はーにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

はーにゃん

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星の子(2020年製作の映画)

3.7

両親は優しくて愛情いっぱいに育ててくれる。ただ宗教を深く信じてるという事以外に問題あるところは無い。
宗教は自由意志が尊重されるべきだと思うし、宗教によって救われたり頑張れたりする人もいるのであれば信
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

前日譚のドラマも視聴済。
ドラマも良かったけど映画は森田剛演じる工藤誠という保護対象人物に焦点がおかれててより深く心に響く内容。
犯罪を犯したのは許されないことだけど、幼少期からの生い立ちが悲惨すぎて
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.4

街のみんなが優しくて良い人たちばかりで本当良かった。
最初は人形のビアンカを彼女だと紹介したラースは気が狂ったとしか思えなかったけど、ラースにとっては本物の恋人ビアンカとして存在してると思うとだんだん
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.5

波乱万丈の人生なんだけどそこまで悲惨ではなかった気がする。
強くて芯のある素敵な女性。
父親の束縛も旦那のDVも逃げて戦う力があり、誰かに依存するでもなく自分の力と歌で成功した。
そしてなにより信仰心
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.8

なかなかの衝撃映画。
少年院で看守という立場を利用し少年たちに性的暴行をするとか本当に有り得そうなところがまた怖い。本来なら手本を見せるべき大人が圧倒的な力で子供に精神的苦痛を植え付けるような行為は絶
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さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

3.4

若い西島秀俊がダメダメすぎてどこがいいのかさっぱりなんだけど、ダメ男ってなぜか中毒性あるのよね。
不特定多数の女と遊んでるけど、自分にしか見せない一面がある気がしていつか本命になれると思っちゃう。
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

なんて人間味溢れる強盗犯。
平凡な大学生が人生の何かを変えたくて希少価値の高い絵画を強盗するプランを練る。
大金が手に入ったら何をしよう、とか作戦を考えたりしてる時って1番楽しいだよね。
でもだんだん
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マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.2

デートの相手を間違えられてそのまま成りすましてしまう主人公。
ある意味こんな偶然ないしデートしてお互い楽しい相手なら、出逢いはどうあれ運命な気がする。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

純粋なラブストーリーなんだけど結ばれるまでの過程がちゃんとあって、恋愛は楽しいだけじゃなく苦しい事や耐えなければならないときもあることを教えてくれる。
ただ1番大切なのは親の顔色伺って結婚相手を選ぶの
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遥かなる大地へ(1992年製作の映画)

3.4

このメロドラマみたいな展開は嫌いじゃない。
貧乏な青年と地主のお嬢様が喧嘩しつつもお互い気になってる感じが良い。
開拓時代のアメリカ勝負に勝ったら無料で土地もらえるとか今じゃ考えらんない。
ニコール・
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

約3時間という時間を感じさせない重厚なストーリー。
なんかもう切なすぎて最後辛かった。
老人として生まれ成長と共に若返っていくベンジャミン。
普通の人間とは逆の時間を生きるって不思議で変な感覚。
デイ
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旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.5

続けて鑑賞。
3年後のストーリーで少し大人になった彼女達。
大学はバラバラで会う頻度は以前より少なくなるけど友情は健在。
前回よりも夢や進路、恋愛に悩んでる姿に親近感湧く。
少し友情の雲行きが怪しくな
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.5

幼馴染で親友の女の子4人組はいつも一緒。
性格や趣味はバラバラだけど強い絆で結ばれてる感じが凄く伝わるし、友情が眩しすぎてめっちゃ羨ましくなる。
体型はそれぞれ違うのに4人がぴったり履ける魔法のような
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

そういえば大人になってから初めてちゃんと見たかも。
内容は王道のラブストーリーで素敵なんだけど、ホイットニー・ヒューストンの圧倒的な歌声が美しすぎてもうそれだけで観る価値がある映画。
しかもホイットニ
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イルマーレ(2006年製作の映画)

3.3

湖畔の家が素敵すぎる。  
時空をえた手紙のやり取りで愛を育むなんてロマンチック。
会いたいのに会えない、だからこそ相手を想う時間も長く恋焦がれてしまうのかもしれない。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.4

奇妙でダークな世界観を味わえる少し異質な作品。
主人公ティナは外見は醜くても内面はとても純粋で美しいと感じた。
周りの人間と何か違う自分が一体何者なのかずっと悩み苦しみながら生きてきたんだと思う。
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

アメリカで実際に起きた未解決事件ゾディアック。
連続殺人犯がマスコミや新聞社に手紙と暗号文を送りつけるという映画みたいな話が実際に起きたという事がまず凄い。
そして限りなく犯人に近い人物は特定できたの
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.5

登場人物ほぼ4人だけ&場所も変わらない会話劇。
でも台詞の密度と展開が面白すぎて気にならない。
帰ろうとすると言い合いが始まって、結局家に逆戻り。酒飲み始めた時は本気?ってなった。
最初は子供の言い合
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.5

漫画家夫婦の斬新な不倫劇だった。
妻の描く漫画が妄想なのか現実なのか、そして妻のネームが新しく出来るたびに精神追い詰められていく旦那。
ラストはハッピーエンドと思わせといて、しかも観てるこっちもまんま
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特別編集版 名探偵コナン 本庁の刑事恋物語~結婚前夜~(2022年製作の映画)

3.0

映画見る前の予習に。
高木刑事捕まりすぎじゃない?と突っ込まずこと間違いなし。

トロイ(2004年製作の映画)

3.5

圧倒的な迫力と豪華なセットや衣装で古代ギリシャにタイムスリップした感覚。
アキレスの最強すぎる登場シーンで既に心掴まれたんだけど、強く心の優しいトロイの王子ヘクトルも魅力的すぎて2人の決闘シーンはどっ
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

オックスフォード英語大辞典の誕生秘話を実話ベースに映画化した作品。
辞典を作るって一見地味な作業なんだけど、とてつもない知識と膨大な熱量と時間がいる。
そんな壮大な偉業を成し遂げる為に尽力したのが、貧
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ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.4

犬が演技に見えなくて本物みたいでただただ凄い。
喜怒哀楽は犬にも確実に存在している。
安心して人間を信頼してるときの顔、威嚇して人間に敵対心を持ってるときの顔は全く違う。
人間の身勝手な行動や卑劣な行
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.5

自分の好きな服を着てお洒落することはとっても幸せなことだったんだなぁ。
90年代アルジェリアでは、女性はヒジャブという布を頭から被ることが相応しいとされて、肌の露出が多い服を着るなんて男を誘惑してると
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.5

吉沢亮がイケメン封印して、オタクコミュ障の挙動不審感が出てて良かった。
天才将棋少年から最強の人工知能AIを搭載した将棋のプログラムを作っちゃうとかやっぱり天才はなにをしても天才。
人工知能将棋ソフト
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はちどり(2018年製作の映画)

3.4

静かに淡々と中学2年生のウニの日常が映し出される。
中学生の繊細で今にも壊れそうな絶妙なバランスを保ってる感じを演出するのが上手い。
中学生らしく友達と遊んだり彼氏と一緒に帰ったり、一見彼女の日常は楽
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.4

なんとも言えない不思議な映画。
高校生のキラキラ眩しい青春よりもこういう不器用で自分勝手な恋愛で自惚れてしまうのも青春よな。
一目惚れした相手を勝手に運命の恋だと決めつけて、相手も同じ気持ちだと思い込
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.3

アメリカの大企業で働くだけでステータスだし会社がひとつの街みたいになってて面白い。
SNSは便利だし良いものだけど、プライベートをすべて晒すのは絶対嫌。
プライベート空間は絶対必要だし常に誰かに見られ
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.8

3人の視点から語られる真実。
1つの事件を3人の視点から見ると、こうも違った見方ができるとは凄く面白い。
私は女性だからマルグリットに感情移入しがちだけど、世継ぎを産まなければいけないという最大プレッ
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.6

そんな期待してなかったぶんめっちゃ良かった。
ある日突然父親の再婚で新しいお母さんと連子の幼い娘と一緒に暮らすことになる。
しかも主人公は女子高生でとても多感な時期。いきなり新しい家族が増えるなんて嫌
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未成年(2018年製作の映画)

3.4

女子高生の自分が親の不倫を知ってしまったらどう受け止めるべきなのかなぁ。
ましてやお父さんの不倫相手の娘が同級生とかすごい嫌だ。 
その子に罪はなくても不倫相手である母親のことを許せないし仲良くもなり
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ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

3.4

不良と優等生の恋愛映画は久々に見たなぁ。
そしてヒロインが実は白血病だったとかベタすぎるんだけどラストのウェディングドレス姿はちょっと感動。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

壮大なSF世界観と映像がめちゃくちゃ綺麗で本当に砂漠の星に来たような気分になるし、ティモシーシャラメの近未来スーツがエモすぎてやばい。
ただ内容は真剣に見てないと何が何だか分からなくなる。
ようやく面
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

最初から最後まで面白いんだけど、まじで男という人種が嫌いになる。
泥酔した女性を介抱するふりして自分の家に連れ込んで犯そうと男の多さよ。
そして犯された事を告発すると女も酔ってたんでしょ?じゃあ危機管
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.4

音楽や会話は最小限の中で描かれる17歳の少女が背負うには重すぎる現実。
彼女がなぜ妊娠してしまったのかは詳しく語られなかったけど、大好きな彼氏とかではなく無理矢理もしくは望まない行為だったと感じられる
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ミストレス・アメリカ(2015年製作の映画)

3.4

社交的でパワーがあって自由に好きなことして生きてる年上のお姉さんが現れたら惹かれるの分かる。
自分が内向的で人の顔色伺うタイプだから正反対の相手ってすごく魅力的に映るんだよなぁ。
でもこのお姉さんは自
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