なさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

横道世之介(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

世之介の死を描かないのに驚き。てっきり最後あたりにそういうシーンがあるのかと思っていた。
物語の途中で、幸せが一気に悲しくなってくる。
なんでもない日常、気にしたら負けのシーンもあったけど、のんびり見
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.6

思っていたよりしっかりした内容。重いテーマも多くて、理由がはっきりしているにしろ、していないにしろ、「東京に出る若者」の描き方がハッキリしている。
そんな中で、戸塚純貴パパの結婚して夫婦になって親にな
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チア男子!!(2019年製作の映画)

3.2

浅香くんが出ていると知り。オーラ消した浅香航大、素晴らしい。溝口、ふとした瞬間めっちゃイケてた。
すごい感動した!とか、泣ける!とか、そういうものはなかったけれど、最後の学祭のシーンはやっぱりかっこよ
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3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.0

尋也くん目当てで見たけど、思っていたよりもしっかりしてるストーリー。
コメディー要素もしっかり、自称底辺のつっつんの変化だって分かりやすい。よかった。
西野カナの曲合いすぎ。さすがこの映画のための曲。

楽園(2019年製作の映画)

4.1

同情の余地がない話。
瀬々監督もそんなようなことを言っていた。突き放すような内容で、個人的にはその冷静さみたいなものがとても好き。ジョーカーと比べられるけど、ジョーカーにはまだ心を寄せる余地がある、け
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友罪(2017年製作の映画)

3.3

贖罪の話。
何を持って贖罪なのか、償いとは何か。
罪を抱えたまま、幸せにならないことが償いなのか。
群像劇の真ん中に、大きな繋がりがある感じ。
鈴木の話し方とかに何かを感じる。演技がすごい。だったんだ
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

2.6

記念すべき100本目がこの映画に。
小さい頃、お父さんがDVDを借りてきて、テレビで見ていた。コンビニが爆発するシーンはやっぱり印象的。
不気味さとかが面白かったけど、キャストが豪華だなあ、くらい。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.3

こっちの方が好きかな。
相変わらず橋本愛の美しさ。
少しずつ田宮に母性が目覚めていく感じ、良かった。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.3

ながら見だったけど、思ったより面白かった。そういう世界観の映画だ、って思ってみると、ストーリーの流れは普通。
音楽やグロ演出、主人公の変化とか、喰種に近いものを感じた。
橋本愛ちゃんやっぱり可愛いなあ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

想像してた物語とは違った。いい意味で。
そういうお話だったのか、と点と点が繋がる瞬間が素晴らしかった。
2人にとっての幸せは何だったのかな。。

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

内容が厚い。ちゃんと考えながらみないと分からない!!ただそれだけ世界観に厚みがある。やっぱり壮大すぎる。大掛かり。置いてかれるのはつらい。
そして何より笑えない、、コメディー要素が皆無!!!ドラマから
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤から中盤にかけては至って普通。笑いどころは少なめで、かなり壮大で大掛かりなストーリーに。
ドラマに比べたらレビューが低めなのもちょっと納得。ほんの少しの雰囲気や世界観のズレが、致命傷になるくらい、
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.2

ドラマの延長線、みたいな。
ドラマのように盛り上がりがある訳ではなかったけど、世界観は相変わらずで好き。
ちょっとだらだら感があったかな。。
突入する瀬文さん、かっこよすぎた。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。叫ぶ生徒たちを平然と笑顔で撃つハスミンが恐ろしい。人間死ぬ時やっぱ怖いよなあと。
浅香くん目当てで見たけど、林遣都とか松岡茉優とか、今では有名な役者さんばかり。凄。
伊藤英明の気持ち悪く優
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.3

感動作すぎた。泣いちゃうわこれは。
うちの子も何を考えているのかな。
字幕版最高。
ベイリーベイリーベイリー……!!

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.3

惜しみないグロ演出。ピンポイントのグロさ。
真っ赤な血と真っ白な雪のコントラストがすごい。
痛そうだなあと思うことがどんどん起きていく。山田杏奈ちゃんの透明感と、美しすぎる清水尋也。
最後まで誰も救わ
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

普通。印象に残るシーンは少なかったけど、人の記憶の塗り替え方が鮮明に描かれている作品。
誰かがなにか嘘をついていると思いつつ、それぞれの現実味のある話を聞いていると、全て本当に思えてしまう。
日常生活
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

伏線の回収がない!!!もやもやしたまま終わるけど、嫌じゃない。
澪ちゃんの諦めた表情。からの諦めきれず高倉家に来る時の表情。そして最後の「ざまあみろ」。ぶっ壊れ具合。つらい。悲しい。マックスとふたりで
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

2.9

キツかった。解体シーン、殺害シーン、特に村田が豹変するシーンは怖かった。
見ているこちらもどんどん麻痺していく感じ。

好みか好みじゃないかではなく、こういう映画だと思って見れば、内容として凄く振り切
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

初のMARVEL作品。
面白かった!!!かっこいい!!!次作のハルクも早く見よう。
最初に作ったスーツが敵の使用スーツになってしまうっていう所も良い。心臓に取りつけるコアみたいな物の役割も、細すぎず分
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

舐めてました。レビューの高評価に釣られて見たものの、大正解。見てよかった。もっと早く見ておけばよかった。
途中まで吹き替えで、字幕に変更。字幕の方が良かった👌
日本の映画なら、有名な役者さんは死なない
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.1

「この子はまだ、ご飯を食べていません」
この一言で、どれだけ希和子が薫を愛していたのかが痛いほど伝わってくる。ながら見だったけど、ラストシーンはうるっときた。
「お母さんごめんなさい、ごめんなさい。お
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったーーーーーーーー!!!!
グロくてちょっと怖いとは聞いていたけど、想像していたほど血だらけの(ではあったが)描写が多いわけではなかった。

冒頭の事故のシーン、「姉ちゃん助けて」の声が悲しく
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.1

1990年代の洋画が生み出す怖さみたいなものがあった。
映画好きは必ず見ている作品、というイメージのなか、グロそう怖そうの恐怖に負けて見ることをしなかったが、思っていたより大丈夫だった。
クラリスはか
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.0

タイムトラベルのお話の中でも、かなり分かりやすい設定だったと思う。序盤の噴水のシーン、一目惚れしちゃうの納得。めちゃくちゃ可愛かった……。
ひとり暮らしの生活に、憧れるような映画。
ただ起伏がなくて飽
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.4

鬱の人間は何か一つ出来るだけでうれしいし、出来ると思っていた事がひとつでも出来なかったら消えたくなるし、話しかけてくる人全てに見下されてる気がする、そういうのがすごく繊細に表現されていた気がする。
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

用意周到。計画的で狂気的。
最初のシーンが最後のシーンに繋がるんだと思うと、冒頭の言葉は恐ろしい意味に変わる。
エイミーがどういう人間なのか分かってからのハラハラ感。こうなって欲しくないと思うことがど
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作が大好きだったからどうなるのかと構えてたけど、かなり分かりやすく時の流れを表現してた。言葉で表すには難しい昨日と明日の関係を、中盤のかなり早い段階で回収したのは良かった。
結末を知っているため、最
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャストが豪華。連続殺人ではないということが中盤辺りで判明して、そこからは思いもしなかった事が起きていく。
怪しいと目をつけた人物が、人殺しではない別の怪しさだったと回収されるシーンが多く、片桐のおば
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.1

波平寄りだったのに、徐々に波平の彼氏とかが嫌になる感じで気持ちが変わってく。波平にいらいらしていくのに、波平と一緒に見方が変わってく感じ。
神僕の挿入歌があると聞いて、この映画であの世界観の曲…?と不
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

最初は淡々とした雰囲気に飽きそうで不安だったけど、中盤からの展開がすごく面白かった。
画面ひとつの演出なのに、わかりやすい上に登場人物がどんな人なのか分かるのが素晴らしい。
時間が進むにつれてテンポよ
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.6

私は私でよかった。

「私がこれから生きたらどうなるのか。」
このセリフが印象的。
岡崎さんのような人物がいてくれるような映画は、ゆっくりと安心した気持ちになれるシーンがあったりする。
流れるピアノの
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

西野くんは生きていてほしかった…。

婚約者の下りのときには思いもしなかった。若手刑事は日本映画や日本ドラマでは殉職しがちなのかな。

とにかく殺し方が酷い。残酷な上虫が寄ってると、うう、ってなる。
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.5

ぽつりぽつりと語られていくユリゴコロが心に残る。いくつかのシーンは見ていられない。
ヒールをコツコツと鳴らしながら歩くのが、すごくきれい。
「今何時ですか」の言葉だけで雰囲気があるのがすごい。人殺しは
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.4

まろくんいいなあ………
屋形船の蝶子さんとのシーン、何回でも見れる。可愛い。
感想で多く見かけたサウナのシーンとうどん粉のシーン、印象に残る。
「死んでも牧と一緒にいたい」にうるっときてしまった。
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