あれくすさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

あれくす

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プリズン・ランペイジ(2017年製作の映画)

2.8

父親を三兄弟が脱獄させ、その道中の逃走劇。
どこまで真実か定かではないにしても酷い父親だった事は理解できる。
一緒に脱獄した男は結局何者だったんだろうか?

オペレーション:ラグナロク(2018年製作の映画)

2.4

ゾンビとの壮絶な戦い…みたいなあらすじだったけど…
そこそこお金かけた力作かと思ったらすぐにボロが出た。こんなゾンビ化アプリ持ってたな…
おそらくスウェーデンの神話と現代の問題を絡めていたのだろうけど
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リセット(2010年製作の映画)

3.5

街から人々が忽然と消える…消え方っ!!

『マシニスト』『ザ・コール』『アサイラム』等のブラッド・アンダーソン監督
ヘイデン・クリステンセン 主演

実際に起きた事件の引用もある「何か」。80年代風ホ
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ラバランチュラ 全員出動!(2015年製作の映画)

2.8

本場ハリウッド!の方面に現れた巨大グモを倒すべく「全員出動」

B級でもテンポ良く楽しい。クモは巨大化するより小さい方が気持ち悪いな。
あらすじに合った懐かしチームの再集結だった事と続編まであったとは
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X(エックス) 謀略都市(2018年製作の映画)

2.9

このパッケージ詐欺め!

たまたまBSで観たから良いんだけど笑。
北欧だと思ったらハンガリーの陰鬱な刑事と連続殺人事件。社会主義国家時代に残された闇との戦い。
「決死のクライムアクション・エンターテイ
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ATM(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

-20°c、深夜のATMに閉じ込められた三人。息の合った仲ではなく、言い争っても1対2。そんな予想外なイザコザを嘲笑い、周到な下調べと臨機応変を楽しむ、罠。

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.6

緊急通報に繋がった、怯える女の子からの電話。
的確な対応を求められる緊迫感ある追跡手段、サイコパス野郎を追うドキドキでスピーディーな救出劇…。
えっ?…とも思ったけど、親指を立ててしまった。

ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007年製作の映画)

3.2

前作と監督違って舞台だけは変わらず。
比べた不満はあるけど軟弱者の心のへし折れるバキバキ音がたまらない。
しかしさすがにこれだともうモンスター退治。
しかも犬が!!!…最初からいない、笑。

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

3.9

あってもなくてもどうでもいいはずの家族間の自然な成り行きから、もしもの世界をまことしやかに感じさせ、その上であったら怖い狂気に襲われる。

モデルとなった犯罪一家も相当酷いけどさすがにやりすぎじゃね?
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デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.9

前作の続編だけど、趣向を変えて??ファミリーも登場しホラーとしては変わらないけど、テイストが…なんか違う。卑怯なマネする復讐者が登場し、強調される仲良しファミリー。でもこんなはずではない、おかしいぞ、>>続きを読む

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

4.9

多くのMVなど手掛け、ロック界でもホラーマニアとして有名なロブ・ゾンビの初監督作品。…ラモーンズDVD持ってるのに気づかなかったけどね笑

配給元が決まらずお蔵入りになったものの、大幅なカット・編集の
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.1

元祖『悪魔のいけにえ(‘75)』の20年前(‘55)に遡る前日譚。
あの剥製爺様もお肌ツヤツヤ。ソーヤー一家のお誕生日会もつかの間…それから10年後の青年期へ。

前日譚とは認めたくない味付けやご都合
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飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(2013年製作の映画)

2.5

『悪魔のいけにえ2』(‘86)こそ同監督だったが…。既に11年経過して続編の2は抹消されてしまったようだ。

そして本作、初代『悪魔のいけにえ』(‘75)からまた歳月を経た正式な続編が劇場3Dで復活(
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

2.9

80年代に入りジェイソン君やフレディ君の登場で、起死回生とばかりに流行したコメディ?アドベンチャー?と戸惑った本作の衝撃。そんなはずではないと思ったけど…

兄貴の復活や、爺様御存命の謎、笑。
兄の存
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

元祖『悪魔のいけにえ』レザーフェイス。
悲鳴は続くよどこまでも!

75年公開40周年記念版。画面から滲む疎ましいフィルム感のままで安心。

冒頭からウェルカムな手作りオブジェ。すぐさまヤバい田舎へ来
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.2

食人と人間関係の食物連鎖。猟奇的な部族としては『食人族』よりドキュメント性がない分、ストーリーよりメッセージ性強め。風習がリアルで怖い。

Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

3.7

スーツ姿のスティーヴン・ユァン。凶暴化ウイルスが蔓延し隔離された舞台で頂点を目指す?予想外なサバイバル。

テンポ良くサクサク進む時間制限ありの破茶滅茶なご都合さ。もうクレイジーに暴れたいだけ笑。冒頭
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デビル(2010年製作の映画)

3.1

脚本原案 M・ナイト・シャマラン
(ホントはアガサ・クリスティの原作をパクったらしい笑)
この監督の好きなように撮らせたソリッドシチュエーション。余計な雑さはあったけど80分なので良し。

スティーラーズ(2013年製作の映画)

4.0

安い読み切りコミックの「小さな町の質屋物語」とでも言いましょうか。

粗探しや深読み、構成がどうとか、撮り方がああだとか…
そんなの全く気にしないで読み終えて「あー、おもしろかった」ポイっ、ってゴミ箱
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30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

3.2

隣町まで128キロ。雪と闇に閉ざされる「極夜」が狙われる…。

サム・ライミ製作。家族と町を愛する警官、ジョシュ・ハートネットの活躍。

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.3

同作品の前日譚。あの、ノルウェー基地での出来事に遡る。

未知の生物に対し、前作同様の無防備な解体ショーをありがとう…笑
監督や特撮としての違いには目を瞑るところもありましたが、うまくまとめてあるので
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

じわじわと迫る生態の脅威に、逃げ出すこともできない閉ざされた基地。デジタルリマスター化された数々の名場面の記憶も鮮明に甦りました。

カーペンター監督、音楽、造形、名優、本格的なロケーション。1938
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.1

久しぶりの再会に沸き立つホームパーティーへ、さらに飛び入りサプライズ。
別荘よりもキャンプに行きたくなる。

スタンド(2016年製作の映画)

3.0

『スマホを盗られただけなのに』

日本のことわざ「前門の虎、後門の狼」
負の遺産の窮地に、立たされる。
せめて今はやめとけ…と思うけど、兄弟なんてこんなもんだな…。

トライアングル(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不安そうに乗り込むヨット。血で書かれたメッセージ、襲いかかる覆面。
何度もデジャブする違和感に、ここは危険だと…。

ホラーと幻想が混迷した奈落。まだまだ序盤の終わりなき始まり。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

宝石店襲撃。普通は入れるはずのシーンを会話から想像をさせ、あれもこれも伏線のはずと匂わせながら意表を突かれてしまう。
古い日本映画の影響も強そうな泥臭さを、カッコいいBGMに乗せサラッとさせてしまうと
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

同監督『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』
本日より上映開始〜。でも観に行かないのでこちらを再鑑賞。サバイバルな笑えるファンタジー?アホみたい…。でもとても好きな作品。

備わったメカニズムの存在価
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バーバリアンズ セルビアの若きまなざし(2014年製作の映画)

3.5

サッカーの応援に青春を燃やす少年。
フーリガン映画ではなく、コソボ独立宣言に揺れた2008年のセルビアを主人公の目線で見つめる。
セルビアで起きたフーリガンの歴史を知る事で、この作品の奥深さを感じる。

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

2.8

旅先での出会い。お互いの孤独を埋めるように求め合い…。次々に気付く異常性。閉塞感に苛まれ過ごす時間をスローに演出。

パッケージの謳い文句が煽りすぎ。
女性監督だからこそ、の収まりが欲しかった。

マンイーター(2007年製作の映画)

3.0

ワニも生息している川の、穏やかで美しい観光ツアー。静かな観光客と小さなボートでプチ冒険。
コメディや派手な要素無しで地味だとは思うけど、リアリティ重視でもなく見やすかった。アンレイテッド版もあるので注
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サイバー・ゴースト・セキュリティ(2018年製作の映画)

3.4

『ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ』の監督作品

あらすじも詰め放題だけど、ネット空間のエクソシスト。とは言え、流行ゲームのゆるゆる感と、いろんな映画要素もあるコメディ感。
サイバーで凝ったビジュア
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

煌びやかな世界の裏の醜いあさましさ。

表面的な話よりとても深い意味がある。
と言われるより、
実はこれ、少女向けホラーコミックの実写化。
と言われれたほうが納得。

ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

可愛い!…けど、相当めんどくさい彼女。
嫉妬も自己中もやり過ぎでドン引いてしまうが、ドンっと車に轢かれ、蘇る。更にめんどくさくなって、その上にクサイ笑。可愛さも半分。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

読んでも実はあまり覚えていない人魚姫の童話。その童話に尾ヒレが付いた…
いや、尾ヒレが自由自在…?

夢見る乙女の童話に秘められた、人間の本性と野生の性質。バブリーで刹那的な青春ラブストーリーが、80
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.4

霊、見えちゃうんです。プラス青春ラブコメ。
ポップでスピーディーすぎてもったいなく感じるほど。

とても好きな作家、ディーン・クーンツ(ディーン・R・クーンツ)スリラー・ホラー・サスペンスなどジャンル
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.4

題名通りのド直球リベンジもの。
全く人が変わったような奮闘ぶり。
砂漠の舞台にもそれぞれ変化のある演出と、エグいし痛いし出血量ハンパない。細かいアイテムの使用用途や不器用さもスリリング。そもそも論を語
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