よくTVがずっとつけっぱなしになっているカフェや定食屋があるよね。あそこにこの映画をエンドレスで流しておきたい。それくらい、日本の日常に馴染む美しい映画だなと思います。
時間の流れが早すぎて追っかけ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
お金と血縁と起伏の激しい感情、という強者としてこの世を生き抜くための道具を振り回すオーナー、その道具を自らのあやまちで手放してしまった店長さん、それらを自分ではどうしようもできない理由で他人に取りあげ>>続きを読む
家庭のある男性が考えた「ハメを外した遊び」の詰め合わせ。帰る場所のある人間が考える遊び。刹那的だから成り立つ遊び。
濱口監督が映画作りの参考書としているのは、そのまま遊びを撮ると楽しくなりがちだけど>>続きを読む
昔、部活でがんばったことを思い出した。(not スポーツ系)。
私、あの優勝に続く坂、どうやって駆けのぼってたんだろう。思い出せない。10代の頃はがんばった先に確かにご褒美が用意されていた。ご褒美と>>続きを読む
メタモルフォーゼって凝った言葉。お洒落な響きとは正反対な「縁側」で、少女たちの「変身」は起こる。
ヲタク(とあえて呼ばせてもらう)は、話せる場所がただ欲しいんですよ。好きなものを並べて。陽の当たる場>>続きを読む