Jeffreyさんの映画レビュー・感想・評価 - 154ページ目

Jeffrey

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海底47m(2017年製作の映画)

3.0

「海底47m」
8月にケージダイブと2作上映され劇場で見逃しBD鑑賞したがケージダイブよりかはマシで鮫映画好きな僕は普通に楽しめた。本作は鮫の恐怖と人間の発作を積極的に描くためのカメラワークが良く視聴
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脱出(1972年製作の映画)

4.0

「脱出」
先週やっと国内BD化した戦場の小さな天使たちを紹介したがブアマンと言えば本作の脱出だ。俳優と別に地元の人々を使用し二次的なキャラクターを描写したスリラー映画で人間の恐怖と自然の怒りを相手に都
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

5.0

クレヨンしんちゃん映画史上最も最高作品だ!ヒデとロザンナの愛は傷つきやすくは名曲だな。森高千里の私がオバさんになっても も名曲や〜!小さい頃から大好きだった暗黒タマタマ!

レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

3.0

‪「刑事グラハム 凍りついた欲望」‬
‪冒頭の浜辺のシーンと残映に染まる海のシーン堪らなく好き。不思議とこの映画を鑑賞すると別世界を見ている気持ちになる。本作は「羊たちの沈黙」以前に初登場したレクター
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震える舌(1980年製作の映画)

3.0

こんなホラーな日常は誰もが耐えきれない…!野村作品は相変わらずすげーよ。こんな映画観たことない。不気味、疲労苦労、嘆きの三拍子揃ったとことん暗い映画だ。この時代の松竹映画はとても素晴らしい作品のオンパ>>続きを読む

JFK(1991年製作の映画)

4.5

「JFK」
本作は単純明快な作品ではない為、米国の歴史事情とCIA、FBIの組織図を全て把握し鑑賞すると、とんでも無く面白い映画です。NHKで放送された米国の歴史ドキュメントでベト戦からキューバ危機、
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

4.0

「白い肌の異常な夜」
イーストウッドとシーゲルの異色作の本作は南北戦争をサブに回し負傷兵士を森奥の女だけで生活する寄宿舎に運び込まれ女の欲求と嫉妬や憎悪が次第に男の人生を数奇な物にする。これは面白いよ
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鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い(1975年製作の映画)

4.0

「鴎よ、きらめく海を見たかめぐり逢い」
吉田憲二がATGに残した貧乏ながらも頑張って生きる青年と少女の儚い青春を描いた本作を初見したが最高に好き!若き日の田中健が格好よく彼の多彩な表情が風変わりな恋愛
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黒木太郎の愛と冒険(1977年製作の映画)

3.0

「黒木太郎の愛と冒険」
森崎東がATGに残した異色家族ドラマを初見したが良作。本作は映画監督を夢見る若者たちが様々な事情を持ち合わせながらスタントマンの中年男と絡み合う。当時の日本風景が映し出され倍賞
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西陣心中(1977年製作の映画)

3.0

「西陣心中」
高林陽一がATGに残した和の描写が美しい映画。高林と言えば本陣殺人事件や金閣寺が有名で本作は円盤化すらされず闇に葬られていたが彼の傑作の一つ。古い伝統を持つ町を舞台に無理心中を失敗した女
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-北村透谷- わが冬の歌(1977年製作の映画)

2.5

「北村透谷 わが冬の歌」
山口清一郎がATGに遺した人間像を描く本作を初見したが、撮影が凄くて調べたら竜馬暗殺を撮影した田村正毅で納得。ざくろの刺青の謎を軸に、人間関係を円滑に進め激しく揺れる明治時代
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.5

「ブルーリベンジ」
今日発売のグリーンルームの監督デビュー作の本作は凄いよ。何が凄いって復讐劇なんだが復讐を冒頭で終わらせ、そこから展開されて行くユニークなバイオレンススリラーで孤独一色の世界観にB級
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.0

「グリーンルーム」
劇場で見逃しBDで鑑賞したけど面白い。兎に角陰気臭く人里離れた山奥の狭い空間に閉じ込められたパンクバンドに圧倒的不利なネオナチ軍団との闘いを強いられる。前作ブルーリベンジと変らず徹
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

「アンダーグラウンド」

〜最初に一言、大傑作。クストリッツァが見事パルムドール賞を受賞した壮大なナチ占領下セルビアの地下に潜むレジスタたちのアンチ・モラルストーリーが描かれた荒唐無稽な笑いを観客に与
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

2.5

「猿の惑星: 聖戦記」
暗い重い厭世の三拍子揃った映画。動物と比較して人間は信頼できず、慈悲もなく、動物はより高い倫理観に達し生き残り世界を統治するべきで全体の映画のプロットは社会やその家族、彼らの友
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

「マルホランド・ドライブ」
今更語る必要もない程、傑作でD.リンチの代表作の1本。官能的かつ精神的な二面性を持つ本作は様々な映画の影響を感じる。全く予測がつかない展開とリンチ独特の世界観と効果音、引き
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

「エレファントマン」
81年邦画を含むその年最大の収入、ヒットを日本で記録した映画で有名なリンチの代表作にして最高傑作の本作を久々に再鑑。個人的に彼作の一位二位を争う程好きな作風で、何が凄いって絵面は
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

「イレイザーヘッド」
D.リンチのBOXから長編デビュー作の本作を再鑑賞したが、個人的にトラウマ映画と言えば本作と「ある戦慄」の2作。現実と幻想のシュールなタッチの映像世界には相変わらず引き込まれてし
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

2.0

「ノーエスケープ」
この映画ウケる。それを言うとネタバレになるから言えないが俺の国だと勘違いした基地外が国境を越えるメキシコ人を射殺し追う奴、逃げる奴を只管描く。似た映画でスコリモフスキのエッセンシャ
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鬼畜(1978年製作の映画)

4.0

鬼畜とは…の意味がわかる映画。地球上最も弱者とされる赤子、子供に対し知識ある大人の勝手な感情で弱者に対する意識の行いを目撃させた映画。物語を見て行くうちに程、堕落の無知蒙昧な父とその威丈高な愛人に対し>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.5

「IT」
いやー信じられない程CGの過度使用で緊張感や恐怖感を害し10歳以下の子供が見る分には恐い。印象的じゃないビジュアルエフェクトが散りばめられている。だが高度なスクリーニングとクリープ要因で観客
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

「ハクソー・リッジ」
劇場で鑑賞しBD買って2回目の鑑賞したが最高。戦争の恐怖やドスと彼の軍隊の勇気、自由と平和のために戦った時代の祖先に感謝を込めたメルの戦争映画は非常に美しくて残酷なディテールで撮
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

3.0

「コンビニウォーズ」
前作MR.タスクのキャラが出演したスピンオフ的映画でジョニデファミリーが集合した多分唯一の作品で本作はホラーコメディとされてるが冒険的要素や従来のバディムービー(男)を女子に置き
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