卵子提供や代理出産にありがちなテーマのスリラーでしたが、最後まで結末が読めず、楽しめた。
特に終盤の盛り上がりは最高でハラハラドキドキでした。
日本ではなじみの薄いテーマだからなのか、単館上演なのが残>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
事実をベースにした映画は、作品に勢いがないことが多いが、本作はフィクションのように面白かった。
逆に、これが実話ベースであるがゆえに、複雑。
創業者のアイデア、仕事仲間の妻など良いと思ったものは横か>>続きを読む
史実をもとにして、イギリスの探検家パーシー・フォーセットの半生を描いた作品。
パーシー・フォーセットはインディ・ジョーンズのモデルだそうですが、本作品はインディのような華やかなエンターテイメント性はあ>>続きを読む
デヴィット・リンチ監督が自ら己の人生を語り、それを象徴した絵や写真で表現したドキュメンタリー風の作品。
マニアックな作品で娯楽性は低いですが、監督や映像・アートに興味がある方はお勧めの作品です。>>続きを読む
「羊の皮を被った狼」という言葉に代表されるように、人の本当の姿は見た目では判断できないということでしょうか。
羊の木には5匹の羊しか描かれていないのに、移住者を6人に設定した理由がわからなかった。
個>>続きを読む
冒頭はインパクトがあり、期待が高まった。
それ以降は、何度もリメイクされていることもあり、新鮮味に欠け、怖さが感じられなかったのが、残念。
基本は踏襲しつつも、本作ならではの一捻りが欲しかったと思う。>>続きを読む
浜辺美波さんの演技が素晴らしかったです。
残り少ない余命を前抜きに生きようとする姿、周りの人への気遣い、逆に、死への恐怖を上手く演じていました。
お涙頂戴の作品とはわかっていても、彼女の言動で、何度も>>続きを読む
冒頭で、東宝怪獣ファンへのサービスとして、マニアックなドゴラが登場。
期待が膨らむが、ファンサービスは冒頭だけで終わってしまったのが残念。
終盤はゴジラとのバトルシーンがメインで、スピード感もあり、>>続きを読む
ロシア映画ならではのCGはよかったですが、ガーディアンズの能力はどこかで見たことがあるようなもので目新しさがないのが残念。
一方、アナログ感が混ざっているのがロシアらしい。
メンバーが、お上のお誘い>>続きを読む
後期印象派を代表する画家であるゴーギャンのタヒチでの生活を描いた作品。
ヴァンサン・カッセルがゴーギャンの苦悩を好演している。
ゴーギャンのタヒチでの生活には光と陰があり、現地で娶ったテフラもまた然>>続きを読む
第89回アカデミー賞で主演男優賞と脚本賞を受賞した作品なので、遅ればせながら鑑賞しました。
評判や口コミは未読で観ましたが、アカデミー賞受賞作なので、勝手にインパクトのある作品と期待しすぎたせいか、逆>>続きを読む
独特の世界観と、ガンスリンガーを演じるイドリス・エルバ、悪役のマシュー・マコノヒーなどキャスティングはよかった。
特にイドリスのガンアクションは楽しめた。
壮大な内容の原作を無理やり90分に詰め込ん>>続きを読む
コメディー映画として面白かった。
家族それぞれに個性があり、末っ子が、さりげなく活躍するのもgoodでした。
丁度、スペイン航路の機内での鑑賞だったので、映画をスペイン語で観たら、私も末っ子のようにス>>続きを読む
いろいろな家庭の在り方があるのだと思いました。
別居中の旦那とは、それなりの関係を保ちつつ、3人の若者と同居して共同生活を営み、子供たちと一緒に暮らす。
こんな家庭も楽しいかも。
国際線の機内にて鑑>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
国際線の機内で鑑賞。
原題は「Going in style」で、帰国後にネットで調べたら、邦題は「ジーサンズ」。
邦題は原題と全く違うが、カタカナ表記がよいかどうかは別として、日本人の私としては、邦題>>続きを読む
イギリスがインドを統治していた時代の実話を基にした作品です。
女王ならでは孤独と苦悩がよくわかる作品。
女王を取り巻く様々な人間模様が興味深かった。
当時の状況がよくわかり、勉強になりました。
国際>>続きを読む
今回のメイン舞台はアメリカ。
前作のように、イギリスがメイン舞台で、スーツを着こなした紳士スパイの活躍という設定の方が、個人的には好です。
もちろん本作でもスーツは着ているのですが、イギリス感が少し弱>>続きを読む
日本ではこの手の作品は多いので、見慣れたせいもあると思いますが、あまり怖くはなかったです。
児童虐待をテーマにしつつも、ストーリーはリングの影響を受けているような感じがしました。
原作未読で鑑賞。
楽しめました。
この手の作品は、いつも人間に腹が立つ。
人間は、牛を食べてるし、豚も食べてる。
牛や豚にしみれば、人間こそ喰種。
そういった視点を盛り込んでくれたら、もっと面白くな>>続きを読む
復習ゲームに選ばれた人たちの理由が、少し弱い気がする。
選ばれた人の中には、そこまで復習されて当然と言えるほどなのか疑問の人も。
もう少し動機の部分を丁寧に描いたほうが、復習の意味が鮮明になって面白か>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小説・ドラマ共に未読未見で観ました。
青春ものかコメディー作品と思ったら、違ってました。
ラストに監督の主張が込められていたのですが、かなり重い内容で、すべてを理解できずに残念でした。
二人の主役は>>続きを読む
ノルウェー本国では、3週連続1位を記録し、2016年の国内映画興行成績1位を獲得し、国民の7人に1人が鑑賞したそうで、国王がいかに国民から愛されているのかが伺えます。
隣国のデンマーク国王は、抗戦を>>続きを読む
典型的なフランス映画。
ヒロインの紆余曲折の一生を淡々と描き、ラストは真実か虚偽かわかりませんが、それに絡めて一言で纏めています。
作品は影と光を巧みに使った映像なので、映画館で鑑賞すると、きっと美>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
時代設定は華やかであろう東京五輪の直後。
一方で政治不信や爆弾テロも頻発している。
新宿の高層ビルを背景に、廃屋を改造したボクシングジムを中心にストーリーが展開する。
一番美しくて一番汚い国が舞台。>>続きを読む
訳アリの過去を背負った人々たちの姿を描いている。
「あしたのジョー」へのオマージュが滲み出ている作品。
ヤン・イクチュンさんや菅田将暉さんをはじめとする役者さんたちの演技も見所。
前編だけでも2時間>>続きを読む
実話に基づいた作品ですが、ストーリー展開はフィクション並みに楽しめました。
原作は、ダイアン・アッカーマンの「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」。
原作未読のため、最後まで結末がどう>>続きを読む
前作の「はじまりのはじまり」が大好きだったので、そのノリを期待していたのですが、キャストが総入れ替えで、監督も替わり、前作とはイメージが違うように感じた。
前作とアイデンティティーを感じたのは、エンデ>>続きを読む
1920年代の旧日本統治下での韓国における武装組織による抗日活動を描いた作品です。
ミステリー性はそれほどではなく、当時の社会情勢を描いた骨太の歴史作品といった感じです。
ソン・ガンホはもとより韓国の>>続きを読む
題名から内容も想像できるし、お涙頂戴の作品とわかっていても、涙が止まりませんでした。
実話を基にした作品で、こんなに素敵な方が実在するということにも感動です。
生まれ変わっても、また一緒になりたいと>>続きを読む
孤独ないじめられっ子たちが一夏を通じて仲間を作り、恐怖を克服して自立していく。
皆さんがコメントされているように、まさにスタンドバイミーですね。
ホラー作品というよりも青春映画です。
怖かった。
前半は、まったりと進むが、何かがおかしいすっきりしない雰囲気が続く。
終盤はハラハラドキドキの連続で、ラストまでどうなるのか読めず、最後まで楽しめた。
伏線がたくさんあるのも良い。
オ>>続きを読む
とにかく最後まで怖かった。
次に来るとわかっていても怖かった。
この手の作品はそれで十分。
満足です。
このレビューはネタバレを含みます
次作への伏線がたくさんあり、続編が楽しみです。
また宇宙ボタルなど旧シリーズファンへのサービスもある。
今回は、戦闘シーンは少なめで、人間模様が中心なのが物足りなかった。
主人公の古代が相手を傷つけ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
猿の惑星新シリーズの3作目。
前作をかなり忘れていたので、復習してみたほうが楽しめたかも。
また旧シリーズも復習しておいたほうが良いですね。
本作でノヴァが初登場しますが、彼女は旧シリーズのヒロインで>>続きを読む
今まで観たスパイダーマンシリーズで一番面白かった。
笑いもあり、学園生活あり、青春ありで楽しめた。
アイアンマンとの関係も絶妙。
マイケル・キートンが演じる悪役もいい。
悪役の正体もよく考えられている>>続きを読む