人によって共感の度合いがだいぶ変わる映画です。
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【共感の分かれめ1:舞台】
茨木高校をまるごと舞台装置として使った、とても舞台的な映画でした。
逆説的ですが、このストーリーなら、何もない舞台>>続きを読む
私は、「太宰治」を、彼の文章を通じてしか知らない。「人間失格」を読んでも、「こんなに饒舌に自分を語れる人は失格者じゃないよ」と思っていた。
しかし、スクリーンの中で動く太宰を見たとき、彼が自称「人間>>続きを読む
もし、最近、ただ漠然と日々を過ごしていて、「このままでいいのかなぁ」と思っているのなら、この映画を観にいってください。
観る前と後では世界が変わります。
五感を刺激するようなシーンの連続です。目を塞>>続きを読む