マンソンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マンソン

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生きる(1952年製作の映画)

4.6

身にまとうものを変えるだけで30年のミイラの呪いが簡単に崩壊する
人生は楽しむためにあるんだってほんとにその通りだと思う
生きるって今をがむしゃらに生きることの積み重ねなのかな
幾つになっても気づいた
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この世で俺/僕だけ(2014年製作の映画)

3.9

自分が正しいと思ったことをするんだ
それがパンクだ

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.4

振り返ることもきっと大切。
「今」と向き合うことはもっと大切。
ずっと距離感が心地の良い映画だった

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.3

幸せと辛さの紙一重の戦い
誰かの〝安心”の為に力は引き継がれていく
移りゆく時代に立ち向かうから変身が必要だったんだ
無傷じゃ何も変えられなかった
どうしようもなくなってしまった人間社会の中に諦めない
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.8

「いつかの君にもわかること」だけど
「とっくに僕は全部わかってる」ってマイケルの声が聞こえてくる
いつだってマイケルの目線の先にジョンがいた
鑑賞後に映画のポスターまた見て欲しい

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.4

芸が伝わらないのならそれを理解できない相手のせいにしてしまうふてぶてしさ。でもずっと清々しくて嫌味にならない2人が魅力的

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.2

世界はお前のもの
それくらいエゴイストになりふり構わずランチャーぶっ放していくのに妹思いの一面があるのが人間らしくてラストは切なかった
アルパチーノが演じるマイノリティがすごく好きだ

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

ずーっと満たされない
いいねや登録者数に取り憑かれて豹変して
気づいた時には手遅れになってる

カメラを回すのは簡単
軽い気持ちで安い気持ちで良いんだ
でもみんな素顔に向けられる覚悟はない
卑怯で自分
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にあんちゃん(1959年製作の映画)

4.3

無鉄砲で愚かだけどその目が逞しい
お金がなくたって身寄りがなくたって踏ん張る精神は絶対に折れない
嫌な事あったら飛び込んで泳いで忘れちゃえ

豚と軍艦(1961年製作の映画)

4.1

金さえあれば金さえあれば
そんな醜い姿はまるで豚のよう
そこへ愛と憎しみの込めた「バカヤロォーーーーー!!」が切ないけど気持ち良かった
あの強さはきっと川崎へ行っても大丈夫
豚と人間の境界線がなくなる
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対峙(2021年製作の映画)

5.0

きっとぐちゃぐちゃにほどけなくなってしまった後悔は失くならない
ほどくことはできなくてもほんの少しだけなら緩ませてあげられるんじゃないか
その為の対峙、対話だった筈なのに観てるこっちが何度も目を背けた
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

救われた!面白かった!その一言の為に、、
届け!
刺され!!を抱えて心中覚悟で闘う姿はかっこよかった
毎週を楽しみに、最終回を楽しみに、そうやって生きてこれたことを思い出した

めっちゃ面白かった!!

RRR(2022年製作の映画)

4.5

179分間のアトラクション
何度も叫びたくなった
もう何回か乗りに行くかも

マレーナ(2000年製作の映画)

5.0

ただそこにいるだけ
優しさとか愛とかそういうのじゃなくて
誰よりも遠いことは分かってるのに誰よりも近くにいてあげられること
見つめる瞳を見るたびに報われて欲しいと願うけど
でもなのか、だからこそなのか
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

4.4

音がなくてもずっと観てられる
本当に面白い作品はきっとそれで充分