ぽんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ぽん

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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

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娘のキャンディの周りで起こる殺人。
その犯人は小さい子供。捕まえたがへそがない。そして同じ子供がまたキャンディの周りの人を殺す。
その事件をおった夫のフランク。
怒りによって子どもをつくる妻。しかも胎
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セトウツミ(2016年製作の映画)

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もっと2人の会話を聞いておきたい。誰かかが死んだり、殺されたり、そんなことは起こらず、普段ある日常に起こりそうで起こらない、絶妙なラインをついている。
無駄のないセリフで、空気感がいい。
2人の正面に
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

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戦争は倫理観を狂わせる
戦争当時は、国のために戦うのが正常かもしれないが、映画がを見てる自分も戦争を疑似体験するので学校のシーンとか、志願兵がでたみたいな流れに疑問がわく。
戦線で、早送りするような編
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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三島由紀夫の『仮面の告白』を読んで、三島由紀夫が気になり見てみた。

対話を重ねて他者と関わる、奥深くなる
これをみて東大全共闘や三島由紀夫についてわからないし、討論で何を言ってるのか全て理解はできな
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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『リメンバー・ミー』は涙。
死者というのは死者の世界で生きている、けれど、その人を忘れる(後世に語り継がれなくなること)が、その人の本当の死。

死者の日に供えるのが、マリーゴールドであったり、橋もマ
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

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役者さんがどれだけ本気になれるかっていう題材な気がするが、いや、やりすぎだろって言うレベル。ストーリーはともかく、それぞれの個性が強く、逆に残ってないまである。
変態の多様性。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アクションすごすぎ
スタントなしか、、
小さい鍵巡ってあそこまで展開できる脚本も素晴らしい
ミニカーでの逃走、戦闘場所を狭くする+敵2人のアクション、垂直下でのアクション(ボルダリングみたい)、崖から
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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話の構成、時系列バラバラだが、そう繋がるんかと、没入する。
会話が多く、所々理解するのが難しいところもあったが無駄ない。
ケースの中は何なのか、金目のものなのはわかるが、ブッチの去った後の生活、ジュー
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音の使い方が凄い。
モスキート音とか煽ってきたり、たまに音合ってない?(聞き違いかも)みたいなところがあって、音の演出がすごいかった。
カセットテープから流れる音もなんだろうって思いながら見ていた。
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

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です☝️ってあたまに残るフレーズ
仕掛けが多いストーリー
疲れてる時に見るにちょうどいいです

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

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料理をするところ、良いー
黒豆ってこうなってんだーっていう驚きなど日常の中の発見、相手が思うあまりにおこるすれ違い、ずっと見たい。
山本さんの些細な表現とか笑ってしまったし、西島さんと内野さんの会話も
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

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画の色からして、冷たさを感じる。
あー、殺してしまうんだろなー、その場から逃げるんだろなーって
大人の圧。
対話の際、顔の半分を相手の身体をなめて撮るのがよくわるが、それが圧力
あの家族はもう逃げるし
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

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映画音楽がやばい。事件性ある内容ではあるが、そう思わさせない心地よいトランペットの音、ジャズだった。
照明すき、取り調べのシーン、ジュリアンにライトあたってて、他はくらい。2人の取調べ員が表にでできた
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

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終始可愛い。
どストレートにテーマ的なものを刺してくる感じは変わら3D CGだからと言って変わらない。
ギャグやツッコミどころは多々あるが、どうでも良い笑
ひろしの名言も聞けた
3DCGにする意味はわ
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ひろしま(1953年製作の映画)

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広島原爆が近いということで鑑賞。
受け止めないと行けない。こういったことがあったと知らないといけないと思わせる。

一瞬にして広島の街は焼け野原。人は下敷きになり、死体の山。
閃光の描写は忘れないとい
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

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過去をモノクロ、現在をカラー
移り変わっていくものはそういうものだけでなく、気持ちの持ちようみたいなところも変わる。
愛人との喧嘩で手が負傷したことで、頼りがなくなるウィンは、ファイに対して「やり直そ
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

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国岡さんはじめ、皆さんキャラクター強すぎ。演じる人のおもしろいところを引き出しているんだろなと感じる。

タイトル出しとか、「ティモシーみたい」とか前作見ていればなお楽しめる。
6人の殺し屋研修生の成
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黄龍の村(2021年製作の映画)

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画面縦から始まる。ホラー映画でよくありがちな、人物がスマホで撮ってますって感じ。そのまま村に行く、画面が横に変わる。視点が変わった。
うちはうち、と言う村のルールで救いようないわと思っていたらまさかの
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ある用務員(2020年製作の映画)

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学校の用務員が暗殺者。
この辺りからか、画質の良さとか、音のバリエーションなど、スタッフの数とかに比例しているような。伊澤さん高石さんの2人出演しているので『ベイビーわるきゅーれ』の原点かな。
図書館
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

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ドキュメンタリー調なので基本手持ちで撮られている。画面のサイズがやや小さいかったり、テロップが基本ついてたりするのもドキュメンタリー感満載。
職業が殺しってだけで、あとは、普通に飯食ったり、デートした
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

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全体的に汚いですね。
出たし朝食家族団欒でいきなり机ひっくりかえすおじいちゃんからの、認知症発覚のテロップ。
家族の4人兄弟の部屋での様子をみているが、おじいちゃんが乱入してきたり、普段のストレスが各
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ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

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胸糞ヤンキーと、陰キャサイコパス大学生の殺り合い。
大学の集会所で、殺し合ってるのトチ狂ってる。
後醍醐親子のテロップ出しは面白かった

修羅ランド(2017年製作の映画)

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廊下での乱闘。
血飛沫、ナイフぶすぶす。
こんなところでどうやって撮影したの?っと思うほど、美術的に凝ってた。
鮮やかな血です

スロータージャップ(2017年製作の映画)

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途中で車で轢かれた青年が上手く喋れなくなったり、後遺症が残ったが、それを介護する青年とのやりとりが、『オアシス』かなと思ってた。
途中からカニバリズム。なかなかグロテスクだが、食人サークルで、おいそう
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ぱん。(2017年製作の映画)

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パンで世界救う。
お客さん素敵。ヤクザの兄ちゃんいいやつ。
設定が奇想天外すぎて、おもしろい

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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青髪のエマと運命の出会いをし、恋をし別れまで。

アデルのクローズアップが多いので、アデルの視線が強い。アデルと一緒にエマを追っていた。
レアセドゥが空気を支配している。
別れ喧嘩の際、エマの怒りが、
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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シャンゼリゼ通りは綺麗すぎだ。自分も行った気になってしまった。
タバコは常にふかしているがカッコ良すぎる。
パトリシアは可愛すぎる。
部屋で2人で話し合うところは一生見ていたい。お互い質問するけど自分
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

青鷺が「待っている」的なことを言う。その青鷺が待つ場所へ行く眞人。
学校に行くも、自ら石で頭を傷つける、学校に行かない。
拐われた?義母なつこさんを探しに行く。
大叔父に、世界を創ることを、新たに一つ
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ゴダールの決別(1993年製作の映画)

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神なんだなと。
映画が神?自分の教養なさとか、無知だったなと、ひしひし思った。
晴れているのに突然の雷の音や、そこにいたのに突然と姿が消えたりと神の存在
そして自然とその美しい映像に惹きこまれた。

キャリー(1976年製作の映画)

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観客側にはこの先何が起こるのかがわかるが、キャリーは知らない。この先、自分にどんなことが待ち受けるか。
目が素晴らしく強い。カメラに対して瞳孔すら動かないびたっとした、眼差し。
色々詰めこんだなと感じ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レオのレミを見つめる視線が次第に切なくなっていく。
レオのアイスホッケーのシーン、よく後ろ向きに進むカットが使われている。今目の前で起きていることに対しての逃避。
しかし、レミの母親に告白する。「じぶ
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

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「もういいかい」「まだだよ」と、裸体の定が寝ている周りを駆け回る、子どもや吉蔵が印象的。
阿部定事件を元に、吉蔵の首を絞め最後は性器を切って定吉二人と血で書く。凶悪な事件ではなく、愛の形の一つ。
2人
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