greenhealthさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

私のホーム館は朝早いと大体10人程度なのですが定員8割位の好調さ。大手メディアの宣伝なしに健闘しているようです。
内田監督作品初めてだけど結構本数撮っているんですね。
LGBTなどセンシティブなテーマ
>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

相変わらずアメリカのハイスクールのシステムが馴染めないのだが、おとなしい少年に焦点を当てているアメリカらしからぬ設定が良い。
原題「壁の花の役得」だけど、意味深な題名もいい。

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.7

駆け出しの弁護士が所属する事務所を訴えるのは万に一つの勝ち目がないのは今も同じ。
ゲイのAIDS患者に対する社会の目は相当厳しかったはず。公開が1993年で約30年。当時から比べると世間の見方も相当変
>>続きを読む

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.6

公開当時は全く興味なしスルーでしたが、とても参考になりました。
製作時はインターネットがまだ普及してない時代の割にリアリティもありドラマの展開としても良かった。
ひと癖ある人を演じるのが得意なダスティ
>>続きを読む

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.8

めちゃ見応えがありました。
ハインリヒハラーの波乱の人生を色々知りたくなりました。登山家としてアルプスのアイガー北壁の初登頂だけでも歴史的快挙なのに。ダライラマ14世に人生にも関わっていたんですね。
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

子供の目線でコメディで殺戮のシーンは控えめで、このような作り方もあるのですね。子供も連れて行けるし。
実際描写されない余白の部分を想像すると悲しくはなります

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.8

家にあった中古DVDを再視聴。ウオーターゲート事件の報道のきっかけとなったワシントンポストの二人に記者の実話。
どんな事件だったのか日本人の多くは忘れてしまったであろう古い話。
当時のニクソン大統領は
>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.6

WWEは日本では地上波で見れないため話題になることが少ないですが米国では超メジャーなエンタメスポーツ。映画では所々で実写がインサートされています。
その女子王者だったサラヤとその家族の物語であり熱血、
>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

ピンクパンサーの監督であるブレークエドワーズ監督の作品。ミッキールーニー扮する隣人の日本人が所々でてきて頭に入らなくなる。監督はなんであの風貌にしたんだろ。あれだけ堂々と主張する日本人っていない。
>>続きを読む

アラバマ物語(1962年製作の映画)

3.8

町山智浩氏おすすめの作品とのことで鑑賞。このきっかけがなければ、西部劇だとずっと思い込んでいただろう。見てよかった。
アメリカの公民権運動が盛んになる直前の南部が舞台。50年以上経った今でもこの問題は
>>続きを読む

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.6

3時間と長い映画でありましたが、今後テレビでは決してお目にかかれないだろう。劇場に来れて良かった。
クレジットにはないけど有名人がカメオで結構出ています。
10数年前、友人の結婚式に参加したとき来賓の
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

こんな宇宙旅行やだ。

宇宙船の外観、船内の様子やアミューズメント施設など作り込まれていて、なんかの美術デザイン賞が貰えそうなくらいクオリティ高しです。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

アメリカの高校生のプロム(アフタープロム)ってこんな感じ?興味津々で見てしまった。
ガリ勉女子のモリーとエイミーの破天荒なオールナイトで下ネタ満載。これを監督したのも女性の監督で凄い作品を作りますね。
>>続きを読む

グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

2.9

大泉洋の歌がうまくて驚いた。
名古屋弁がなんか懐かしかったわ。

作品はなんか共感できなかった。ヤグのポジションからのセリフが全く響かなくて、
すいません。

あまちゃん前の能年玲奈。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.7

普段見慣れないインド映画はたまに見るとエキサイトする。
受験戦争から自殺未遂した息子を元気づけるために昔の大学仲間と再会し当時のエピソードが語られる。
受験戦争が日本の比でないインドでは学生の自殺が多
>>続きを読む

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.3

冒頭のあらすじで見る限り決して興味湧くとは思えなかったが、ゆるい雰囲気でなぜか引き込まれてしまう。
役所広司にハズレなし。とはいえ独り相撲でなく曲者の役者陣が脇を固めている。
小栗旬の新米監督も共感で
>>続きを読む

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

3.4

クライム系ではなくコメディなので「おしゃれ」という邦題が確かに似合います。舞台をパリにしたというのがさらに良い。
ピーターオトゥールは「アラビアのロレンス」「ラストエンペラー」では歴史上の人物を演じて
>>続きを読む

ロボコン(2003年製作の映画)

3.5

掘り出し物

2000年代の前半って個人的に映画を見る暇もなかったから時々当たりの作品を発掘したりする。
長澤まさみの奔放感が凄くいい。将来の大女優の片鱗を見せてる。
小栗旬をはじめ伊藤淳史、塚本隆史
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

アニメ版からエピソードがちょい足しされているのが面白い。
日本語版の声優も結構珍しい人出てたようですね。

早春(1956年製作の映画)

3.8

デジタル修復版のお陰。
小津監督では意外でサラリーマンの不倫を題材。現代の価値観と明らかに違うかも知れないがこれも歴史と考えるしかない。戦後10年後約70年前の日本なんだから。
今は高層ビルになってし
>>続きを読む

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.2

JJエイブラハム作品初めてです。
お金がかけてる感凄いですね。
少年とエイリアンの組み合わせは、殺される危険が限定されるの安心・鉄板の展開。
エイリアンが恐ろしのか可哀想なのかちょっと微妙でもありまし
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

スキャンダルがなければ一生知る機会もなかったのに。
普通に人から見ればクズでサイテー女の子が主人公。なんでこんな行動になるのか理解不能。でもこれって演技難しいはずで唐田さんが演じるにはまだ早いのでは。
>>続きを読む

あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)

3.6

あまりにも知識不足で猛省。
過去にも宝塚などで上演され有名なコンテンツだったんですね。
当時のキレイな女優さんが沢山出演しており最初は青春映画(吉永小百合と浜田光夫の名コンビ)かと思いきや、急転、悲惨
>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.5

8月は夏休みを使って戦争映画を回顧する。
大ヒットしたオリバーストーンの名作ですが、ベトナム戦争ものは少し苦手になりつつある。仕事でもベトナムに行く機会もあり現地の人々と会うと複雑な感情を覚えてしまい
>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

3.6

TVで再視聴したのでレビューを見直し。
登場人物全員がクレージーですね。優等生だったベンの後半からの変貌が滑稽だし全くのストーカーだし、相手のエレンはストーカー行為を楽しんでいるようだし、前半のロビン
>>続きを読む

炎のランナー(1981年製作の映画)

3.6

3回目。前2回は途中でわからなくなり、結局音楽だけが頭に残って終わった。
もう100年前になる第1時大戦後の1924年で開催されたパリ五輪出場に出場する2人のイギリス人に焦点を当てた物語。
この映画が
>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.2

朝の情報番組で覚えてたけど、この親娘が映画化されるところまで来たとは。
映画はライトで見やすくて良かった。朝ごはん食べながら。
お母さんのパワフルさは凄いし羨ましい親子関係だと思います。八丈島の景色に
>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.5

全体はテンポ良くて個人的は好きな部類です。デンゼルワシントンの無敵ぶりが後半炸裂します。結構撃たれるシーンがあるけど平気で応戦します。
アメリカ人視点からメキシコの治安の悪さが酷く描かれていて、相当数
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.0

音楽好きの方だと響くのかな。
前半と後半は大きく異なります。
この様なプロットは自分で消化出来なくて結局モヤモヤした。

ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争(2012年製作の映画)

3.1

日米の教育システムや米国でにユニオンの存在など知識不足で所々で落ちこぼれになりそうでした。
でも変えようとしたいとする親と教職者は同じだし、一方日本の教員の疲弊度も心配するところ。
日米の違いの状況な
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

-

昔池袋に名画座で

2001年のような映画を予想してたらぶっ飛んでました。
もう見る予定はないだろな

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリー的ハイブリッド映画

この2人のおかげテニスがメジャースポーツになって、選手がグローバル化しましたね。
今で言うルーティーンも当時で言えばスピリチュアル。
マッケンローの悪童ぶりが懐か
>>続きを読む

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.5

もう10年前にもなりますが柄にもなく「コミックYOU」を5年ほど愛読していた時がありました。細川貂々さんの可愛いキャラクターの漫画はほのぼのとして好きです。
「ツレが」の映画化も知ってましたがこれほど
>>続きを読む