ぽんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ぽん

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(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画館が笑いに包まれるシーンが何箇所かあり楽しかった。
遺族全員皆殺しであったり、バサバサ人倒れたり、まさに戦国の世らしい、その残酷、無惨な一方、人物のぶっとびぶりをさらっと出してくる。男色もあり、荒
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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カラーとモノクロの境目っていうのは魅力的。劇中映画のところだけカラーというのがなんともオシャレだ。
ベルファストというまちが、環境が関係を作り、物語になる、そこにドラマがあるのをみた

マーベルズ(2023年製作の映画)

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光にまつわる力をもつ3人。
テンポよく人がチェンジして、戦うというアイデアは面白かった。
3人で協力して、チェンジに適応する、トレーニングの所はお気に入り。
何かを捨てて助けれる命を救う、犠牲にしても
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ほぼ関西映画ではあるが、関西人なら楽しめる話題が詰め込まれてる。
フィクションやから、自分はそこまで気にしてないけど、他府県の方にこれが大阪というイメージ持たれると訂正したくなりますね。

埼玉に海つ
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

突然世界が終わった気分。
あの瞬間、2人の時間をずっと見ていたかったのに。

ニーノの目線があつく、その目線だけでニーノの欲望や頭の中を想像させてくれる
フライヤーの画でもあった、水辺でジャンニなめの
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

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反戦争映画かな、
戦争は騙されるところから始まっている

あと、強すぎだね。
ロナンの若かりしもマーベル見てきてたら少し興奮する

座頭市(2003年製作の映画)

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按摩さんかっこいい。愛してる
殺さず目を斬るところとかね、洒落

農民が雨の中、タップダンスで音を奏でる所は、音楽と足の音がマッチしてて良かった

最後のタップダンスは、作品通して見た時の違和感は少し
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座頭市物語(1962年製作の映画)

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バチかっこいいです。勝新太郎という役者さんをなんだかんだはじめてみたけど、これなら斬られても良いです。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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これまでのシリーズがあってからこそ、各々カッコ良すぎだね。
サノスの強さがえぐいんだよな。十分シビルウォーから時間経ってアイアンマンも各々レベルアップしているのに、、
ドクター・ストレンジが切ない

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

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ヒーローも、1人間。お互いの正義観のぶつかり合い、空港のところは名バトルシーン

キリエのうた(2023年製作の映画)

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キリエの歌声は鳥肌がとまらない。スクリーンで見れたことに🙏🙏

キリエと逸子、名前を捨てたもの同士。
逸子は逃げて、また逃げて。
キリエは受け入れて、受け入れて。最初と最後に比べて言葉を多く話すように
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HANA-BI(1997年製作の映画)

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音楽といい、人物の見せ方といい面白い。
諸所やはりクスッとしてしまう。

顔がひまわりの絵など、一体なんだ?と想像働かせながら見ることができた。
ラストのシーン、銃声と少女のカットが頭から離れない。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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紫夏のところは魂って感じ。燃えてる。月を2人で見る後ろのショット、月の光と夜空。ファーストカットも月から始まり、嬴政。そのカットは紫夏のことも想起できるな
今1を見返すと、嬴政の言葉の重みが変わって見
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵(2006年製作の映画)

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これはこれでいいのかな、どうなのだろう。

女性陣の胸の揺れ具合はちょっと邪魔。
必要?笑

母と暮せば(2015年製作の映画)

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最後いかないでほしかったな。

原爆によって死んでいった息子。残された母。恋人。

自分だけ、幸せになっていいのかという町子の葛藤。母と町子のやりとりは切なさがあった

正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人物を対照的に描いていく、
寺井にとっての「普通」、桐生や佐々木にとっての「普通」。寺井家にとっても親というものの価値観というのは違っている。

同期の披露宴でのメッセージで、いかにも大衆に混ざろとす
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キッド(1921年製作の映画)

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道にいた赤子をみつけてしまった。育てる気はなかった。けれど、どこにも行く宛のない子と過ごすうちに愛情が芽生える。

すごく良かった。ユーモアな動きな動き、コメディを維持したまま、母と子のすれ違いを描い
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

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あの赤ん坊を見た時は衝撃だった。

わからないのが正直なところ。
けど、なにかじめっとしたものがあったな

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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我妻と我妻の近くにいる刑事とのやりとりが面白すぎる。
我妻もいきなり殴るしで、なかなか笑った。

子供を脅すところの家のショット、好き。
光と影のバランスがやらしすぎる。
光の当たるところで倒れるのも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

反戦映画でした。
初代のゴジラに対するリスペクトというか、ゴジラってこうだよねっというのを踏襲している。ゴジラが出した攻撃は原爆が想像させられた。一瞬にして何が起こったのか、ただヒカリ一瞬にして無にな
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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アイデアが面白い。
形態が進化していく過程をみると、危機的状況ではあるが、愛着を感じる。可愛さ。
政府vsゴジラ
どう倒すか、試行錯誤しながらゴジラに挑む。人物多すぎ、規模デカすぎで、ぽかんとしてしま
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ゴジラ(1954年製作の映画)

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出演しているキャストさんたちが皆戦争を体験している。セリフの説得力というか、重みを感じた。
ゴジラがただの怪獣ではない、兵器そのものであり、科学者がどう対応するかの葛藤がおもしろい。教材映画

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

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深夜にショッピングモールに侵入して馬鹿騒ぎできるなんて夢でしかない。
トイレットペーパー上から放り投げて、勝手に楽器使って馬鹿騒ぎ。
大人になる、足掻きみたいなあの時間。
最後の縁と琴子が追いかけて、
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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3人で夢の話をしたりするところ、個人的にずっと見てられるな。そこまでカット割ったりするんだ
禁欲させられるも、本能的なものが芽生える。すると、土にはいって抑制する。
議長が暴走しだしたあたりから、オペ
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『月』とおなじ石井裕也監督。『月』は頭に刺さる感覚だけど、こちらは身体に刺してくる感じ。

出会い方は好きだった。赤い自転車に、あの小さすぎるマスク。ただすれ違う一瞬というのが、一瞬じゃない。
プロデ
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(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実際の障害者の方で撮って、画に説得力がある分、洋子に対するさとくんの言葉が重く、観客の考えも揺らぐ。さとくんの言葉が洋子の言葉、自分との対話のようになる所、自問自答、一緒に見ている自分も考える。
必要
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福田村事件(2023年製作の映画)

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こういった事件が100年前にあったことをこの映画で知った。
関東大震災後の混乱の中、満たされない欲望や、混乱の原因を一方に向ける。それを信じ、拡散し思い違いを生み出した。
ひどいとかではなく、今後も起
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モーリス(1987年製作の映画)

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時代の風潮もあるが、自分を貫くか、体裁や名誉を選ぶか。どちらも間違いではないと思うが、どちらを選んでも惜しいものがある問題だなと。

ジェームズアイヴォリー、街の絢爛さに加え人を綺麗に撮るので、1カッ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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バレエを2人で踊っているシーンが好き。

儚さ、悲しみ、孤独、そういったネガティブな要素がどんどん浄化されていく感覚になる。
「あの子の母親になる」いいセリフ。

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

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思春期における、恋心。夏と青春。三角関係どこも重ならないのが、痒い。
カットを割らず、長回しで撮られている。落ち着いてゆっくりのようなものだが、内面がぐちゃぐちゃしている。伊藤の眼差し好き。
「女の私
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

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キャラ造り、セリフ選びが面白い。
ドラマの延長ではあるけれど、YouTuberなどの動画配信、コロナ禍におけるリモートワーク、Z世代など日本の現代社会が一つに凝縮されたようだ
仏壇に父に対するぞれぞれ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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閉鎖的なんだけど、前向きなものでもあった。世界の終わり、家族という社会の終わり、と同時に新たな世界の創造でもあるような気もした。
ラスト、鳥が入ってきて、壁にぶつかって床に散る。意味深長

月世界旅行(1902年製作の映画)

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舞台を見てるみたい。アップとかなく1シーン1カット。月に行って、生物に会う。その生物、ぽんって消えるんですね。
あと、月に顔があるんです、可愛い。
120年前のSF映画ってこんなんだと知れるので面白い
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