エイちゃんマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光(1992年製作の映画)

3.4

OVA版の総集編なので、OVAが未見の人以外にはオススメ出来ませんが、やはり作画には文句なしです。

ってか総集編にするとニナの悪女っぷりがより一層際立ちますね。💦

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

リメイク版の『オットーという男』を先に観ていたのであまり泣けなかったですが、殆ど手を加えることなくリメイクされたってことは、それだけ本作の脚本が素晴らしかった何よりの証拠かと。

あと、邦題のセンスが
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

149分という長尺が全く気にならないほど密度の濃いストーリー展開な上に、ガーディアンズのメンバー全員に見せ場があるという演出には舌を巻くばかり。

そして何と言っても、シリーズの幕引きに相応しい感動の
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.1

ロードムービーの傑作と名高い作品ですが、チト個人的には合わなかったです。

広大な自然が美しいですし『Born to be Wild』を始めとした音楽も良かったんですが、少し退屈な作品に感じてしまいま
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蘇える金狼(1979年製作の映画)

3.6

松田優作がカッコ良いのは分かりますが、あまりに荒唐無稽過ぎて共感出来ず。😥

どこの世界に社員に殺しをさせる会社があるって言うんでしょう……

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.8

もはやこれ以上は望めないであろう再現度と、マリオ好きなら鼻息が荒くなること間違いなしの面白さ、IMAXレーザーで観て大正解でした!✨

ストーリーも秀逸で、ピーチ姫がさらわれるお決まりのパターンではな
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

3.4

正直言うと、絶対に面白くないだろうと決めつけて観たので、思いのほか悪くない出来で拍子抜けしました。

ストーリーや世界観については予想通りチープでショボかったのですが、アクションシーンのカメラワークや
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

4.0

アニメで予習済でしたが、要点は押さえつつも上手くまとまっていたと思います。

2部作の前編という性質上、中途半端な終わり方になるのは致し方ないとしても、やっぱ最後まで観た上でレビューしたかったってのが
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DEATH NOTE リライト2 Lを継ぐ者(2008年製作の映画)

3.5

前作同様、少し駆け足気味な点はあるものの、それなりに上手くまとまっているかと。

ただ、結末が救いのない原作のものよりも切ない印象が残るものに変更されているのは、原作ファンからすると賛否両論あるかも?

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

こういうのもアリかな、と家族の在り方について改めて考えさせられました。(万引きを肯定している訳では無いです💦)

落ち着いて考えると相当重たいテーマを描いた作品だと気付くんですが、それを笑いを混じえて
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.7

キリスト教のヨハネの黙示録についての知識がない為、製作陣の意図を理解出来ているかはビミョーですが、スリラーとしてはなかなか面白かったです。

あとは、ウェンを演じたクリステン・キュイの演技が素晴らしか
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.6

前2作がよく出来た面白い作品だっただけに、ローリーとマイケルの因縁があんな形で終焉を迎えたことが残念でなりません。

この終わり方で生みの親であるジョン・カーペンターは納得しているのかが非常に疑問です
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.4

前作と同等かそれ以上の面白さだと思います!

息をつく暇もないハイテンポな展開、二転三転するストーリー、前作の良いところを全て継承した完成度の高い作品になっています。

……が、与えられた情報で最も意
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.1

ズバリ、ここ数年では一番面白かったのではないかと思います。
個人的に大好物と言える潜水艦ものでしたしね。

ただ、アニメの設定なので深く考える必要はないんでしょうけど、世界中の防犯カメラ映像を常時閲覧
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.5

犯人の歪んだ正義感がまかり通ってしまう異質な社会環境がどうしても共感出来ず、私には合わなかったというのが正直な感想でしょうか。

それでも誰にでも有り得る「無自覚な悪意」を描いた骨太な作品という意味で
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DEATH NOTE リライト 幻視する神 ディレクターズカット版(2008年製作の映画)

3.5

一応総集編としては要点を押さえて上手く纏めてある印象はありますが、やはり駆け足気味に感じるのは致し方ないかな、と。

個人的にはパパッと手っ取り早くストーリーを知りたいという方以外にはオススメしません
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.2

とにかくブレンダン・フレイザーとホン・チャウの演技が素晴らしい!

ほぼワンシチュエーションの作品において、主要キャストの演技は絶対条件の一つですもんね。

あのラストの演出の仕方は賛否が分かれるかも
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.4

昨年観た『ハケンアニメ』を彷彿とさせるようなアツいお仕事ムービーでした!

とにかくテンポが良いので、観ていて飽きることはないですし、ナイキが当時低迷期だったなんて、驚きの事実でしたね。

何だか一時
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.3

本作は日本の介護問題を誰が見ても身近に感じられるよう、上手く作られていると思います。

松山ケンイチと長澤まさみの演技はもちろん凄かったんですが、個人的には柄本明の演技に鳥肌が立つほど心が震えましたね
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燃えよデブゴン(1980年製作の映画)

3.0

基本的にチンピラに絡まれて撃退するってくだりの繰り返しなので、何が面白いのか分かりませんが、何故か飽きずに観れてしまう魅力があります。😅

タイトルがタイトルだけに、実際に観るまでずっと『燃えよドラゴ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

思ったよりも遥かに違和感なくリメイクされていた印象ですが、個人的にはオリジナルには及ばないと思います。

上映時間も40分ほど短くなってコンパクトにまとまって格段に観易くなっているだけに残念。

とは
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

コメディ路線を前面に押し出した異色の作風ではあるものの、ちゃんとRPGらしい世界観を映像化することに成功しており、申し分ない面白さかと。

RPGに馴染みのない人にも受け入れ易い王道のストーリー展開で
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

サイコメトラー同士の頭脳戦を期待していたのですが、物語は期待とは少し違う方向へ行ってしまったので少しガッカリしました。😫

面白くなりそうな要素は多かったものの、終盤に近付くにつれて尻すぼみになってし
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.6

こういうノリの良い軽いタッチのラブコメは、マイケル・J・フォックスの独壇場ですね。

気楽に観れますし、ガブリエル・アンウォーも可愛いしでいい事づくめみたいな作品ですが、ありがちなストーリーで新鮮味が
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

3.8

ライルが歌でしか気持ちを伝えられない設定という点を除けばミュージカル映画と定義する理由が見当たらない印象なので、ミュージカル映画が苦手な人も問題ないかと。

ほっこり出来て優しい気持ちになれるので、フ
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長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.2

中弛みがないどころか、全編見どころだらけってほど面白い作品に仕上がってます。

アニメとしてのクォリティもかなりの高さだと思いますし、お子ちゃまはもちろん大人が観ても満足出来るはず。

そして今回登場
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.4

とにかくぶっ飛んでますね、オリジナリティだけなら他の追随を許さないレベルですね。

独特の世界観で決して悪くはないのですが、どうも自分とはあまり相性が良くなかったようです。😥

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

全体的にアクションシーンのカメラワークやカメラアングルなど、臨場感を感じられる演出でカッコイイ映像になっていますが、一部のアクションシーンは昭和感が強過ぎて残念な点も。

キャスティングについては驚き
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

4.0

前作同様、ストーリーは分かり易くてコメディタッチな作品なので、前作が好きな方は安心して観れます。

ビリーのヒーローとしての成長も見られて、続編としてもよく出来ているかと。

あと、アンテア役のレイチ
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.6

過去にリメイク版は鑑賞済みでしたが、オリジナルの本作は初鑑賞。

大した特撮技術のない時代の作品なので、色々とチープな印象を受けますが、「人間は理解を超えた事態に遭遇した時、どう反応するのか」が見事に
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.1

いたって普通のヒューマンドラマという印象ですが、それが良いんだと思わせてくれるような観ていて心地良い作品でした。

オットーの若い頃を演じたトム・ハンクスのご子息の演技だけが少し浮いていたのが残念です
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

私は元々ソフト開発者でしたので、Winnyの知識もIT関連の知識もある程度理解出来るので楽しめましたが、ここで躓いた方は感情移入して観ることが出来るのか疑問でした。😥

実話ベースなため物語が淡々と展
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オールウェイズ(1989年製作の映画)

3.8

『フェイブルマンズ』の影響で、スピルバーグ作品でこれまで観ていなかった本作を初鑑賞。

類似作品としてよく『ゴースト ニューヨークの幻』が挙げられることが納得出来ました、確かに似てますね。

世間的に
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WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

3.5

刑事ものとして観ればそこそこ楽しめますが、やっぱ期待した物とは違う感が強いです。

他のレビュアーさん方が仰る通り、スピンオフって感覚で観るのが正解かもしれませんね。

ちなみに、タイトルの『WⅩⅢ』
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.6

スピルバーグの自伝的作品ということで、スピルバーグをよく知る方なら「おやっ」と思える小ネタが沢山ありました。

元々スピルバーグがユダヤ系移民であることは知っていましたが、そのことで受けた人種差別のく
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

とにかく全てが斬新で、前衛的と言うか個性的と言うか……もはやカオスとしか表現出来ないほど。

ただ、クセが強過ぎる作風であるが故に、「理解不能=駄作」というレッテルを貼りがちな日本人には合わない可能性
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