nnnさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スモーク(1995年製作の映画)

3.8

この作品が刺さった人は色んな優しい嘘をついてきたんじゃないかなあと思うような 人を想う儚い気持ちを感じた 生きることは、煙のように無形で捉えようのなく、白と黒でもない曖昧な間で揺れている。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

劇中ででてくるカタカナのネオンサイン..
町山さんが「80年代、歌舞伎町にいけばまるでブレードランナーの世界だ!」て言ってること。

タランティーノが「一見ストーリーの本筋とは関係ない、些細なエピソー
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

映画自体は温かくて、自分の過去の出来事を思い出したり、英語もわかりやすくて、ほんわかした気持ちで観れるいい映画。


これをみたときに海外に行った時の自分が「外国人」であり、日本人というアイデンティテ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

こんなにギャグ映画だと知らなかった
。ユーモアたっぷりのタランティーノ節最高。サタデーナイトフィーバーのダンスシーンも笑えるのにかっこいいし、お洒落だしオタク感あるし、ワンスアポンアタイムインハリウッ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

すごい。。とにかく絵と音楽が好きだった。(特に音楽がかっこいい。。。)おおよそ30年前に製作されたものにも関わらず、むしろ新鮮味があって、時代を超えて未来に残っていくものの一つを目撃した感じでした。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

こんなに真面目な映画なのに、物に感情移入するシーンが共感値高くて一番心に残ってる

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.1

便利性...家族へ愛を注ごうとすればするほど、搾取社会の構造が家族の愛を蝕んでいく。愛する人のために始めたことも、社会に抵抗できずのまれてしまう…

自らの首を自分の手で絞めるような社会構造はここ数年
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

「戦争は人を殺すこと」という言葉が胸にずっしりと重みを残した。観てるうちにどちらかの肩を持ちそうになるけど、米軍も日本軍もそれ以前に人間である。。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

普段刺激されない所が揺れた気持ち。ハートフルで観終わった時の多幸感がとっても好きだったなぁ。

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.9

悲しみから生まれる憎しみのやり場は、あの街に住んでいたらほとんど相手へのリベンジ一択。憎しみを暴力で報復しない難しさ。。そう思うと、ケンドリックラマーの音楽はとてつもなく凄い。。。政治や経済と同じよう>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

みんなにとってはどうでもいいあの人やあの人も、あなたの身近にいる人と同じ人間、そんな真実のメッセージを感じた。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.8

愛はいろんな形がある。家族愛、恋人愛、結婚愛。その形を観た気がする。

田中宗一郎さんが、愛を「情」の部分だけで語るのでなく、愛には自身の意思が介在しているといっていたことを思い出した。

ここに描か
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.1

良い映画だなぁ。じっくりと対面するかのように映画館で観れてよかった。
希望がある的なメッセージよりも、目に見えないものを大切にしたい気持ちが強くなりました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

賛否両論はわかる気がする、けど私はダイスキ  この日はキッチンの台に足上げながらお酒を飲みました

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

鑑賞中、息をしてたかどうか忘れてしまうような映画体験として濃縮された時間だった。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

人間関係のなにか。目に見えない微妙な違和感が映像化されてて胸にズキズキ土足で響く。望んでるものは近いはずなのに現実に出来ないジレンマ。人生はその繰り返しかもしれないけど、生きること。ここまでしか分から>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

生きなきゃいけない。嬉しいや悲しいのために生きるじゃない。なんのために生きるのだろうという問いに重なった、、。意味あることなんて何もないのかもしれない 小さな大切なものを自分なりに拾っていくことなの>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

ありがとう、再上映。この時代に生きてタイムリーで観るようだった 70年代はとにかくリスペクトするものが多い。愛。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

久しぶりに心温まる映画を観たな。
心ぽかぽか映画。あと自明だけどビートルズの曲は歌詞も素晴らしいということがストレートに心に届いた。あまりこういう体験なくないか?

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

街中、交差点、電車。沢山の人とすれ違うどこかにいる誰か一人の人生を静かに見守るような感じだった

時々、駅で人とすれ違う時、みんながどこか目的があって歩いている様子をみていると、それが一つの人生のよう
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.8

素晴らしかった。。ワンダー並の涙レベルとは知らず、マスカラよ、さようなら映画。

派閥があるということは、反対派がある。何かを選択することは何かを捨てること。グループ化は守られているようで、敵を生む。
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.8

狂人とヒーローは紙一重。でもいつも思うのは偉大な発明も小さな広告もすべて人が作ったものには、自分の感情や経験が先立っていること。そこにグンと親近感が湧いて、この世も捨てたもんじゃないなとか思って心が動>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.3

こんなの泣くに決まってる。前半爆笑、後半号泣(てもう最高) のアゲ↑サゲ↓ そして愛に感動する映画。

悲しいことに、秩序を守るために出来た色々なボーダーは、時に障害となり、そしてその障害があるからこ
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