サラミ山カルパスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サラミ山カルパス

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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

ヤバすぎて草。「女神の継承」という独特なスタートから徐々に古典的な悪魔祓いの様相を呈し、クライマックスのナ・ホンジン色が窺えるトチ狂った儀式が瓦解していく様はさながらホラー界のディズニー映画のような楽>>続きを読む

野獣(2018年製作の映画)

4.0

想像していなかった一線を越えた時の焦りが冷や汗もの。遊び中のふざけた感じからガチトーンになるあの落差はマジであるある。悪意のない子どもがこれから背負っていくものとしては大きすぎるんよ。上手いなあ🦊

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.5

6年ぶりに観たけど改めて話がぶっ飛んでてワロタ。象徴的な栄おばあちゃんの営業電話シーンが示している通り「何を話すか」という具体的な中身よりも「誰がどう話すか」という語り手と情熱の方が遥かに大事であるこ>>続きを読む

そそがれ(2020年製作の映画)

2.5

アクターズ・ショート・フィルムより。

なんかエッチやなあ。バカガキが抱えてる苦悩、わからなくもない。

夜明け(2020年製作の映画)

-

アクターズ・ショート・フィルムより。

画も動かず話も進まない、おまけに真っ暗で何も見えないのが5分以上も続くなんて観客の時間をなめてるとしか思えない。残念ながらそんなものに私の貴重な時間を割くことは
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あんた(2022年製作の映画)

2.5

アクターズ・ショート・フィルム2より。

「あんた」って絶妙だな。女友達が1人もいないので気持ちはわかりません。

理解される体力(2022年製作の映画)

2.5

アクターズ・ショート・フィルム2より。

ギャン泣きしながらドカ食いしてる女は苦手だということがわかった。

いくえにも。(2022年製作の映画)

3.0

アクターズ・ショート・フィルム2より。

はっきりしないこの感じ、嫌いじゃない。黒沢あすか怖すぎ。

GET SET GO(2020年製作の映画)

2.0

アクターズ・ショート・フィルムより。

大東駿介を見ると嬉しくなる世代です。

物語(2022年製作の映画)

2.5

アクターズ・ショート・フィルム2より。

精神的な風俗みたい。常日頃人目に晒される人間の精神世界。

機械仕掛けの君(2020年製作の映画)

3.0

アクターズ・ショート・フィルムより。

人類を脅かすものとしてのAIと人間の願いを叶えるものとしてのAI。両面ありますよと。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これはアナ覚醒ベン抹殺エンドしか受け入れられねえぞ〜!というくらいにはベンがクソすぎて誰か早よ殺してくれこの害悪を!という気持ちしかなかった。映画を観ててここまで嫌悪感を抱くキャラクターも珍しい。(多>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

なんだコレよくわかんねえしあんまおもんねえぞ駿爺!!!!!!長生きしてもう1本映画作れ!!!!!!!!!!!!!!

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

話は全然違うけど、一体感とかユーモアとか低予算感とかカメ止めの匂いがした。タイムループという擦られすぎて摩擦で焦げ臭くなった設定でまだ新しいものが撮れるんだなあと感心した。日本的な上申制度に則って「タ>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

流石は世界幸福度ランキング6年連続1位の国フィンランド産のホラーだけあって非常にキメェです。これは少女が母親の抑圧から脱する映画なのか?とにかく優しくて弱々しさすらあるティンヤから、彼女の抱える負の感>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

実話ベース。

オーストラリア史上最悪の銃乱射事件であるポートアーサー事件の犯人マーティン・ブライアントを描いた作品。生まれ持った所謂「普通の感覚」とのズレ。「その日」に向かって転がり落ちていく様を見
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本を代表する監督と脚本家と俳優と音楽家が集結した本作を故・坂本龍一氏が携わった劇場で鑑賞するという体験が持つ価値は計り知れない。2017年に見に行った是枝裕和と坂元裕二の対談で坂元裕二が言っていた「>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.0

扱っている題材とテーマからして描かれるべき(描かれてほしい)深さまで到達しておらず期待を超えてこなかった。プールレベルではなく海レベルの深みまでいってほしかった。「水」という生死に直結するライフライン>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

長編デビュー作がこれは天才だろ…

鑑賞中と鑑賞直後に感じたものが日に日に大きくなっていくこの感じ、オールタイムベストの『メッセージ』を観た時と同じだ…ヨーロッパエモエモ雰囲気映画のフリしてその実全て
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

何これバリおもろいやんけ!!食べたかったもの全種盛りみたいな感じで抑えるべきところが抑えられてて92分間息つく暇もなくノンストップでとにかくめちゃくちゃ楽しかった。勇敢なマリオはかっこいいし、怯えるル>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

撮り方によってメガロドンがデカく見えたりちっちゃく見えたりするから常に怖いって感じじゃなかったし、地獄絵図になり得たビーチのシーンがショボくて萎えた。メガロドンお腹空いてなかったんかな。中国人嫌いなん>>続きを読む

青の帰り道(2018年製作の映画)

4.0

結構良かった。学生時代に空間と時間を共有していた仲間との関係性が、時間が経って別々の場所でそれぞれがそれぞれの選択をすることによって先に進んだ出遅れたといった感覚が生まれて徐々にバラバラになって。だい>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今や監督としての地位を確立した藤井道人監督作。最新作『最後まで行く』も控えており、日本の若手監督の中で最も勢いがあると言っても過言ではないだろう。

『デイアンドナイト』と『余命10年』でも思ったけど
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

あらやだ面白いじゃないこれちょっと!ドラケンとマイキーの友情に涙ちょちょぎれたわ全くもう。続編では村上虹郎に永山絢斗に高良健吾も参戦ですって!?配信を待とうと思ってたけど劇場で観るのもアリですわね!!

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

実話ベースの企業モノも実話ベースのスポーツモノも大概面白いんだから実話ベースのスポーツ企業モノなんか面白いに決まってるだろ!!アディダスとコンバースの後塵を拝する崖っぷちのナイキのおっさんたちが「無名>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

家出る前は普通だったのに映画館に着いてから関節痛と寒気が出始めて観終わった後ハシゴの予定を中止して即帰宅して熱測ったら39度あってワロタ。(今月2度目の高熱)まあまあ悪いコンディションの中観ることにな>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

下手な洋画より台詞が聞き取れない問題は置いといて、凄いっすねこれは。主人公は2つの真実を天秤にかけ、ある真実を世に出すために別のある真実を隠す選択をするが、さらに別のある衝撃的な真実が明かされた瞬間、>>続きを読む

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.0

全くもって意味不明なシチュエーションが怖面白い。そのシチュエーションで何を描き、何が展開されるのかについては物足りなさもあるが、得体の知れない恐怖と絶望感を味わえる。

The Long Goodbye(原題)(2020年製作の映画)

3.0

フィクションとはいえ、本作で描かれていることにどれだけのリアリティがあるのか。正直、平和な日本に暮らしている私には想像してもしきれないものがある。強烈だった。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.0

CSRガン無視のクソ大企業デュポンの闇に光を当てようと奮闘した勇敢な弁護士の話。朝に観る映画の重さじゃなかった。フィンチャー並みに画面が暗い。

Don't Peek(原題)(2020年製作の映画)

3.0

あつ森というほのぼのゲームをホラーの題材にしてるのが面白い。演出もそれなりに怖いが、オチは結局そういう系かという感じ。体感、海外ホラー短編映画の95%は似たようなオチ。

AI崩壊(2020年製作の映画)

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現実にこんなことが起きたらワクワクしちゃってしょうがないだろうな。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

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柄本時生のギャラいくらなんだろう。あのシーンだけで普通にワイの月収以上貰ってそうで萎えるな。柄本時生みたいなクソブスを一瞬で殺してメインはイケメンばかり揃えやがって。興収が俳優たちのギャラの合計を下回>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

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瑛太と夏帆とか我得。瑛太ほんまバケモン。