Gakさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

春琴抄(1976年製作の映画)

4.0

これは、原作の文体ありきかなあ
でも三浦友和と山口百恵夫婦の共演って久しぶりに観て色気があってよかった
映像も、ちょっとテレビっぽさがあるけど基本的に綺麗

改めて、松尾スズキは春琴抄にえらく影響
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細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

4.3

原作長すぎて途中でやめちゃったから観たけどめちゃくちゃおもしろかった。
やっぱ頑張って読んでみようか迷いますわ。京都弁が美しすぎて、京都弁移ってしまいましたわ、困りますわ。お世話さんです。

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.4

ホントに胸が熱くなった
すべてがおもしろい
ちびまる子ちゃんのすごさが全部詰まってる感じ


お父さんとフツーに風呂入ってたり、絵が上手に描きたいとか、知らないお姉さんと会うのじいちゃんが着いて行くと
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シンプルに間に合ってなかった。
そう感じてしまった。
ジブリを人よりは確実に観てるから、やっぱりどうしても全体として、フワフワしてて練度が低いように感じた。ひとつひとつのシーンの強度がどうだろうなって
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.6

ゴーストライターという最初の設定

子どものロードムービーはもうちょっと研究していきたい


物語において、転で脈絡ない死を使うことの芸術点の低さを思い知る
芸術点なんてくだらないと心底思うが


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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

子ども、特に小中学生ってホント表現難しいからすごい

カメラのシーンだけですべてわかるのホントうますぎる


墓のシーンからもうあまりにも凄まじい
誰もが経験したことのある子供の頃の親とか学校のいや感
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.8

本当にありがとうなものしか作らないですよね。本当にありがとうございます。
フィルムカメラで撮る意味と意義。

みーぼー
の顔。名前。すごいとこ選んでくる。
キャラクターの名前がいかに作品全体に影響を与
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.6

限界最高富山映画
小矢部、南砺の方の土地としての華はやっぱヤバい


最近、川というものに非常に関心がある


蹴りたい妊婦の話勝手にして帰ってく満島ひかり


この時間の進むスピード感

パスカルズ

怪物(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

本当にありがとうでした。
気が向いたら詳しく書こっと。


校長先生まわりが特に好きでした。
校長先生夫妻の会話。あのシーンが一番いろんな想像が膨らむ、本当に豊かなシーンだった。
前半のホラー演出含め
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三国志 第二部 長江燃ゆ!(1993年製作の映画)

4.3

三国志の内容を概ね知ってから観ると、本当によく編集されている

三国志 第一部 英雄たちの夜明け(1992年製作の映画)

4.3

懐かしすぎる
ディズニー映画みたいに画がヌルヌル動いててスゴい

美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

3.8

これといいぼのぼのといい、93年ってヤバい年だな

真ん中にいる月野うさぎが五人の中で一番背が低いのがめちゃくちゃバランス良い

話はかなりつまらないけどね

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

4.5

やっぱデジモンってヤバイんだな。
たった20分でデジモンのヤバさが色々詰まってた。ちょっとホントに見返そうかな、ゆっくり。

ヒカリとコロモンの友情
太一の「撃て」の一言だけで伝わる成長

凄まじい。

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.7

すごくいい!こういうことから積み重ねていったんだなあとしみじみ
やっぱこの時から変なアングルが多くて、初期仮面ライダーを観ている時のような感覚になった

カメラこの時からすでに今と変わんないし、怪獣の
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ぼのぼの(1993年製作の映画)

4.9

遺伝子レベルで影響を受けている。
90年代前半のぶっ壊れてる感じ。
本編、原作より一段階哲学に寄ってる。
時間論とサイズ論。

小さいのと大きいの。クソおもれえわ。

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

3.6

かなり良き
アンドロイド系ストーリーのストック、けっこう貯まってきたぞ

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

4.5

すごく良かった。
子どもはずりい。
少し類型的な表現が多かったというか、ある種の御涙頂戴感もあったけど、おそらく自分は今こういうのに関心が強いんだろうなあ

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人物たちの動機が逐一意味不明だった
まずもって、撮影という目的が完全にご都合。死のリスクと天秤にかけるならだいぶ丁寧に動機付けしないと厳しい。そこに父の復讐というのがあったとしても。
動機がウソなので
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

4.9

完全にありがとう。
自分が関心あるほぼすべてが詰まってる。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.8

最高すぎる、凄まじすぎる。

「間」に絶妙なニュアンスのドラマや感情が詰まりまくってる映画だ。
しかも大人ほど深い意味のある間じゃないというか、考えが浅い子どもじみた間というか、その感じ表現するのすご
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.5

すごい好き
めちゃくちゃ共感
っていうかこういうのやろうとして失敗した、やっぱたいていのおもろい話は二時間を要するんだねえ…
ナレーションの多さ全くストレスにならない

デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.7

wwwww
久々に映画で爆笑し続けた
ノロノロとした体術w


さすがにブルータルジャスティスほどの異常レベルの洗練はなかったように感じたけど

マジでプロット上効果をほぼ成さないセリフの逆説的必要性
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.2

かなりおもしろい

が、もっとゆっくりで良かった
つーかもっと上映時間長くていい、ていうか長くないとダメな気がする

時間がもう少し長ければ、主人公をこんなキャラキャラしくしなくてすんで、もっと普通に
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

予想を超えてめちゃくちゃおもろかったぞい!


ビフォアシリーズ然り、
どうして最初に出会ったシーンで、恋に落ちてるのがわかるのだろう
すごくしっくりくるラブストーリーだった


一体男の何を好きにな
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ガープの世界(1982年製作の映画)

4.9

バイブル
一代記書きたい
死んだ子どもが不憫でならないが


思想と人生
追憶みかえしてみるかー

ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969年製作の映画)

4.5

銃撃戦そのものと同じくらい、その直前の撃つか撃たないかのサスペンスの演出がめちゃくちゃうまい


なんか、全体的にもちろん西部劇のフォーマットなんだろうけど、独特な作家性が充満してる


復讐×友情×
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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.4

画でポンポンポン
運動でポンポンポン
セリフはワンラリー
それで十分、
本当にありがたい、とても勉強になる

嵐電(2019年製作の映画)

2.9

大林宣彦監督的なモノを期待してしまっていたせいか、フツーにつまんなく感じた
あとなんか音声悪くね?

三月のライオン(1992年製作の映画)

4.9

久しぶりに観た
いつの間にかえらく影響を受けてるなあ

害虫やユリイカはあまりおもしろいと思えない
でも三月のライオンはすごくおもしろいと思う
言語化はできていない
おそらく、90年代初頭と、00年代
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ポーラX(1999年製作の映画)

4.5

やっぱ、才能があるって明らかにわかる

派手な演出ができる人が地味で抑制したテレビみたいな演出するとこういう感じに滲み出てくるのか
めっちゃかっこいい…
後半一時間特にずっとおもしろい


レオスカラ
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隣の女(1981年製作の映画)

4.1

ーアナタとは生きていけないけど、アナタとしか生きていけないから


こういうセリフがいいセリフ

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.3

まあなんか、いわゆるサボテンブラザーズの型らしい
あんまりおもしろくは感じないけど、後学のため
宇宙人見たことあんなと思ったらスネイプ先生