greenhealthさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

娑婆の世界は本当に「素晴らしい」のか。頭を後ろから殴られたような気がしました。
決して商業的宣伝をしないあさイチで西川監督を取り上げていたのがキッカケ。
刑務所を出所し新しい生活を始めようとする三上。
>>続きを読む

免許がない!(1994年製作の映画)

2.9

松戸に住んでいた頃、見に行った記憶。なんとなく暇潰しで。
今、松戸駅の周辺は映画館がなくなってしまったそうだ。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

予習なしだと見るのは厳しいね。
出演陣やVFXも含めて豪華。相当なお金をかけた大作なのはわかります。
マーゴットロビー良い意味で目立ってる。

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.6

今見てもシンプルで面白いと思う。懐かしい。
トワイライト(黄昏)は現世と異界を繋ぐ異空間。たしか高校生の時見たけど当時は皆UFOを信じてたし摩訶不思議な事象は全て超常現象として片付けていた。
フジテレ
>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.7

マイケルの落日という感じで切ないです。お気に入りの「いぶし銀」トムヘイゲン(ロバートデュバル)もいないし。ギャラの関係で出演キャンセルとなりパート3の段階で死んだことにされているらしい。
改めて見ると
>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.6

数学の天才青年のウィルと心理学者のショーンとのセラピストによる邂逅。徐々に変化するウィルの心を十分に表現されていると思う。
育った環境を否定せずショーンはウィルの心を開いてゆく。かつての仲間も大切にす
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

これまでミュージカルは苦手、先入観からストーリーが面白くないと思ってました。

でも新年早々の楽しい映画となりました。
当時の映画産業のトーキーへの変化への背景事情やコメディタッチのストーリー、キレキ
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

さすがクリストファーノーランの世界観。最後に「5次元」が登場し脱落、終わった。
「巨大な重量の影響を受けたブラックホールの淵を飛び越え」って何?
クーパーが120歳でも若々しいのは何故。結構モヤモヤで
>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

やっぱり私はパート2が好きです。
デニーロ演じるビトーの時代が描かれているので。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.8

「事実に基づくストーリー」ではない。
明治維新後の新体制に従わず武士として命を全うし新政府軍と戦うこととなった藩の武士とそれに共鳴して共に戦うことになった南北戦争経験者の少尉(トムクルーズ)との友情。
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

出演者が豪華で気になっていたので年末の休みを利用して鑑賞。
経済犯罪は地味に見られるので映画や小説になりづらいところ。銀行の小切手の偽造を利用した詐欺やいくつかの職業のなりすましなどFBIを欺く知能犯
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

初回は登場人物が多くて途中であらすじを見失った大昔。そのあと何回か見る機会を得てバイブル的な存在となった。一度頭に入ると本当に「家族の映画」まさに松竹ですね。長男坊ソニー兄は短気で喧嘩早く、妹コニーは>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

最近見てないけど。
プレミアムシネマに出てこないかな
❤️

デニーロ•カポネ見慣れるとなんだか親近感わきます

アメリカの禁酒法が1920年から開始されたから今年で101年。仕組みは異なるけどコロナ
>>続きを読む

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.3

カリオストロの城と同じくらいの時期に製作されたのに再放送されないのは勿体ないね。

ハンター(1980年製作の映画)

3.6

50歳という若さで亡くなった大スターを再び画面で拝めて懐かしい。でも実際に映画を見たのはタワーリングインフェルノだけである。
カーレーサー並みの腕前なのに運転のド下手な役を引き受けたのは今でも信じられ
>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.6

この頃でもトムクルーズはジャックニコルソンよりも番付上なのですね。
でも最後の対決の場面ジャックニコルソンの主張がより優っていたように思う。
しかし軍法会議でラスボスを喚問するなんて現実にありうるのか
>>続きを読む

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.6

なんだかんだで周防監督作品、結構見てるな俺。
思い出すと竹中直人の記憶が70%。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

事実に基づくストーリーであり正義の味方などいない。
見ていて本当に辛かったけど、これが本当の現実でインド政府のテロに対する危機意識が低かったと評する専門家が多いようだ。
3年前インドに出張した時、どこ
>>続きを読む

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

3.3

市民講座で認知症の講義を受けていて講師先生から推薦されたのがこれ。とてもリアリティのある映画として親類に同様の患者がいない人はぜひ見た方が良いと。
主演が88歳の赤木春恵さん。「渡鬼」とは全く異なるイ
>>続きを読む

ガンジー(1982年製作の映画)

3.6

3時間と長いけど偉大な歴史上人物の映画だからこれはこれで。
非暴力不服従を旨とする独立運動のスタイルは映画というメディアだとわかりやすいですね。
裸で布一枚というイメージが定着してますが、青年の頃は弁
>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.1

新作邦画は毎年に5回程度でBS録画からのチョイスが中心ですがこの作品は大変見応えありました。
青年の頃グリコ森永事件の報道を毎日見ていた自分にとって本当にリアリティのある作品に仕上がっています。
事件
>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

3.7

これで2回目。
何回見てもジーンときますね。
キャスティングにしずちゃんを抜擢したのはホームランだと思う。

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.7

時期的に大統領選挙前であり楽しめました。大統領候補者の選挙戦を背景に現役大統領の暗殺を狙う犯人(ジョンマルコヴィッチ)とシークレットサービスのクリントイーストウッドとの戦いで、過去にケネディ暗殺を阻止>>続きを読む

ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.3

長年の親友の女子2人が同じ日のホテルプラザでダブルブッキング。
お互をライバル視して険悪な間柄に。
男が見て全く共感できないようなストーリーだけど女子から見てもどうなのかな。
スカッとしないコメディ

太陽の中の対決(1965年製作の映画)

3.4

ネイティブインディアンに育てられた白人の物語。
ポールニューマンに全く笑顔が無いところが超希少で新鮮でした。

ノンストップ救出(2012年製作の映画)

2.9

シリアのデンジャラス興味で見た。
ストーリーはいまいち。
あんな危険な国に娘一人で入国するなんてあり得ないのだが。

花のあと(2009年製作の映画)

3.4

藤沢周平作品の海坂藩もの。

北川景子さん当時は女優さんとして認識してなかったかも。今見ると原石感ありますね。
やっぱり昼行灯旦那の存在が重要ですね。

見終わった後清々しさを感じました。

007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.0

007シリーズは1番の見せ場のシーンを冒頭にもってきがち。

そのあとはごちゃごちゃの盛りすぎ。
冷戦中の東ベルリンやインドを舞台にしたシーンは結構貴重でした

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.5

もう内容は忘れてしまったのだが新宿のコマの近くの映画館でリバイバル上映を見た記憶がある。80年台後半だったかな。
キューブリック監督作品。
懐かし

若い人(1962年製作の映画)

3.3

石原裕次郎、吉永小百合、浅丘ルリ子の稀有な共演ですが、今の時代お目にかかれない違和感ありのストーリーなのですがそれなりに楽しめました。
しかもこの作品、戦前から4回もリメイクされていたんですね(本作は
>>続きを読む

助太刀屋助六(2001年製作の映画)

3.0

冒頭シーンで黒澤映画的なものを期待したけど全く違ってた。
真田広之好きだけど面白くなかった。

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.4

久しぶりで出社した後の帰り道、有楽町で。
世界で最も権威のあるオックスフォード英語辞書編纂に関わった人の物語だが、一見地味な展開予想するが滅茶苦茶クセの強い人ばかり出てくる。最終的には編纂に70年もか
>>続きを読む

あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.4

とてもいい話。原作がいいのでしょう。
多部未華子、小林聡美、倍賞美津子、それぞれが良かった。異なる世代がそれぞれ楽しめる作品。
松竹らしい佳作