zoeさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリー映画って本当に久々に観た気がする。自分自身、自分の部屋、自分の持ち物について考えた。

彼のおばあちゃんの“人生はモノでできてない”という言葉が良かった。あと、おばあちゃんの家とモノを
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

恋と愛と時間。2人の愛はとても深くて、強くて、愛おしかった。でも、そんな愛も時の流れと共に少しずつ変わっていってしまう。

過去と現在、場面が変わる度に切なさに襲われた。愛を誓う2人とその愛を失ってゆ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.8

悲しみと狂気。妙にリアルで気味が悪い、身近にこういう恐怖が潜んでいる気がしてしまう。言葉では表現しきれない、すごく不思議な気持ちになった。

観ていて、一体なんなんだ...ってなる。なにがフランシスを
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.9

恋も友情も目に見えないものってやっぱり難しいし、変。でも、その見えないものがその人をどん底に落としたり、嫌な奴にしたり、また別の関係を壊したりするから面白い。人間味溢れる作品。

ニコラはあの2人と親
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.2

愛と憎しみが眩しいほど満ちていた。愛があるからこそ憎しみが生まれる。

私は彼と同い年で、どうしたってユベールの視点から物語を捉えてしまうし、母を憎んでしまう気持ちにも共感する。私にとって彼の母の気持
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BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

4.6

すごい良かった。普遍的な日常のなかで生まれる複雑な感情がとてもうまく描かれていた。もちろん、恋愛においての切なさもあったけど、それよりも喜びのほうが多く感じられた。

常に自然のなかにいて、肌の質感や
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.1

すごく幸せで、すごく悲しかった。前半は少しミュージカルちっくな部分もあって、観てるこっちが笑顔になるようなものだった。3人の友情が眩しいくらい輝いていて羨ましかった。

だけど、後半はもう...こんな
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8

やっと観た。最初から最後までおもしろいし、なによりかっこいい。結構期待して観たけどそれを上回った。

まあ、まんまと騙された。観る側の私は騙される側なんだけど痛快さを感じたし、一つ一つ真実が明かされて
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

衝撃的であまりにも悲しかった。

全てを憶えてるマックスがどんな気持ちで真実と記憶に蓋をしたゼヴの隣に居たのかを考えると、とても辛い。彼はずっとずっと強いひとだった。

ホロコーストやアウシュヴィッツ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーはありきたりだけど、おもしろかった。笑えたし。ワイルド・スピードとはまた違う魅力があった。

アクションシーンも迫力があって、134分と長かったけど飽きることはなかった。

あとはライアン・
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.2

犬が賢い。ソフィアと裁定人がかっこよかった。あとは痛々しいだけ。

あの長回しのシーンはキアヌのアクションに驚いたしすごかったけど、ちょっと長過ぎかな。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.3

1作目よりは迫力あったかなって感じ。特に変わりはない。ルビー・ローズが出ててすごい嬉しかったのに喋らないわ、出番少ないわで残念だった。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

最後までキアヌ・リーブスがかっこよくて、犬が可愛かった。私が期待しすぎたのか否か。銃ばかりで迫力に欠けた。前日譚が観たい。

どこがどう悪いとは言いきれないけど、全体的に、うーんって感じ。今一つだった
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.8

とにかく切なかった。どの場面でも、オレンの死はもちろんだけどトーマスとオレンが一緒に居て、愛を交わしている時だって常にどこか寂しさや切なさがあった。

トーマスの、言葉よりも眼差しが彼の心情や物事を語
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

中学生のときに初めて見て、すごく感動したのを覚えてる。最初はジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが出てるという理由だけで何となく見たけど、本当に素晴らしかった。

日常が、家族がとても愛おしくな
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バックマン家の人々(1989年製作の映画)

3.6

マーサとキアヌとホアキン、この3人が出てるからという理由で見てみたけど、結構面白かった。

家族間で起きる問題や、子供が起こす問題、親が抱える問題がリアルに描かれていて、劇的ではないけど笑えたし、微笑
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

確か、初めて観たのら中学生のとき。何度も観たいと思える作品で、きっと大人になるにつれて、観るときによって受け取り方や感じるものが変わるんだろうなと思ってる。

一番心惹かれたのがリヴァー・フェニックス
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

こんなによくできた法廷もの初めて見た。実話だと思っていたら、まさかのフィクション。見終わってから原作の小説がきっかけで現実の政治を動かしたと知り、心底驚いた。

実際にコリーニのように戦争による傷を抱
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美女と野獣(2014年製作の映画)

4.0

2回目。実写では断然これが好き。

オリジナルであるアニメーションの美女と野獣とは異なるところが多いし、お城やドレスなども全く違うけど、そこが好き。どこか現実味が感じられるのも良い。

レア・セドゥが
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ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

4.4

めっちゃ好き。とんだサイコパス映画だし、そんなに笑えないけど。

クリスチャン・スレーターすごいハンサムだけどJ.Dは本当に悪夢みたいな奴だった。
でもまあなによりもウィノナが最高だった。超カッコいい
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モスキート・コースト(1986年製作の映画)

4.0

父のアリーがただただ寂しいひとだった。

アリーは自分の理想を休む間もなく語り、同じく休む間もなく動いていたから、自分の考えに疑問をもつことがなかったのかなと思った。

家族全員が楽しそうにしてたのは
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.6

リヴァー・フェニックスとマーサ・プリンプトンに惹かれて鑑賞したけど、すごく良かった。感動した。

ダニーの両親はモデルになった実際の人物がいるようで、こういう家族がある時代には実在したのかもと思った。
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.3

映画館で観て大正解だった。美しい物語と、美しい映像と、美しい音楽。五十嵐大介原作の作品はアニメーションでも、実写でも良いものばかり。何度でも観たいと思う。そして監督の渡辺歩はアニメ“恋は雨上がりのよう>>続きを読む

モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018年製作の映画)

3.6

なにか気楽に観れるものが良いなと思ってたとき、丁度ディズニーチャンネルで放送してたので観た。モンスター・ホテルシリーズやっぱりどれもおもしろい。いつも音楽良いし、キャラクターデザインも好みで見やすい。>>続きを読む

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.0

母が借りてきたDVDで鑑賞。

もっと最初からエドガーとクライドの愛に焦点を絞るとかしたほうが良かったように感じた。エドガーの一生を全て描きたかったのだろうけど、ちょっと見にくかったしエドガーの感情だ
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ハロウィーンタウン4 ウィッチ大学へようこそ(2006年製作の映画)

4.0

急に主人公が変わって、幼い私はただただ困惑した。それが気になってなかなか話が入ってこなかった。

シリーズのなかで一番内容覚えてないけどまあおもしろかったはず。

ハロウィーンタウン3 カーニバルは大騒動(2004年製作の映画)

4.7

観た当時は怖かった。

ハイスクール・ミュージカルのライアンが出ててびっくりした。お化け屋敷でのシーンをやけにしっかり覚えてる。

ハロウィーンタウン2 カラバーの復讐(2001年製作の映画)

4.8

1作目が特別好きだけど、2作目もやっぱり好き。

変わらずちょっと不気味さがあって、物語も良い。当時なぜかは覚えてないけどゴブリンが好きだった。

ハロウィーンタウン(1998年製作の映画)

5.0

ずっとずっと大好きな映画。小学一年生とかそのくらい小さいときに初めて観て、それから何度も何度も観返してた。

最近になって、DVD買おうと思って調べたら国内版は生産すらされてなくて残念だった。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

とにかくブラッド・ピットがハンサムだった。そして、覚えておきたいと思うようなとても良い言葉が多かった。ずっと続く愛の話。

ロマンチックで、感動的で、ユーモアもあっておもしろかった。ジョーになる前の彼
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.7

これも、中学生のときにジャケ買いしたやつ。クロエ・グレース・モレッツが出てる作品片っ端から買ってたな。

ヴィクトリアの、唯一の人間なのにどこか人間味が欠けているように見えるビジュアルが魅力的だった。
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.5

邦題のセンスが気になって仕方ないけど、見やすくておもしろかった。

特に感想はないけど、テンポ良かったしストーリーも良かった。まさに可もなく不可もなくという感じだった気がする。

最近観たのは確かだけ
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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.5

ヴァンパイアものの映画作品をあまり多くは知らないけど、おもしろいほうだと思う。ビジュアルは薄い色の目と長い髪に長い爪、と最近のヴァンパイアものとは違って割りとドラキュラに近い感じだったかな。

悲劇な
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.6

私好みの作風だった。ギレルモ・デル・トロの作品はまだ数あるうちの数本しか見れていないけど、今のところどれも好き。

衣装や屋敷の美しさはもちろん、少ししか登場しない幽霊のビジュアルも良かった。ラストの
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

オーティスも、その父親も、親からの無条件の愛が欲しかったんだろう。本当は父親だってオーティスをちゃんと愛してあげたかったと思うし、父親らしいことをしてあげて、オーティスと親子として愛し合いたかったはず>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

思春期特有の感情や悩みが描かれていた。
悩み事があったりして気分が少し沈んでるときに見ると元気が出る作品。笑えるし、共感できるし、同情しちゃう。

彼女と同い年だけど、私の17歳はこんな劇的な感じでは
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