greenhealthさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

美しいシーンが各所で挿入される一方で、障害者に対するイジメをテーマにするのは凄く攻めてる感じがする。
一方でほんわかした雰囲気のアニメが中和してるから最後までなんとか見ることができたのかも。
子供の頃
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.4

前半までは感動してたんだけど。
アメリカ映画にしては煮え切らないストーリー。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

前から気になってた作品

安藤サクラって「まんぷく」「万引き家族」のイメージでした。こんな役作りする女優さんって初めて。

レイジングブルのよう

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

根比べのコンクラーベ
異教徒の日本人には難解かと思いきや二人のトークが面白くて引き込まれてしまった。全くシリアスでなくコメディタッチなのが良い。
ベネディクト16世教皇の異例の途中任期退任やフランシス
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モテキ(2011年製作の映画)

3.2

フライヤから入ると期待ギャップ多し。
長澤まさみは期待通り。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

事実に基づいているのが半分くらいか?再現ドラマ方式でコメディタッチなのが斬新です。これが本当であれば天賦の才を持ちながらトーニャの男運のなさが不憫でならない。
仏アルベールビル冬季五輪はほとんどの日本
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.7

同じタイトルを混同した。素人ユーザー泣かせだよホント。
IPODが販売されるまでは山あり谷あり、大変だったのね。10年前56歳で亡くなられたなんてあらためて驚きます。
90年代に旧箱型マッキントシュを
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.6

貧乏球団がいかにしてリッチ球団と戦うのか という点が興味深かった。当時としては革命的な評価法であったと思う。
ゼネラルマネージャー(GM)の球団経営学の奥義。
日本で言えば広島カープ的な経営かな

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.8

最初は少し入りにくかった。ベトナム戦争時の反戦運動を背景にした法廷劇になっており、少しづつ情報を拾いながら咀嚼するような感じ。
被告側のキャラが多様でクセ強めで笑えるし、判事の強引も凄い。日本と比べる
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

ドラマも見なくても全く支障なく楽しめました。これからこのシリーズは見ていこうかと思います。
舞台は香港、長澤まさみと香港シチュエーションはよく似合ってますね。

映画で重要な役を演じられた竹内結子さん
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ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.7

想定外のネトフリ映画。

人口13億を有するインドのカースト制度を真正面から斬り込んでいる社会派ドラマになっており、真剣に鑑賞させて戴きました。
菓子屋の息子は一生菓子屋であり貧困から抜け出せない国民
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

齢90を超えて監督業をこなせるところが神。
連邦捜査官って自分のイメージではアメリカの正義というイメージでしたが、ひっくり返してくれました。
どうしてこんな誤認逮捕が起きたのか真相は闇の中なのでしょう
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

実話であり主人公の意思の強さに誰しも感動するであろう。たとえ沖縄戦であろうとも。
戦闘シーンはこれまで見た中では一番のリアルさでした。
メルギブソンって監督では結構緻密な方なのね。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.1

久々に難解な映画でした。降参

電気椅子って言葉しばらくぶりで聞いたな。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.3

「素晴らしき世界」に感動して過去の西川作品にチャレンジ。両作品の作風も異なり、比較するのも興味深い。
弟の気持ちがゆれているのは明らかに理解できるが、兄の心象風景は真っ暗闇で決してぶれてないと思う。
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.2

大変面白く興味のある作品でした。個人的には実話ビジネス系ではベストでした。
フードビジネス業界では創業者の意志と事業の拡大化のためにFC展開するか非常に悩ましいところ。
伝統の味を守る気のいい兄弟と、
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.8

熱々の作品。お父さん癖強ってみんな思ってるのでは。。。。
それにしても女子レスリングについては師匠が親父というケースが多いですね。本作、伊調姉妹、山本姉妹、アニマル浜口&
京子。
ネットで見るとギータ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.6

名画ですがなかなか再放送をお目にかかれず個人的にはレアな存在。
初めて見た時は中学生だった。ジャスティンヘンリーの子役の演技にびっくりしたし、なんで両親が仲直りして子供と一緒に暮らさないのだろうかと真
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

見終わって充実。
馬締君とオダギリジョーのじゃれあいも良かったが、監修の加藤剛さんの存在感が凄かった。相手に対して決して怒らず、でも筋は曲げない。時代劇の大岡越前を演じた魂が蘇ったみたいで。
2018
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地上の星たち(2007年製作の映画)

3.7

ネトフリに入って多くのインド映画が観れそうです。それにしてもアーミルカーンの作品ってかなり高い比率ですね。

授業についていけず寄宿舎付の学校に転校を余儀なくされた少年。彼がどのように変わっていくのか
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.9

意外と知られていないCイーストウッドの作品。アメリカ人がラグビーの世界を監督しているのも意外。
序盤の描かれ方が南ア政体の脆弱さ、アパルトヘイト後の国民間での対立の状況が丁寧に描かれています。
南アの
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.5

実話ものは何故か点数が甘くなりますね。田舎の女子達成長ストーリーでフラガールを思い出してしまう。
後半に入ると完全スポコン系となり結構感動うるっときます。
天海祐希の鬼コーチの存在と雅さも感じさせる福
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.3

モーガン小百合とジャック祐希

原作と趣は異なるけど女性(それも大御所)にしたところがいい。特にももクロのシーンはお二人が素のようで出色。

残りの人生を納得して生きているか反省させられます。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

大人でも気を抜くと泣かされますわ。

「Room」に出演した天才子役ジェイコブ君のその後の姿を見たくて。
作品は決して学校を舞台にした単純なスクールものではなく、社会全体のあるべき姿を暗示しているよう
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

ネトフリ3作目。
マーベル、アメコミ予備知識ないのでいきなりジョーカーからはちょっと厳しいか。これまでの生い立ち同情はするけど。
王道のバットマンも見てから、ゴッサムシティのアンチヒーローを見てみたい
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

オリジナルは韓国だったのね。むしろそちらを見てみたい。
コギャルとルーズソックスとtrf と安室奈美恵の時代ですね。
かなりギャグ的な要素も入っていて面白かった。特に最後は全員で踊るところなんかインド
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.4

はじめてのネトフリでしたが1作目はもう少し慎重選ぶべきでした。
土曜の朝なのに気が晴れん。
長澤まさみと阿倍サダヲ好きなのでついつい。
長澤まさみさんはこれで20年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.0

北海道せたな町全く知らなかった。
奥尻島の対岸、函館から札幌間にあり旅行者が素通りする場所。そういう所にスポット当てるのもまた良い。
北海道の英雄、大泉洋は大作映画も紅白歌合戦でもおちゃらけてるイメー
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探偵物語(1983年製作の映画)

3.0

BSにて角川映画の看板娘。薬師丸ひろ子と松田優作の共演。
第一印象的には爽やかなラブロマンスなんだけど、結構エロ度が高い。
40歳で亡くなってしまった松田優作はこの時30ちょっと過ぎ。
薬師丸ひろ子は
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友罪(2017年製作の映画)

3.1

「心を許した友は、あの少年Aだった」
というキャッチであればそれオンリーで進めてほしかった。
詰め込みすぎで、この人誰みたいな状況になり集中出来なかった。

でも 瑛太は凄い

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.5

大人になったら「ミスフランス」になりたいと思った美少年のお話。
といっても手術に頼るわけでもなくミスフランスの候補メンバーに。作り方がベタでなく軽いタッチで爽やか。
フランスって個人の考えを尊重するお
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.5

今はもう博物館遺跡のようになってしまったアルカトラズ刑務所。アルカポネも服役したって1世紀前の話。
ダーティーハリーが成功してイーストウッドが絶頂の頃。このポスターが格好良かった。実際に起きた1962
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.4

ノンフィクションあるいはドキュメンタリーのような作り方ですね。事実にかなり近いストーリーと思って観ました。
ファーンの力強さ逞しいハートは凄いけど羨ましいとはかんじられない。
富の集中する米国3億人の
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.6

日本アカデミー賞授賞式を見た後、本映画を鑑賞しました。
渡辺謙さんの最優秀助演男優賞おめでとうございます。この映画を語り部として後世に伝えて行きたいというスピーチが印象的でした。映画を見ると助演という
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

日系企業も米国では結構やっているらしい
ロビー活動。その手先のロビー会社の実態を具体的に描いており面白い。これが映画の良いところ

ジェシカチャスティン凄いね。
「HELP」の一人じゃ何も決められない
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

この20年でヤクザ暴力団の弱体化の歴史がよく描かれている。映画以外のメディアでは難しいだろう。
親分子分の熱い絆が描かれているところもあったけど組が廃れてほとんど暴力団はこのような現状なのだろうか。
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