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全てにおいて原作に忠実。だからこそ漫画の下位互換という印象。原作の宣伝としてはキャスティングの時点で十分だが、映画作品としての面白さでは100%の魅力を発揮した原作と比較してどうしても劣ってしまう。>>続きを読む
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物語世界をのぞく時、物語世界もまたこちらをのぞいているのだ。
映画は完全な受動的媒体だが、本はどうだろう。書かれた文章を読む点では受動的だが、ページを自らの手で捲ることにより物語を進めていくという点>>続きを読む
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ああ、素晴らしき転落人生。
観る地獄。
あー↑あー↓あー↑あー…って感じのジェットコースターだった。
自分に自信のない主婦が人の金ならどうなろうと痛くも痒くもない!と吹っ切れて豪遊する。
自由には代>>続きを読む
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下世話な映画。アパートで暮らす探偵かぶれな主人公たちが窓越しに見える向かいの住人を殺人犯と決めつけ嗅ぎ回る。
1954年の作品であることを考慮すると現代と価値観が違って当然だが、それでも他人のプライベ>>続きを読む
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最後の一言でがっかりした。
一途に想い続けるという行為が才能であり、多くの場合幻想なのは分かりきっていたが、主人公の千代子だけは違うと思いたかった。これは完全に好みの問題。永久にも耐えうる純情を見たい>>続きを読む
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日高教授演じる船越英二を初めて観たが、生田斗真に顔立ちが似てると思った。
飛んでいくシーンは思わず、飛ぶんかーい!ってツッコんでしまった。パロディにされがちだから元ネタを知れてよかった。
最後は星>>続きを読む
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声優総入れ替えの実験作。
演技は悪くないが、どうしても違和感が拭えない。古川さん演じるルパンは軽すぎて締まらない印象を受けた。次元はとにかく渋い。ルパンの軽めの声質がより低音を引き立てて、軽口を叩き合>>続きを読む
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アマプラで復活していて遂に観ることができた。
結末を知っていたことが悔やまれる名作。かいばしらさんの映画紹介をサムネに釣られて見てしまったのは大失敗。「全人類がオチ知ってるやつ」は嫌でも目に留まる。>>続きを読む
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午前十時の映画祭にて。
フランク・ダラボン監督の作品は数年前に観た「グリーンマイル」以来2作目。どうやら彼の作品は肌に合わないらしい。人間の醜さが前面に出ていて後にどれほどのカタルシスがあったとして>>続きを読む
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アマプラにあるのは劇場公開版ではなく、冒頭にミュウツーの過去が加筆された完全版だったらしい。こちらを観れて本当によかった。
冒頭の過去回想が1番好き。科学者の亡き娘であるアイのクローン、アイツーが生>>続きを読む
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午前十時の映画祭。作品の前後に町山智浩さんの解説が付いている。この解説は、製作者である監督や脚本家の方々が軍部崩壊後にインタビューで応えたものを町山さんがまとめたものである。この解説がなければ作品を1>>続きを読む
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メンヘラスマホ。口悪いけど愛らしい。「ハングオーバー」の脚本タッグ。メンヘラ一途で好きだから「ハングオーバー!」より刺さった。最近「踊るリスポーン」読んでるのもある。
字幕版で観た後、吹き替えだと誰>>続きを読む