fumiyannさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

絵本のようなシンプルなストーリーの中に確固たる芯のようなものが熱く感じられる名作。
目真っ赤っかで劇場を後にしました笑

昔、『ずーっとずっと大好きだよ』という絵本を読んで泣いたあの感覚を思い出しまし
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.5

終始娯楽のシャワーを全身で浴びてるようで、
ほんとにほんとに感動した。
涙が出ました、、

見た3日後の今でも余韻でぽわーっとしてる。

エンターテイメントの最高到達点だと思います。
イルミネーション
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

これまた完璧な200分間。
マイケルパートが少し複雑なので油断してると分からなくなる…。
でも一作目からの登場人物が多いから一人一人に感情移入して表情の細かい動きまでめちゃくちゃ楽しめます。
PART
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.7

素晴らしい作品に対してよく「記憶を消してもう一度見たい」って言うけど、この映画は“記憶を消さず”に何度も何度も見たい作品。
見れば見るほど登場人物に対して理解が深まって面白くなっていく。
映像自体がシ
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PK(2014年製作の映画)

4.0

見始めた時は少しノリに抵抗あっても終わりには好きなってるインド映画の魔法。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.5

さんざん触れられてきているであろうラストシーンのストップモーション。
やっぱり何度見てもジーンと来ます。
もっと言えばあのシーンをしっているからこそそれまでの2時間弱全てが美しく見える。
破滅的なもの
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

「良いものを観たなー」という心地良い余韻がじんわりと残る。
途中からかなり不意を突かれた展開だったのでのめり込んだ。
真面目な作風ながらも、退屈を感じさせない流れるような不思議なリズムがあり、
そして
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.9

テロリスト「これから行く先にはリッチな休暇が待っている!よーし乗り込めぇ」←これ 
そんなわけないでしょう笑

面白かった。
なんやろう、この懐かしい感じは、、
前作が撮影の仕方や雰囲気に魅力があると
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

初めて観た!面白い!飽きない。エンディングもおしゃれ。
足の裏が痛いよ泣
靴って大事なんやなあ。。

ブルースウィリスが(ある程度)若くて(ある程度)かっこいいです。
歳をとってからもかっこいいけど。
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.9

庵野秀明らしいカット割がたっぷりこってり堪能できる作品。
これ観てて思ったけど園子温監督の映画と作風がめちゃくちゃ近いなぁ
パッと観ただけで誰が撮ったかすぐ分かる演出とアクの濃さ。決められたセリフをそ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

2.5

カメラワークが落ち着かない。
内容もそれに伴ってそう見えてくる。

でも時折見せるスローモーションの使い方は美しかった!

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

2.5

ストーリーがちょっと強引であまりハマれなかった。
ヤクザから逃れる為に修道院かぁ…笑

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

とっても良い映画です。
昔に観た時にはこんなに良いと気付けなかった。

冒頭から、音楽好きの貧困層の若者というだけで既にこの映画に気持ちが持っていかれる。

健常ではないフィリップに“容赦”をしない彼
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.5

ベトナム戦争という出来事を火種にした精神世界。
時間が先に進むほど涅槃の中にズブズブと体がはまり込んでいくような感覚を覚える。
表面から叩くのではなくて、ゆっくりと内側に入ってから爆発させる様な印象。
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.7

この映画だけじゃないけど、洋画に関しては80年代の質感が1番心地よくて好きだなーと思います。
簡単な作りだけど触り心地が良くて頑丈でいつまでも遊べる玩具のような感覚。

その中でも特にこの監督の映画は
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.5

見てるうちにだんだん具合が悪くなってきて。。
異国のよく分からないお菓子を勧められてイヤイヤ食べるような、
めちゃくちゃ変な味がするけどそれも言えなくて、無理に笑っているような感じ…

でも最後まで観
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

とんでもない作品。
この映画を初めて見た時、家に帰ったらゴリラが部屋であぐらをかいて座っていた時のような衝撃をうけました。
個人的には間違いなく邦画の5本の指に入る映画。
この映画を夜中(そんなに更け
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.0

90年代の空気感をしとどなく浴びることができる。ワクワクする良き特撮。
ミラジョヴォとブルースウィリスという少し変わった(変な)組み合わせ。
『レオン』で成功をきめたリュックベンソンが放つチャージショ
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激突!(1971年製作の映画)

4.5

ただただ痺れます。天才。
内容無し、難しいこと一切無し、
ただ観る者が興奮することのみに全てのセンスと才能を抽出した圧倒的エンターテイメント映像作品。

得体の知れないものが襲ってくる不安感をこのスピ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

やっぱり“あの監督”の作った映画だって、観てすぐ分かる。すごい。
こういう独創的な撮り方の監督作品を観てると、同じシーンを色んな監督が撮った場合の「効き映画監督」みたいな企画があったら面白いのに、とよ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

面白い…!!
この一言に尽きる☺️

あー、この後ひどいことになるんだろうなあ…という予感がその通りになるこの王道パターンに勝てる面白さは結局のところ、無いんじゃないか…?

スピルバーグの、観ている
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.7

「映像と音楽がカッコいい」
ただただその為だけの映画。と言ったら言い方が悪いけど。
本当にとにかく撮り方がクールでカッコいい。登場人物の若者たちもリアル。
夕方の薄暗い部屋で明かりもつけずにこの映画を
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.9

決して侮ってはいけない、ちゃんと感動するお話。
“どうしたら素朴なプロットから人の涙腺に響かせれるか”のお手本のような映画かと思います。

キャリー(1976年製作の映画)

3.0

映像、展開、見せ方、そういうのに関してはさすがデパルマ監督。
さすがだし上手い。

でも話が、さすがに居た堪れなすぎて、観るのが少ししんどかったです。
あんまり正直に感情移入したら楽しめないんでしょう
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

IMAXの劇場で。
今、自分の身に何が起こったのかが良く分からない。
ストーリーや内容はひとまず横の棚にでも置いて、
その映像と音響の体感に対してとてつもない衝撃が。
たぶん、観ている間は終始口が開い
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.0

昔観たことがあるけど、よく理解出来ないままほったらかしにしていた作品。
「今なら分かるかも」と、紙とペンを用意して再チャレンジ。

主人公が別人に変身する理由はなんとなく分かったかもしれないけど、やっ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

王様だって1人の人間だし、先代の王様のプレッシャーで緊張もする。べそもかきたくなる。
かわいそうにと思うところもあったし、素直に頑張ってると思いました。それは他の普通に働いてる人とおんなじに。
そうや
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

おかしい。というか今までのジャームッシュ監督作品とは常軌を逸している、と言わざるを得ません。
正直、僕は腰を抜かしました。ほんとに。
あの大好きな監督がこんな映画を撮るなんて…笑 (たぶんいい意味で)
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

2.0

めちゃくちゃ昔から存在は知ってて観たかった映画。
ポスターだけ見てたら静かで雰囲気が好きそうだったけど、いざ始まったら意外と賑やかな感じで、思ってたのと違くてびっくりした😳

最初からこういう映画だと
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

時系列で『イレイザー・ヘッド』→『エレファント・マン』→『ブルー・ベルベット』と見るとやはりこの『ブルー・ベルベット』からがあのよく知られるデヴィッド・リンチ監督作品の作風になっている気がします。>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.5

ジム・ジャームッシュ監督が大学時代に撮ったという1作目。やっぱり、ため息がでる程センスのかたまり。

作中に「僕は起きたまま夢を見る」というセリフがあったけど、全体に流れる少し不穏なBGMとただただ街
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.9

デヴィッド・リンチの映画は“動く絵画”なんだなと、時々思うことがあったけど、この『イレイザーヘッド』では特に顕著に、それを感じました。
その時の自分の心情を、論理性を破綻させることも厭わず、キャンパス
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