てぃださんの映画レビュー・感想・評価 - 109ページ目

追憶(1973年製作の映画)

2.9

午前10時の映画祭見逃し作品第4段。ヒロインの我の強さというか意識高い系女子具合ばかりがすんごい浮いててレッドフォードがお飾り状態。ハリウッド行ってからの赤狩りも中途半端。ていうか冗談が許せないし通じ>>続きを読む

色暦女浮世絵師(1971年製作の映画)

3.2

久々のロマンポルノ。椿咥えながらのおっさんがきもいw時代劇なのにパイプオルガンぽい音楽流れると思ったらあれバッハなのか。チグハグ感がよろし。そして最後にはきっちり復讐を果たす。落とし前ぶりよろし。

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.3

ヒロインが恋してからが確実に表情が変わってイキイキと変化していくのが面白いかった。服も可愛い。やっぱ恋は女子を変えるんだなぁと。後半もう少し盛り上がってくれたらよかったと思う。母ちゃん顔怖い。ヒロイ>>続きを読む

シャーク・テイル(2004年製作の映画)

3.5

役者の顔そのまんまなお魚くんたちがツボすぎてwスコセッシの眉毛はまだしもデニーロなんてホクロまで再現されてる始末。細かい所で色々と芸達者だなと思う。「シュレック」ほどでないにしても「タイタニック」だ>>続きを読む

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.3

「どうせ税金に取られるなら妻にお金を使ってもらったほうがいい」とか「センスがなくても幸福なら無問題」とか「私は美人じゃないからこそ努力して自分なりに魅力を築いた」とか「男は女を目で追ってる限りは歳を>>続きを読む

武器よさらば(1957年製作の映画)

3.0

デ・シーカが出演してることに全く気がつかなかった・・無念。主人公目線?のカットと後半の「メランコリア」でも流れてたあの音楽がひたすらに恐怖を誘う

メモリーズ 追憶の剣(2015年製作の映画)

3.3

雪が舞う中のソードアクションが大変美しくてウットリ。もっとこのアクションが見たかったなぁと。話自体には対して魅力は感じなかったけどキム・ゴウンなる女優を知れたのは最大の収穫。

ハロウィン(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ジェイミーリーがサラ・コナーばりにたくましくなりすぎててホラーじゃなくて完全にアクション映画な趣になっている。しかもこれ最後にあの家にブギーマンがやってきたからよかったけど来なかったら全く意味ないや>>続きを読む

恋におちて(1984年製作の映画)

2.5

午前10時の映画祭見逃し作品第3弾。デニーロとストリープが大人の恋を繰り広げる!ってやつらしいんだけどこの二人が「会いたい会いたい」を繰り広げるだけのしょーもないメロドラマでしかなくてつら。中学生の>>続きを読む

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

-

何をどう感じればいいかサッパリ分からん映画を久しぶりに見た。前半はロビンライトのセルフドキュメンタリー風味でそこそこ面白く(「ロードオブザリング」の件笑ったw「誰も原作読んでねーよ!原作意味わからん>>続きを読む

月と雷(2017年製作の映画)

2.4

草刈民代の不貞腐れ具合が1番の見所。初音映莉子は主役を張るにはパワー不足すぎてちっとも面白くない。「数年ぶりに実の親と再開させてくれるTV番組」のアホっぽさはよく出てたと思う。あとどうでもいいが家の>>続きを読む

ジーア/悲劇のスーパーモデル(1998年製作の映画)

-

記録忘れ。アンジェリーナ・ジョリーがまだ国連でバリバリに働くような意識高い系女子じゃなくブラピを尻に敷いてもなく、不良娘ぽいころのTV映画。とりあえず当時の自分にはレズぽいとこが結構衝撃だった記憶があ>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.3

「吉高由里子の心」ってことで「ユリゴコロ」なのかと思った(←バカ)。汚れた娼婦云々カンヌン言ってるしリスカとかレイプとか人間の汚い要素がてんこ盛りもりで多いのに演出がいちいち綺麗すぎるのが難点だと思>>続きを読む

サクラ大戦 活動写真(2001年製作の映画)

1.8

ゲームを全く知らん僕にはさっぱり訳がわからん。大正時代を舞台にしたロボットアクションということで人気なのか。歌って踊る花組の舞台の場面もあんなもん宝塚歌劇団を見に行った方が5億倍おもろいぞ。大正の乙>>続きを読む

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.1

映画館でリタイアするって自分ほとんどないんだけど、これは画面の揺れになかなか慣れず吐き気が抑えられなくて敢えなく途中退場させて頂いたので満を持して?再挑戦。類似系作品をいくつか見て慣れてきたのか前回>>続きを読む

嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

3.4

「あいつの一生分の愛は俺の1日にも及ばない」ってかっこいい何そのセリフ。へぇーこういう話だったのね嵐が丘。陳腐だけど素直になれないためにすれ違う女と男の話というやつ。いつもいつも絶妙のタイミングで好>>続きを読む

ライアンの娘(1970年製作の映画)

3.4

午前10時の映画祭見逃し作品第2弾。苦手なDリーン作品にしては楽しめた。靴の音とかから戦争をフラッシュバックするとこうまいなぁと思う。二人が初めて逢瀬を重ねる場面とか嵐の場面とかいくつかはっとするシ>>続きを読む

グランド・ジョー(2013年製作の映画)

-

記録忘れ。変なヒゲのニコラス版「MUD」と思いきや少年の方がニコラスより逞しかったりする映画だったような気がする(テキトー)。ごめん正直あんまり覚えてない

悪魔をやっつけろ(1953年製作の映画)

2.2

ゆるい。今やはりの?頭脳ゲームというかコンゲーム?映画の走りなのだろうか。と思いきや脚本カポーティにちょっとびっくりする。やっぱりヒューストン映画つまらん。よそみしててもちゃんとチェスが強いヒロイン>>続きを読む

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)

3.2

大好きな「ユーガットメール」の元ネタ。時代感そのまんまに文通てのがちょっと笑っちゃうが良い。失業だったり仕事場所内でのゴタゴタに時間をかけすぎな気がしないでもないけど。今リメイクするとすればやっぱイ>>続きを読む

私は告白する(1953年製作の映画)

3.0

ミステリかと思いきやガチガチのメロドラマ。あの人の無罪を証明するために言いたくないことまで言ったのに逆にあの人を窮地に陥らせることになっちゃった〜な感じがたまらんwモンゴメリー・クリフトは真面目な人>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

マーヴェル待望の?女性ヒーロー単独映画なのに何から何までサノスを倒すためだけに作られたかのような後付け裏設定(としか僕は思えなかった)にちと辟易。アクションも意外と冴えなくて全体的に眠かった。ただブ>>続きを読む

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

3.0

久々の大林宣彦。前半こらおもろいぞ、傑作だぞサイコーだぞよ思ったのに息切れ。宮崎駿が「風立ちぬ」なら俺はこうだぜ!って意気込みというかそういうのは感じたしヴィジュアルについてはもう言うことなしなんだ>>続きを読む

ジェーンへの手紙(1972年製作の映画)

2.8

たった一枚の写真から女優を分析する意味不明映画。ほぼこの写真に映った人間の表情からサイレント映画や親父(ピーター・フォンダ)まで遡って分析しようとするのに正直ひく。観客との対話とか言ったって結局はあ>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

2.9

午前10時の映画祭見逃し作品第一弾。アメフトってやっぱり何回見てもルールが覚えられない泣。あれー?「アイシールド21」昔読んでたんだけどなー。分かんないので素人の僕には前半戦のマンガチックなコマ割り>>続きを読む

NANA(2005年製作の映画)

3.1

少女マンガ原作映画第7弾ってことでナナ(単純)。10年近く休載してる伝説のコミックらしいけども、そんなことよりも成宮寛貴がなついwwとか松ケンの白い髪かっけーとか龍平がバスタブで背中洗ってくれてたり>>続きを読む

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

グレン・クローズは流石にうまいけどミステリタッチにした割にそこは意外とあんまり効いてこなくて「ふぅーん。」って感じ。ていうかこういう話最近もいくつか見たのでまたか・・感が強くて。「女性がこんなおどろ>>続きを読む

シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.8

ダニーボイルのデビュー作。デビュー作からキレキレの勢いでOPから全力失踪とバカバカしい同居人探しゲームに震えた。めっちゃムカつく(いい意味で)。螺旋階段の撮り方とかも好き。ラストがめちゃくちゃせつね>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.3

長谷川博己の尾行が思ったより全然面白くなくて、「エリートで全て満たされてるように見えても結局他の女と不倫してたりする」っていう野暮すぎる人の秘密から哲学やら人間の真実やら実存を導き出そうとするあたり>>続きを読む

バスキア(1996年製作の映画)

2.9

「ゴッホが生きてる間に彼の絵は一枚しか売れなかった。そのことを世界は後悔している。だから世界は第二のゴッホを探している」。的なあれ云々カンヌンよりとにかくキャストが豪華でビビる。画家ジュリアン・シュ>>続きを読む

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

2.9

「君に必要なのは社内改革じゃなくてベッドの相手だ」てのがちょっと今のウディ・アレンの境遇考えると笑えないかもなような・・。セクハラギリギリライン。催眠術を使った犯罪に謎解きってのは面白い。こっちまで>>続きを読む

乱れ雲(1967年製作の映画)

3.7

「禁断の恋」感MAXな成瀬巳喜男の遺作。名作と言われている「浮雲」よりはこっちの方が好きだなぁ。加山雄三がバスで隣に座ってきていきなり「チョコ食べる?」とか言ってお菓子をポンポン取り出すとこ笑った。>>続きを読む

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.0

モキュメンタリーの元祖的作品。怖いか否かといえばはっきり「否」で魔女云々とか後付けで単に森に迷った若者たちがヒィヒィ怯える様を眺めるのみじゃね?という悪趣味きわまりないそれなんだけど、後続の類似作を>>続きを読む

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.4

「ドラえもん」とバカにしようかとも思ったんだけど(そもそもcウォーケンの服も水色だしw)、いかんせんリモコンの使い方がなかなかに面白い上(二重画面笑った)に下ネタも割と少な目で受け入れやすい。90分>>続きを読む

舞台恐怖症(1950年製作の映画)

2.9

マレーネ・ディートリッヒが悪女を演じるヒッチコック作品。血のついたドレスの幻的な演出は面白く見たものの後半やや退屈。ストーリーの甘さは感じつつもディートリッヒを眺めている分には全然飽きないけどさ

バンブルビー(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「トランスフォーマー」にこういう良質な青春ドラマなんぞは別に求めていないので笑、個人的にはほんとにいい迷惑。バカバカしいとこがもっとほしい。ボーイミーツガールの物語だとしても思いっきりヒロインはバン>>続きを読む