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022年製作のドラマ)

3.1

マーベル×法廷ドラマ。
戦闘描写はそこそこに、第四の壁を超えてくる演出を全面に使いながら女性が普段社会で感じている様々な不満や鬱憤を代弁する。
テーマ性については置いておいて、各話30分程度のドラマと
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HEARTSTOPPER ハートストッパー(2022年製作のドラマ)

4.2

『HEARTSTOPPER』初見だったけど、超良かった!30分であっという間の全8話。
クライマックスのニックとニックママ役のオリヴィア・コールマンが素晴らしくて…自分の気持ちを一生懸命伝えようとする
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競争の番人(2022年製作のドラマ)

3.0

公正取引委員会の存在意義ややってることを知る意味では観る意味は大きくあった。
ただ、ドラマとして観た時に全体として細部に突っ込みどころが多く散漫な印象。主演の坂口健太郎がほとんど登場しないエピソードが
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メモリアル病院の5日間(2022年製作のドラマ)

4.4

アメリカ史にも残る大惨事を引き起こしたハリケーンカトリーナ。日本人でも多くが知るぐらい大事件となった竜巻の脅威が奪ったのは人間の命や生活だけではなかった…。
メモリアル病院。ニューオーリンズにあるその
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初恋の悪魔(2022年製作のドラマ)

4.3

2022年夏ドラマNo.1!
やっぱり坂元裕二は凄かった。一つ一つのドラマ上のセリフ選びが抜群で、キャラクター同士の掛け合いが微笑ましくもずっと見ていたくなるほど。坂元裕二ワールドと思しき独特の言葉選
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名建築で昼食を 大阪編(2022年製作のドラマ)

3.9

名建築を巡るドラマとして更なるシリーズ化を希望!大好き!
池田エライザと田口トモロヲがナビゲートしながら、大阪の名建築を案内してくれるドラマ体裁が実に面白い。
田口トモロヲは毎度名言を残してくれるもの
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純愛ディソナンス(2022年製作のドラマ)

3.6

純愛サスペンスというジャンル分けになると思うが、大半は光石研と和田正人と佐藤隆太のコントを楽しむドラマ。
吉川愛の思いっきりの笑顔はヒロインとして百点だし、驚いた顔はホラー映画で光るポテンシャルを感じ
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魔法のリノベ(2022年製作のドラマ)

4.0

2022年夏ドラマのダークホース。
波瑠と間宮祥太朗の織りなすお仕事コンビは目が離せない。バリキャリワケありウーマンな波瑠と営業で数字が取れない間宮祥太朗、しかし怒涛のように成長する間宮くんに信頼感を
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キャンパス・ノート(1996年製作のドラマ)

2.8

いま観ても当時の内田有紀が最強に可愛いのは変わらないのだけど、やはり時代のせいなのかセクハラ描写が生々しすぎて気持ち悪い。
内田有紀と萩原聖人のすれ違いも最後の恋の行方も結果的には凄く好きなまとめ方な
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青の時代(1998年製作のドラマ)

4.4

イケメンすぎる堂本剛、超絶ヒロインな奥菜恵、二重人格の演技を使い分ける上川隆也、怪しげな雰囲気でも存在感を示す安藤政信、ほか篠原涼子や吉沢悠、豊原功補など役者も豪華。高橋克実がクソ腹立つ看守役だったの>>続きを読む

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ラヴソング(2016年製作のドラマ)

4.0

相手役が福山雅治だからこそ成立した夢物語。だけど、自分1人では何も成し遂げられなかった吃音の女性が音楽を通して大きく成長するヒューマンドラマとして秀逸な出来。
放送当時はそんなに思わなかったが、改めて
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ひとつ屋根の下(1993年製作のドラマ)

4.2

もはや思い出深さでの高評価。
あんちゃんのセリフも言動も今考えるとアウトなものばかり。でもね、感動しちゃうんだ。家族の絆を描くドラマとしては記憶に残る傑作。

長男・柏木達也。聞かん坊で猪突猛進、義理
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石子と羽男―そんなコトで訴えます?―(2022年製作のドラマ)

3.6

弁護士とパラリーガルのバディドラマ。
記憶力が高く優秀だが不意な出来事に弱い弁護士と誠実で能力はあるがトラウマがあって司法試験が受けられないパラリーガル。
凸凹コンビが段々と様になっていく模様、そして
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生き残った6人によると(2022年製作のドラマ)

3.9

ゾンビドラマとは名ばかりの恋愛群像劇。明らかに女性キャストの魅力が優っていたものの、各キャラの輝きと脚本の安定感は良質。
髙石あかりが抜群に魅力的で、中盤かなりフィーチャーされたのはファンとして嬉しか
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オールドルーキー(2022年製作のドラマ)

3.0

スポーツマネジメントを題材にした自分好みで楽しみにしていたドラマ。随所に感動するシーンはあれど、第4話、5話あたりからかなりしんどくなってきた。何よりもサブキャラのブレがキツく、脚本家のまとまらない構>>続きを読む

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サーフェス ねじれた記憶(2022年製作のドラマ)

3.3

締まってみたら良質なサスペンスミステリーだった。しかし、その展開になるのであれば…と中盤のくだりもっとサクサクやってほしかったなというのが本心。主人公に付き纏うトーマスのエピソードは正直蛇足としか感じ>>続きを読む

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パーフェクトラブ!(1999年製作のドラマ)

3.9

再放送で何度も観た恋愛ドラマの良作。
しかし最大の見どころは福山雅治演じる楠健人の父武田鉄矢!巧みなワードセンスに博多弁が相まって唯一無二の魅力あるキャラに。
ヒロイン木村佳乃は最初から中盤まで男に依
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ガリレオ 禁断の魔術(2022年製作のドラマ)

3.9

湯川学の贖罪…科学は世界を救うのか。
劇場版『沈黙のパレード』公開に合わせて放送されたスピンオフ。
ヒロインは内海でもなく、岸谷でもなく、新木優子の牧村。強気な姿勢で、相手が誰でも臆しないところは前者
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ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄ぶ(2013年製作のドラマ)

3.8

柴咲コウ演じる内海薫、日本での最後の事件。介護ヘルパーはやったの?やってないの?冤罪をテーマに巻き起こる警察の闇。
ユースケサンタマリアの何を考えてるのかわからない怪演が恐ろしい。
ガリレオドラマシリ
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ガリレオ(第2シーズン)(2013年製作のドラマ)

3.7

ヒロインを内海薫から岸谷美砂にバトンタッチしたシーズン2。ガリレオ先生の奇人っぷりは相変わらずだが、トリックも全体的にシーズン1のアイデアより面白みに欠ける。
吉高由里子は決して嫌いではないが、湯川の
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本気のしるし(2019年製作のドラマ)

4.4

なぜ悪い方に舵を切ってしまうのか。
安全な道は目の前に広がっているのに…なぜ放っておけないんだろう。
何度も過ちを繰り返しながらも全ての行動が最終的に自分を救う。
不思議と釘付けになる滅茶苦茶すぎる2
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パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件(2020年製作のドラマ)

3.6

“それぞれの正義”
1人のケースワーカーの死をきっかけに次々と膿のように出てくる問題点。
主人公の聡美は市役所に勤め始めたど新人。親切な先輩の死で只事じゃないと疑念を持ち出す。

やはり橋本愛の存在感
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純愛ディソナンス 転調~空白の5年間~(2022年製作のドラマ)

3.0

“空白の五年間”
15分のスピンオフドラマ。
正樹、愛菜美、路加、そして冴。5年間で何があったのか。とにかく路加が不遇すぎる。こんなこと現実にあったら耐えられない。よくここから這い上がったな。むしろそ
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金田一少年の事件簿(2022年製作のドラマ)

3.1

わざわざ現代で金田一をやる意味。もはや売り出したいジャニーズの登竜門になっているだけ。悪くはない…しかし可もなく不可もなし。今さら原作通りのトリックをやっても新鮮味もない。さらに現代でやるには演出もチ>>続きを読む

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金田一少年の事件簿(1995年製作のドラマ)

4.5

やはりドラマ版金田一では堂本剛版がベスト。今改めて観ると決して演技が良いわけでもないが、脚本・深沢正樹、音楽・見岳章、演出・堤幸彦の布陣が最強すぎる!
この悍ましい演出が地上波放送で出せていた時代があ
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悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~(2022年製作のドラマ)

4.4

2022年春ドラマNo.1の満足度。
田中麻理鈴という特異なキャラを見事自分のモノにして演じ切った今田美桜に拍手!今後のさらなるブレイクに期待がかかる。
序盤こそ田中のキャラに慣れるのに苦労し、鈴木伸
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寂しい丘で狩りをする(2022年製作のドラマ)

3.5

久我という狂ってるストーカー野郎が最高だったサスペンス。とくに前半のサスペンスの撮り方や演出はハラハラするものがあって最高だった。
倉科カナファンとしては眼福ものではあったが、猟奇的な久我というキャラ
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未来への10カウント(2022年製作のドラマ)

4.2

キムタク演じる元ボクサーが指導者として再起をかけるドラマ。どん底から這い上がろうとする桐沢という男と彼を心底支える折原という教師のバディドラマとしても恋愛ドラマとしても質が高い。
細かい気になる点にも
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