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すごく好きな作品。気を緩めて観てると泣いてしまうシーンばかりだった。
塩辛の壺にお骨を入れておいたところも笑えるのだけど泣き笑いしてしまう感じ。
一番泣けたのはタクシーの運転手さんの花火葬の話だった。>>続きを読む
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オッペンハイマーの伝記。事前にある程度オッペンハイマーについて知っていないと映画自体理解しづらい。鑑賞後、彼について調べたので何とか補完できたものの1回の鑑賞で『面白かった』という感想には至らないと自>>続きを読む
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ラストシーンでタイトル回収。スケキヨのようなお面にとらわれるとずっとタイトルに違和感を覚える。
退行催眠をかける理由としての児童虐待は映画として目の付け所は悪くないと思ったけれど、催眠をかけられた人間>>続きを読む
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自分は好きな作品。
違う人になってでも違う人生を送りたかった。その中で見つけた幸せが続いていったらどんなに幸せだっただろう。不幸な死に方をしてしまったけれど、最期は穏やかであったと思いたい。
そして>>続きを読む
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タイトルの通り、ずっと悼んでた。ひたすら悼んでた。
天童荒太の原作だからもっと重厚な作品を期待していたから残念だった。
石田ゆり子の重い演技がどうも苦手で軽く見えてしまって……。
井浦新とのシーンもも>>続きを読む
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彼女にとっては赤ちゃんも異物だったんだろうなと感じた。
ずーっとぼーっとした雰囲気で気だるげで、これは元々の性格からか。
旦那さんは妻の異変に気づかなくて(気づかぬふり?)自分のことばかり。
環境に>>続きを読む
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主人公が疫病神でしかない。行く先行く先がゾンビまみれになっていく。
でもこの映画がコロナ前に作られたと思うと先見の明に感心させられる。
ゾンビはわたしは走ったり登ったりするのがどうも邪道だと感じてしま>>続きを読む
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重厚な映画を久々に観られた気分だった。細かい説明があまりされないので集中力は必要。
犯人が誰か賭けをしていたり、飲酒運転だったり相変わらず外国の映画には驚かされる。自分にはアメリカンジョークがわから>>続きを読む
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内容のあるAVにしか思えなかった。内容もあるんだかないんだか思い返すと謎だけれど。
主題は好きな感じだったから余計に残念。今まで数々のカルト団体が起こしてきた問題をラストでごちゃ混ぜにして意味を持たせ>>続きを読む
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最後の最後でがっかりした。
ポルターガイストが起こり教会が関わってきたところで『悪魔祓い』か『悪魔崇拝』の話だと思っていたら突然のサスペンス。
サスペンス+ホラーで進んでいって霊が奥さんを助けてくれる>>続きを読む
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カテゴリーが行方不明。ミステリーなのかサスペンスなのかホラーなのか、最悪コメディなのか。
漫画原作ということで漫画だったら面白いかも、実写化する必要はあったのか…。そして在日韓国人にした意図も気になる>>続きを読む
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『ウトヤ島、7月22日』を鑑賞してから補完の為に鑑賞。
『ウトヤ〜』の方よりも犯人像や事件後の政府の動き、被害者の葛藤について詳しく描かれているので、二本セットで鑑賞した方が自分には合っていた。
で>>続きを読む
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この事件を知っていないと最初の数カットの説明だけでは少し全体像が掴みにくいかな、と思った。
72分間ノーカットはすごいけれど、最初にカメラ目線でカヤに話しかけられるので
「このカメラというか目線?は>>続きを読む
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自分の理解力が無く、二回続けて鑑賞した。
とりあえず人が多いし、相関図よくわかんないし、下っ端の人にも名前があるから『この先何かに関わってくるのか?』と疑って見ると特にそうでもなかったり。
でもそこが>>続きを読む
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これを考えた人の頭の中どうなってるの?と普通に気になる。
そしてそれを映像化してしまうのもすごい。
主人公と宿主の記憶が混濁するところで、映像のチカチカがちょっと自分にはきつかった。
でも演出的には>>続きを読む
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かさぶたになれ、という言葉が呪いになってしまった。
本当の意味でのかさぶたになったのは誰なんだろう。
島民全員で隠しとおすのかと思いきや、序盤から市長も巻き込まれてびっくりした。
幼女への暴行で服>>続きを読む
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信じることを試される作品。
定期的に観たくなる中毒性がある。
疑うことは本当に簡単で、信じることはとてもしんどい。
信じたいから疑っている事を直接聞けばいいのだけれど、そう簡単に行くはずもなく。
宮>>続きを読む
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笑って泣けてドキドキして、の宣伝文句のとおりの作品だった。
作品内でも出てきたホームアローンの過激版!
みんなのサンタクロースが、あの時間だけは一人の少女の為だけのサンタクロースになっていてかっこよか>>続きを読む
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絶望。そのひとことに尽きる。
ラストシーンからのスタッフロールの間、茫然として動けなかった。
「ただ死者のみが戦争の終わりを見たのだ」の格言に鳥肌が立ち、この映画の中で起こった真相は観たものしか知らな>>続きを読む
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簡単にレビューできない作品。終始辛くて息苦しかった。
穏やかとも静かと言えないけれど、ラストシーンで流れたあの海が豹変した姿を目にした者は誰も忘れられないと思う。
誰の立場に立ってみてもどうしたら良か>>続きを読む
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グロい、恐い、気持ち悪い。それなのに面白い。
阿部サダヲの黒目がとにかく黒くて、輝きを消してるみたいで本当にとにかく黒かった。
面会室のガラス越しに顔が重なる場面、凄い技法で緊張感が伝わるし、どうにか>>続きを読む
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いろいろな解説や解釈を見たけれど、結局自分が思った感想は因果応報。
弟と昔に体の関係があったのか、と少し匂わす程度にしてきたり、アダ(人間の娘)の亡くなり方を夢やアダ(羊人間)に帰り方を教えることでこ>>続きを読む
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二度目の鑑賞。
レビューや評論家の言葉でよく「残酷だが美しい」という文言が目立つが、そこには自分は納得できない。残酷なだけでどこが美しいんだろう。人を想う気持ち?己の欲望に無垢に突き進む言動?ただイン>>続きを読む
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変態な田中圭を堪能する映画。女子高生はみんなキレイでかわいい。主人公もキレイでかわいい女子高生にしか殺されたくなかっただろうから、女子高生なら誰でも良いという訳ではないだろう。
その逆も然りで、先生が>>続きを読む
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ラスト、あの瞬間を見るためだけに見続けて良かったと思える作品。
重く辛く苦しい、どうしようもない感情が初っぱなからずーーーーーっと続くのでメンタルが平気なとき、もしくは思いっきり落ち込みたいときにしか>>続きを読む
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俳優さんの演技がとにかく素晴らしい、誰一人として外していなかった。
犯人の男の子の虚ろな目、淡々と喋る感じ、絶望しているのか絶望すらもうなにも感じていないのかわからなくて。
でも二朗さんが現れて少しは>>続きを読む
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どんな怖い映画よりも怖いと感じた。
怖くて切なくて苦しい、冷房の効いた部屋でのんびりとこの映画を鑑賞していることを申し訳なく感じてくるくらい、知らない(知らないふりをして目を反らしている?)現実がここ>>続きを読む
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監督の入れたいものをとにかく詰め込んだのかな、という印象の映画。
クラシック+ダンス+猟奇的+現代の闇+魅力的な女性+抗えない不思議な能力……。
それからなにも引かずにできた作品で視覚的にも聴覚的にも>>続きを読む
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最近のゾンビは走るし、コードだって登っちゃうし何でもありになってきたなぁという印象。頭まで良くなっちゃったらゾンビが最強になる。でもあの状況下で人間でいる方が確実に弱者だけれど。
高層マンション地区の>>続きを読む
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『普通』に焦点を当てた作品だと思った。100人いたらその平均の普通ではなくて、100人それぞれ個々が持つ普通。だから登場人物に悪人は居なくて(チンピラは別)、みんなそれぞれ正しくて間違ってもいない。>>続きを読む
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前作よりもエンターテインメント要素が加わった気がするけれど面白かった。
役者陣の演技は本当に圧巻!特に鈴木亮平さんは言わずもがな。
年月が経つにつれ、ヤクザが生きにくい世界になったせいもあり、エンター>>続きを読む
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イヤミス映画として勧められ鑑賞。自分にとってはそれほどイヤミスではなかった。誰か一人に感情移入を出来たら良かったかなぁ。でも作中では客観的に観ろって言われたから思わぬ所で伏線回収。
ただ「イヤミス映画>>続きを読む
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狂愛とも純愛とも取れる愛を描いた作品。
十和子は愛を知らずに生きていて、でもずっとじんじの愛に守られて生きていた。それを知るのは悲しいかな、じんじが死んでしまうときで。
じんじの愛し方は倫理的には間違>>続きを読む
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劇的ではないけれど、きっと本人たちからしたら毎日が劇的。映画のような、ドキュメンタリーのようなどっちとも取れる作品。
梅のエキスの胃薬や、新潟から来たという占いのお客さん、役所を中立とした説明会。伏線>>続きを読む