過去二作と同様現実を舞台としたファンタジーなのだが、過去作と比べると設定そのもののファンタジー感が強く、作品の世界観になかなか馴染めず、登場人物たちの行動にもなかなか共感できなかった。
ただ、映像の力>>続きを読む
ドラマ的な部分で大きな感動やサプライズはなかったが、やはり音楽の力はすごい!と思えるラストのミュージカルはアニメならではの映像とあわせて素晴らしかったと思う。
初っ端から絶体絶命的な危機に陥ってはなんとか切り抜け前に進むというシンプルな作りで何も考えずに見れた。
ただ、カーチェイスもアクションももっさりしてて、CGは残念クオリティだった。
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過去の事件、更生した父親、家族のビデオ、弟の死を上手く演出されたため、とてつもないやるせなさを見せつけられた。
ただ、保護司と前科者の関係よりもそちらのインパクトがあったため、全体としての感動はぼんや>>続きを読む
基本的に新撰組というより土方単独に視点に絞っていたので、岡田くんや柴咲コウの存在感と迫力あるアクションシーンのおかげでそれなりに楽しめた。
どうしても全体の話としては駆け足で歴史をなぞるだけという形に>>続きを読む
父親探しかがメインだと思ってたので、中盤からのストーリーの展開は予想外だった。時系列を遡ってのネタバラシも仕掛けとしてはかなり驚いたし、主人公の印象がクルクルと変化していく過程(クズ親父から同情すべき>>続きを読む
やはり殺人鬼の行動ひとつひとつにどうやってそんなことができるのかと思い始めると、あまりに非現実的で途中からは少し醒めた目で観るようになってしまった。
漫画家と殺人鬼の関係だけでなく刑事の捜査が描かれた>>続きを読む
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まさに国と国との戦争の始まりと終わりを描いた映画だった。
ネイモロ達が地上世界への戦争を計画しているとはいえ、女王は冷静さを失っておりあのやり口は戦争の責任を担う形であると思うし、シュリも復讐を目的と>>続きを読む
時系列を遡るために中盤からはおー、なるほどと思うシーンが続いて楽しめて、ラストは切ない気持ちにもなる上手い作りの映画だとは思うけど、個人的には合わなかった。
ストーリー性が感じられない前半は退屈に感じ>>続きを読む
なんともヒロインに同情はできるようなできないような。。。でも間違いなく好感度が上がるような話ではないかなと個人的に思った。
前半と理想の妄想的な出会いからネタバレなしでは語れない中盤の秘密の暴露は前のめりになるぐらい衝撃があった。
だけどもそこから期待してしまったが故に、衝撃後の展開にもう一捻り欲しいと思ってしまった。
な>>続きを読む
基本的に公開されてるあらすじ通りに物語が進むので、結局のところオチ一本勝負になってしまい、ハードルが上がってしまった肝心のオチはまあまあと言った感じだったけど、黒木and柄本の演技以外はあまり楽しめな>>続きを読む
洞窟潜水シーンの圧迫感は息が詰まり、ドキドキ感半端なかったし、救出方法はフィクションみたいな突飛な方法で驚いた。
最後にわかりやすいクライマックスを持ってこなくても、携わった全ての人間の真摯な姿を見届>>続きを読む
ヒロインの過去が明らかになってから、ヒロインのやりきれなさと主人公のやりきれなさがしっかり伝わってきて、とても切なくなった。2人に幸せになって欲しい思えるぐらいにキャラクターに感情移入できる雰囲気のあ>>続きを読む
ワンショット的なシーンや2人のタイムリープ的な行動は観ていて楽しくなるし、2人に対しても好感持てて、少しの切なさも感じる爽やかなラブストーリーだった。
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海兵隊としての誇りと戦争と政府への疑問、息子の喪失を色んな場面を通じてバランスよく描いていて、常に感情を揺さぶられるように感じた。ラストの息子の遺書により喪失感が一気に強くなったところ、みんなの行動で>>続きを読む
よくよく考えると都合のいい偶然ばかり起きるし、泣かせようとする演出もあったのだけれど、絵本の読み聞かせシーンではがっつり泣いたし、困難に向き合う登場人物みんな好きになれた。
エンドロール丸々使ってさら>>続きを読む
説教臭くなく、キャラの性格と行動に無理矢理感や違和感がないので、おとぎ話の現代の価値観へのバージョンアップとしては、パーフェクトだと思った。
ミュージカルシーンも盛り上がるし、終始楽しい気持ちになれた>>続きを読む
不安にさせられるCGクオリティながら、美しさのために他の女を殺すと思いきやそうでもなく、世間に整形がバレるわけでもなく、どういうオチになるのか予測できなかったので、なんとか最後まで見れた。ただ、超猟奇>>続きを読む
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肝となる記憶の植え付けという物語の仕掛けをラストに持ってくるのではなく、博士の息子は善人ではないというひねりがあり、一応のハッピーエンドと狂気を孕む結末を同時に描いてあり、個人的にはセンスある作品とし>>続きを読む
たった1人での復讐劇かと思いきや、チームでのスパイ作戦あり(しかもロシア本土舞台で脱出ものは珍しいかも?)で意外だった。低評価から期待していなかったのに、ジョーダンの存在感はカリスマ的だったし、アクシ>>続きを読む
サマリタンの正体はなんとく察してたけど、正体判明のタイミングはテンション上がったし、少年との交流もスタローンの無双アクションもそれなりに楽しめた。
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彼が殺したのかどうか、妻が浮気する理由は何か、何も判らない前半の雰囲気はミステリアスで良かった。けど犯人が判明した後は、何も展開がなく、妻の行動にも説明がなく、結局この映画は何が盛り上がりのメインなの>>続きを読む
物語が進むにつれ、展開や伏線を気にするのでなく、その瞬間瞬間のアクションを楽しむ映画だと気づいた。
そう考えるとエイリアンの造形もインパクトがあり、緊張感やラストの爽快感があるド派手なアクション大作を>>続きを読む
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いつものエメリッヒ映画より映像がチープな部分もあり、キャラクターも多すぎだと感じたし、展開もごちゃ混ぜなB級映画だった。
ディザスター映画だけでなくファンタジー強めの宇宙戦争展開とツッコミどころの多さ>>続きを読む
きっと二転三転するんだろうなと思いながら観ていたが、後半のツッコミどころに目を瞑ればそれなりにキチンと楽しめた。
ヒロインの行動原理は謎だけど、色々と皮肉が効いてるオチだったかな。
バトルシーンのアクションは迫力があり素晴らしかった。
今風の刺激ある展開はなくよくある設定や盛り上がりがない部分もあったけど、番外編のガンダムとして楽しめた。
ストーリーはマイナス要素見当たらず、映像は楽しいけど、特に印象に残るほどの面白さまでは感じられない安定したディズニー実写化クオリティのファンタジーだった。
前半の敵が見えずに仲間になる前はストーリーがどう転がっていくか楽しめたし、チームとして動いてからも個々の女優たちの魅力やアクションは楽しめた。
だけど見終わってみるとそれなりの面白さしか残らず。後半に>>続きを読む
とにかくキャラクターが個性的で特にレモンとミカンの掛け合いがユニークで終盤は2人が大好きになった!
緩急のあるアクションとストーリー展開でずっとハイテンションで楽しめたし、小ネタ含めての伏線回収で綺麗>>続きを読む
こちらのなんとなくの予想を裏切る展開が続きどんどん想像できない物語になっていくなかで、バスの成長や王道SF部分もあり、それなりに楽しめたけど、トイストーリーのバズやザークでこの話をやらなくでもよかった>>続きを読む
物語の大きな結末は確かに気になるけども、一つの作品としては展開が遅く、盛り上がりが少なく感じてしまい今回もそこまでハマれなかった。。。
盛り上げるためのビジュアル面は確かに派手だったし、メイン俳優の存>>続きを読む
前回の続きからもっと日常社会で恐竜の出番があるかと思いきや、マルタのシーンのみで結局恐竜の棲家から逃げるという毎回と同じ展開だったのは少し残念。
ただ、恐竜たちのあざとすぎるバトルもあったし、綺麗な一>>続きを読む
レガシーキャラの使い方、過去編との絡め方、メタ的な笑い、犯人のクズさ、ラストの爽快感全てが個人的に大満足のレベルだった!
お約束感のハラハラホラーシーンと分かりそうで分からない犯人探しもしっかり楽しめ>>続きを読む
社会の分断という明確なテーマがありつつもあくまで私的な小さな家族の物語だった。俳優達の演技と映像の雰囲気からとても自然な家族らしさが感じられた。
ただ、自分の宗教や時代背景の理解度から完全に感情移入で>>続きを読む
いつもながら普遍的なテーマを突飛なアイデアで表現していて、それでもしっかりとメッセージが伝わり、満足感が高かった。
母親も主人公も友達みんなに対して嫌な気持ちにならない絶妙な描き方だったし、音楽も今ど>>続きを読む