ゲームでしかスパイやら暗殺者やらの情報が無い一般人たちと、DVD(映画やドラマ)でしか一般人の生活(主にハイスクールライフ)を知らないという妙なズレが、噛み合いそうで噛み合わない、いや妙に噛み合って>>続きを読む
チャンピオンと挑戦者の駆け引きの描き方はもうさすがとしか言いようがない。
リング内外でひたすらにジャブを浴びるアドニス。それが段々と募っていきメンタル面は最高潮に。そしてタイトルマッチ。堪らない>>続きを読む
タクシーの運ちゃんが最後言うんだよ。イ博士が嘘をつくとは信じられないけど、プロデューサーも嘘をつくわけがないと。PD追跡は唯一信頼していると。ここに全てが込められていると思う。
このレビューはネタバレを含みます
ラスト不動産業者の男との再会。パリの動脈に関して納得。そして英語はどこで覚えたのかとさらに聞きこむ。金になる話ではない。
彼ははじめ何が何でもお金を手に入れたかった。足元を見られないため、すくわ>>続きを読む
屋根があるところが必ずしも家では無い。でも屋根がないと不自由することはよくある。
ま、そういう屁理屈をこねるんじゃないんだわな。
家とはいったい何なのか・・・
パディントンの起こす行動>>続きを読む
彼は平和な世界を築きたいのだと豪語しているが、歴史が変わっていないとわかった時点で、彼の知っている平和な世界がいずれ訪れるであろうことは明白であろう。それなのに彼は敵をばったばったとなぎ倒す。ここに>>続きを読む
亭主関白からカカア天下となった社会。対照的ながら妻の尻に敷かれるというおちゃめでダメな一面、共通項を持つふたり。こいつらの生き様を見せられたからこその説得力が最後にある。女房殺しはゴミクズ(ここの表>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初の強盗事件。犯人側の主従関係と、警察側(政府側?)の指揮系統をひたすらに見せようとする。指示する者と実行する者の存在。頭に対して、腕やら足やら体やら。これがメインとなるGSコードの縮図であるのだ>>続きを読む
王道ラブストーリーを皮肉めいて毒舌チックに描きながら、まぁ~結局王道ラブストーリーに落ち着く。ここを楽しんだもん勝ちか。
学食のおやじが利太に山盛りのミニトマトを差しだすわけだが、それがこぼれる>>続きを読む
これは兄弟という彼ら2人であれば完結していた関係性に、他の事象が加わることで浮き彫りとなる、実は互いの馴れ合いや妥協によってなぁなぁだったという事実から、大きくは世界のカオスを見つめる作品だ。
>>続きを読む
サウルの執拗なまでの拘り、執着心。なぜあそこまでに自らの命を危険に晒してまであのような行動に出たのか。彼を気遣う者たちの気持ちを遮ってまで。
あの子供はいったい何者だったのか。息子だとか息子じゃ>>続きを読む
カーラ・デルビーニュにはじまり、全体的に女性の見え方、映え方に気を使っていた作品だろう。ジェシカの裁判における印象の変化も見ものだ。
原題 「THE FACE OF AN ANGEL」 天使の顔>>続きを読む
声とはいったい何なのか。ただの発声なのか。発声が届かない者にはその声は届かないのか。彼女はいったいどのようにして声を届けるのか。ここの繋げ方がうまかった。
最後の件の前に、ポーラの歌の響きを、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
夫の電話でのやり取りが目立つ。これが如何に建物内で事を済ませるかという下心に感じてしまう。
この電話の応対との対比で、聞き込みや乗り込みにおける顔と顔とを突き合わせて話す場面を展開している。電話>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
疑心暗鬼の要素。偏見や差別が大きなところか。性別、人種、宗教、趣味嗜好。あと時間差トリックか。外身と中身の照合がものすごい曖昧な要素ではあるのだが、ルールを決められたことによる彼らの思い込みがキーと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後全部投げやがった。
どっかしらで記憶いじりが完了してたのだろうか。ロボトミーも途中で終わってはいなかったとか・・・。全部彼が勝手に思い込んでのことだったのか。記憶に手を出してるからぶっちゃ>>続きを読む
「心理サスペンス=心理戦」ではない。犯人を如何に心理的に追いつめていくかを期待しているとおやま~あらま~。絶対的な敵を前にしてチクチク針を突き刺して、効いてる効いてる~を楽しむカタチではない。父親が>>続きを読む
香港の実情が頭に無いと対応する事象を当てはめるのは厳しいようだ。そしてこれには原作があり、映像化されたのは前半部分だけとのこと。どういった帰結を迎えるのかは不明だが、香港という舞台における風刺として>>続きを読む
最初の挿入文・・・
Jean Cocteau曰く
「ある時代が混乱して見えるのは、見えるほうの精神が混乱しているからに過ぎない」
・・・だそうで、
つまりはあれですか。この作品がカオスに見える>>続きを読む
田辺、幸せになってくれ。
幸せってのは他人の不幸の上にしか成り立たないのかな。
いいや違うね、幸せってのはさ、他人の幸せがあってこそなんじゃないかな。 ・・・と、くさいことを言ってみる。>>続きを読む
谷間に落ちた谷間のお姉ちゃんを救出するところをはじめとし、これは「揺れ」を楽しむ作品。
前作からだが、古代ローマと現代日本の比較が何ともおもしろい。剣闘士と力士(笑)
電動化されている技術の再現を奴隷にて補う。これが1つポイントか。今当たり前の技術・文化とはなっているが、よくよく考え>>続きを読む
男が剣を抜き差ししていたら、ラスベガスが吹っ飛びそうになるお話。
・・・ここ笑うところですよ。剣を抜き差ししていたら、何かが出てきて暴れまわるわけです。・・・もういいか。
このレビューはネタバレを含みます
地球に降り立ち、名残りのある場所をめぐっていく・・・多分。各地での回顧録が展開されていくカタチとなる。では、おそらく退屈となるであろう回顧録にはいったい何の意味があったのかと。
宇宙へ行くこと>>続きを読む
劇中3種類の創造主(いや、関係性か)が描かれている。
1つはチャッピーを創り出した人物。メイカーと呼ばれ、チャッピーの1つの基準となっている。
1つは直接的には描かれず、その創造主を信仰する>>続きを読む
あずみ上彼女の純粋さから来る無防備さを演出しなきゃダメな気がするがな~・・・ エロとかチラリズムとか邪な気持ちでは無くですね。1作目で男と女の違いを認識する上での飛び込みシーンが無かったではないです>>続きを読む
原作のあずみの純粋さから来る馬鹿っぽさとは雰囲気が多少異なるが、とりあえず上戸彩はかわいい。
上戸彩の動きの拙さもうまくカバーされておりアクションとしても中々に観られる仕上がりではないか。という>>続きを読む
この作品は人の記憶がものに根付く、根付いている様を描き出している。宿るってな言葉の方がしっくり来るかな。人の中に、物の中に、その人間が息づいている。場所もあるな。
楽器は身体の一部だと。自分の音>>続きを読む
武士道と騎士道、赤ん坊の誕生とそれを喜ぶ姿、日本とトルコをつなぐ人間の心の部分をはじめに描いていた。これを踏まえての救出劇。ぐっと来る。
どことなく時代背景等の知識が浸透しているであろう体で作ら>>続きを読む
最後はジャンプ好きなら堪らんね。スラムダンクを意識させてからの、あの打ち切り臭。俺たちの戦いはこれからだ~!!END。余韻を残すとともに、勝手に続きを想起させる。
高校生ならではの勢いで卒業ま>>続きを読む
爆弾処理における選択の緊迫感。そして愛する者を失った、多数の犠牲者を出した核爆発による被害のフラッシュバック。これとタイムトラベルによる過去改変ってのが掛かってるのだろう。過ちは正せばいい。変えちま>>続きを読む
世代間のギャップや比較が堪らない。
・履歴書が自己紹介ムービーに
・電話帳が紙媒体から電子媒体に
・シャツのインとアウト、スーツとカジュアル
・仕事観 上司と部下の関係
などなど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
少年漫画等における・・・ 戦闘における・・・
オールマイティ VS とある分野特化型
秘めたる能力(のびしろあり) VS 常時開放(のびしろなし)
とある実験及び計画における・・・
じっくり1人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
亀岡拓次とそれぞれの人物とのやり取りがひたすらに続く。自分よりも若い監督や俳優、慕ってくれる後輩、ベテラン監督に大女優、そしてお店の女の人たち(あずみ含む)。
彼の立場がひたすらに不確かで不透明>>続きを読む
終始線引きができない。何が真実で、何が虚構(妄想)なのか。
若い無垢な女性が眠る顔がどうとか。ひたすらにビデオで撮ってるそうな。ファインダー越しに見える世界。これと見ようとするときに毎回のように>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初に金槌でひたすらに何かを作っているシーン。ひたすらに叩く(というより置いている感じがするが・・・)場所をはずしている。これは・・・?? 何度も通い詰めている様だ。それであの有様。おそらく伏線だろ>>続きを読む