ジャイロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.3

久しぶりのMCU。『ヴェノム』はスパイダーマンとの絡みが無いのでイマイチのめり込めない。

呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

3.5

いる

ぜったい後ろにいる

このパターン分かってきた。特にカメラが寄った時が一番危ない

来るぞ

来るぞ来るぞ来るぞ

次ぜったい来るってこれ



(まだか?)




(まだなのか?)
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.7

2022年のリメイク版の方を観た長男に「西部戦線、異状なかったよ」って言われたので、オリジナル版の方を観てみました。確かに平常運転でした。

原作は1929年のドイツの長編小説

1930年の本作はア
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.3

シャーリーズ・セロンがアクション!?

氷の微笑で止まっていた私に衝撃が走ります

(シャロンストーンと間違えてました)

設定は面白い

でもそんなに時間があったなら、もうちょっと強くあってほしいな
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妖刀物語 花の吉原百人斬り(1960年製作の映画)

3.6

恋心を打ち砕かれたのが「乙女」ではなく「60近いおっさん」だった場合こうなります


吉  原  百  人  斬  り


百人は言い過ぎ

まあ気持ちは分からんでもない

吉原に巣食う金の亡者たちに
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.8

いつの時代もどの国もフィッシャーマンの口は悪いww

レザボア・シー・ドッグスwww

確かに悪ふざけから入る導入部分は好きになれない

それに主人公がもうちょっとこう‥‥

それらを差っ引いたとして
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シャーロック・ホームズの冒険(1970年製作の映画)

3.4

なるほど逸話が面白い

シャーロック・ホームズを題材にした映画は数あれど、ビリー・ワイルダーのホームズはこれだけか。ビリーワイルダーオリジナル。これはもうコメディですね。なかなかどうして、楽しめました
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悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.5

いるって

ぜったい後ろにいるって

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

何が怖いってカメラワークが怖い

間の取り方が思わせぶり(褒めてます)

見えそうで見えないし、いると思ったらいなくて、油
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.7

人類は核というダモクレスの剣の下で暮らしている

それは今も変わらないのかもしれない 

嘘がバレたら終わり

緊張感あるなぁ

見入ってしまった

白鳥の湖で涙が出た。その話はするなのシーンが胸を打
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.2

ジェニファー・ジェイソン・リーが出ているとのことなので観ました。ふてぶてしいオーラを纏っていたので流石です。

うねる大腸

しゃべるクマ

この全滅領域は、カビみたいな気持ち悪さがある。観てるこっち
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.6

『悪魔の奴隷』

というインドネシア映画を観てたんです。でも途中まで観たところで中断してしまいました。怖くて

今まで結構ホラー観てきたのにな

・身内が怖い
・生家が怖い
・子供が怖い目にあう

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VIRUS ウィルス:32(2022年製作の映画)

3.4

『未体験ゾーンの映画たち2023』

見逃していた作品が観られるようになってましたね。いつの間にか。


 
ゾンビには慣れてるつもりだったのになぁ

ここ2ヶ月の間、来る日も来る日も毎晩ウオーキング
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火宅 能「求塚」より(1979年製作の映画)

4.5

火宅とは「煩悩と苦しみに満ち、安住できない現世を、火のついた家にたとえていう言葉」なんだそうで

あまりといえばあまり、500年もの間、火宅に囚われ続けている憐れな菟名日処女(うないおとめ)

地獄に
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道成寺(1976年製作の映画)

4.2

安珍・清姫伝説

紀州和歌山県は道成寺ゆかりの伝説

古くから、能、歌舞伎、浄瑠璃で語られてきたこの題材。現代に語られる川本喜八郎による人形絵巻物。これは、もはやそういうジャンルですね。

捨てたれた
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詩人の生涯(1974年製作の映画)

3.7

まるで静かに雪が降り積もるように

貧しさが降り積もる

ジャケツ!!

なんというジャケツ作品

セピア色のアニメーションは匠の技。命が宿っている。独特の世界感にどっぷりと肩まで浸かる。そして突如あ
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(1973年製作の映画)

3.0

ラ・ジュテか?と思ったけど違った

美術の教科書に出てくるような絵の中でどんどん迷子になっていく

だめだ

難しすぎる

分かんね!!!

(1972年製作の映画)

3.8

むかし、

あるところに

漁師の兄弟が

年老いた母親と

すんでいた


そこから始まる今は昔の物語。おどろおどろしさの中にどこか哀しい匂いがする。物言わぬ人形に感情が宿っている。それが伝わってく
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花折り(1968年製作の映画)

3.6

川本喜八郎の作品が観られるなんて、なんて素晴らしいことか。この調子で他の作品も頼みますよU-NEXTさん。ホント、期待してますから

川本喜八郎と言えば人形劇

人形に命が宿るんです

いやほんとに
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.5

まさかのニーガン

びっくりしたー

となりますが、それよりも何よりも、これは完全にホラー映画です。特に前半パートが怖いのなんのって。想像以上に怖い。

ハンターのネジがぶっとびすぎてる

((((;
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救命艇(1944年製作の映画)

3.5

語らずとも語りかけてくる演出が面白い。さすがですヒッチコック大先生。

沈没した船、命からがら辿り着いた救命艇。乗り合わせたのは数人の男女、そして招かれざる客。

船上に漂う疑心暗鬼

不気味な悪役の
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.2

シャー!!!

って鳴くのかと思いました。ザリガニが。




違いました

これはラブストーリーでした。哀しいほどのラブストーリー




泣いた

ザリガニと一緒に泣いた

人生の残酷さが生々しい
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マダムと泥棒(1955年製作の映画)

4.0

この作品をMarkしてからいったい何年経ったのだろうか。よもや観られる日が来るとは‥。VHSでしか観られないと思っていただけに、これは嬉しい誤算です。たまにチェックするとレアな作品ぶち込んでくるU-N>>続きを読む

攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.0

最強の敵

傀儡廻

いいね

攻殻機動隊はシリーズで観たい派。個別の11人の続きにしてこれ一本だけの長編。この声優さんたちでもっと観たいというのが本音。

一言でいうと、バトーの機嫌がどんどん良くな
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ヒトラーの死体を奪え!(2022年製作の映画)

3.3

トム・フェルトン!!!!!!!

まさか未体験ゾーンの映画たちでドラコ・マルフォイに会えるとは‥

ロシア兵が英語で話す違和感。ドイツ兵だって英語で会話しちゃう。これはイギリス映画なので仕方ありません
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.0

毎年、それはそれは魅力的な宣伝文句で好奇心をくすぐってくる。でも蓋を開ければ石ころばかりの玉石混淆の映画祭。いつもの未体験ゾーンの映画たち

大好き

2023年、今年の目玉はどうやらこれ

「スラン
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

あれ?

マッツ・ミケルセン?

誰役だったっけ?

となります

ジョニーデップが大人の事情で降板したら、なんだか拍子抜けしてしまいました。

『DARK』のお父さんも出てましたね。ドイツ語ではなく
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Away(2019年製作の映画)

3.9

CGなんだろうけど独特の世界観

セリフ一切なし

ここがどこで、あの黒いのが何なのかさっぱり分かりません。

考えるな

感じろ

ラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディスさんが、たった一人で
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少年と犬(1975年製作の映画)

3.2

199X年

世界は核の炎に包まれたーーー!!!


火の7日間ならぬ火の5日間


2024年ってことは、来年か。案外早くやってくるんですね。ディストピアって。

それは、起こらなかった方のもうひと
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狐の呉れた赤ん坊(1945年製作の映画)

4.0

箱根八里は馬でも越すが

越すに越されぬ大井川

江戸時代、東海道の最大の難所、大井川

たまたま観たブラタモリが大井川だったので、ふと川越人足のことを思い出しました。江戸に攻め込まれぬよう、橋を架け
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動く馬(1878年製作の映画)

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NOPEの劇中に出てくるんですが、観たことにしていいのかなコレ

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

タイカ・ワイティティwww

『ストレンジャーシングス』のジョー・キーリーは、すっかりいい奴を演じるのが板についてきた。

ジョディ・カマーは『最後の決闘裁判』の人だ。なんともキュートなキャラクター。
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

ムリムリムリ

ありえない

サルありえない

それがNOPE



■第一部

なにこのサル

怖い

怖すぎるって

ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

こんなにも怖いサル映画は見た
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.3

■約4時間
ちょっと長いかなと思ってましたが、いざ観るとダレることなく見入ってしまいました。どこか懐かしささえ覚える日本家屋。馴染みのない60年代の台北。まるで時代の真っ只中に放り込まれたような錯覚。
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

激辛www

最初ありきたりなサスペンスだと思っていたら、裏側やりだしたらこれはこれで楽しいネタばらし。サスペンス・コメディなんですね。好き嫌いは分かれると思いますが私は好きです

世紀の時間稼ぎはハ
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