ハラダユウキさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ハラダユウキ

ハラダユウキ

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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.8

夏が完成に近付いた
ヤクよりいい 歌と酒と酒とニナ
まだ折り返しだって敏感に過ごしたい

ラブホの近くだってよかった

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.9

ジミー・ラビットの刹那の一曲。
嗚呼、、、タイミング。

広角↑↑↑な、ずっと笑顔で観れる🇮🇪作品。
ミッカーだいすき☺︎
信じたもの疑うなって、COCAIN'E'

庄司塾、開幕な秋。

レベッカ(1940年製作の映画)

4.4

女の勝ち負け、男同士のメンツの保ち方、
しょうもな。

あと45分伸ばしてもらっても構わなかったとんでもない構成。

噂話するやつは嫌い。
面と向かって話せないことを陰で話す時間が無駄だってことに早く
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

3.8

'つい'なんて無いのよ には背筋が伸びたし、くすぐられた。
店を変えようかと言えるよう背伸びを。

みな曲がり角、大事なことは小声でね。

トップ・ハット(1935年製作の映画)

5.0

映画と食事に誘ってまた映画に誘ってキスをした とはなんと贅沢な脇役の台詞か。

不器用な雲が可愛い雲に"頬を寄せ"たなら、
'今は忘れて楽しもうよ'ってそのまま観てるこっちにまで近付いてくれてた。
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.8

すれ違いを避けぬよう、DUBでも聴いてALLSTARのタンを寝かせれば、出逢うべく誰かとすれ違う。

(タンを寝かせる=話せない)とはよくできたもんだ。
"言葉より行動"と、この映画も説いている。
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サイコ2(1983年製作の映画)

4.4

鳥とめまい、ヒッチコックの影以外にもなんかがあるんだろな。知りたいなー

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.4

バカみたいな思い出への進路。
乗りそびれたヒッチコックがかわいい。

ピンポン(2002年製作の映画)

5.0

'あつがなついぜー'

このフレーズなんてもう何度、梅雨明けの度に思い出すのか。
かれこれ20年近くだって。
全員が青春を取り戻すために飛んでってて、これをずっと追いかけてたんだわ。

赤いキャップを
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.7

煙草が紡ぐプロローグからちゃんと多角的だった。
男は出して女は受ける、だけじゃないって現代的なちゃんと多角的なUNGDOMな作品。
煙のやりとりなんてその関係性の対比はフェミニストとしての勉強。
大袈
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.5

あーーこんなにも言葉がいらない描き方があるのだな。


その場に止まり信じてみようか、たとえ裏切られたとしても、という花言葉そのとおり。

'要するに'
美しき歳の重ね方。

寄って近付いてのカメラワ
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

4.0

居酒屋で注文してもないロマンスが届いたのは、勝手な'愛の架け橋'の正当なバグ。


"人生の主役はわたし"
脇役どころか端役でも様々な役柄を演じる普段で何かが抜けて晒して気付くラブコメ、びっくり秀逸。
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三十九夜(1935年製作の映画)

4.4

ソファからの'おはよう'の美しさにこっちも目が覚めた。
もう温度を忘れぬだろう皆から祝福される握った手と手。

裏窓(1954年製作の映画)

4.6

デバガメの定点観測の哲学。
皮肉がお上手で繋いだラスト、慄いて音量を下げたスリル。

暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.5

中川家・礼二さんが悪いヤツ役で出てた!

溜めに溜めた銃声のコンサート、'清掃命令'と'独り身'に撃たれた。

(1963年製作の映画)

4.3

"VERTIGO"より"PSYCHO"より好き。
撮り方が不可解、狂った余韻。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

5.0

やっぱりケータイなんかで運命を待つなんて無駄だ、そんな映画は求めてない🥛
そんなものよりもジャックパーセルの尊さを求めてる、走るために。

冒頭、この展開の早さから128分の走り方は飛行機に乗ってるか
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

今いる場所を磨いて映る自分の顔(夢)を見ろ。
はっきり見えるものよりも、ぼんやり見えるものの方が輝いて見える。

恋の病というハンデ、後戻りできないすべて。
閉ざされた場所での黙らせ方、そしてその先に
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私のように美しい娘(1972年製作の映画)

4.8

男ならもちろん誰だって言われたい"あんたは別よ"ってタイミングも読めたこのテンポが素晴らしくって、彼女をもっと知りたいとこちらまで恋に似た錯覚。
"みんなを満足させたい"ってベルナデッド・ラフォンの運
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あこがれ(1958年製作の映画)

4.0

恋と死で目覚めるミストンの群れ。
自転車を新調したくなるし、映画館が出てくる映画は信用しきれる。

この瑞々しさを遠く感じて、自分はもう若くないってことを痛感できてなんだか目が覚めた。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

問題提起として、なかなかに目の当たりにできるわけがない最良な形のあるひとつ。


家族(ご近所さんを含む)、それぞれ個人的な人生においての仲間を全肯定。
善意という言葉を聞くことが久々にならぬように、
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

5.0

長年連れ添った愛する人が倒れてしまった時、その顔をのぞきこむためにこそ腰は曲がっていくのだろう。


'たいぎい'じゃない愛を与えるのみ。
与えられずごめんねって思いやりが詰まった"心配するな"って言
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

5.0

"可哀想じゃない、可愛い"って台所からずっと聞いてたい。

胸がずっと騒がしかったと言えばいいのかな。
母の晴れ姿にまぶたが滲んで滲んで仕方なかったけど、その最中でも自分の祖父母をはっきり滲まず思い出
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.2

落ち着く匂いを感じれた気がする。
どこだって荒野で、気分は?わからない。

他に行くとこがあるからこそ身動きが取れるみたい。
きっと、そばには誰か居て、もたれられる。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

ロサンゼルスは天使の街、ブシェミの街。
自分の問題は自分で片付けて、神戸と渋谷でボーリングしてハンバーガー食べてドライブする日々を。ろくでなしでやってきたい。

スウィート・シング(2020年製作の映画)

4.5

OUTLAWのADAM&EVEにナイフや銃なんか突き付けないでね、きっと簡単に手に入るからずっと手離せばいい、唯一の幸運を抱き締めてればいいんすね。

トゥルー・ロマンス
ムード・インディゴ
ロード・
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イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

5.0

ジョーのこと、信頼できる他人を'演出'しきって、"映画"を作ったと捉えるのならもうそれこそIN THE SOUP(どつぼにはまる)

'好きだ'って言葉を何度でも新鮮にさせたいだなんてわがままに、映画
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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

5.0

UP WITH LOVE....... DEAL!
"愛に乾杯"って何杯も飲めて、Fly Me To The Moonさせてくれる。

こんな映画のように、思惑通りに。
そんな風になるようまつげに願
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

第四の壁の破り方に答え、理想と現実にはさほど差はないという、キャラメルのように甘いロマン。
映画は我々を見放さない。

成田凌、高良くん、池松くん、竹中さん、徳井優さんの優秀喜劇、仕事きっちり。(※サ
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