キャサリン・ヘルモンドさん追悼。
高校生の時に何気なくレンタルで観て衝撃を受け、もう何度観たかってくらいシーンの隅々まで頭に入ってる。
ディストピア物は当時「1984年」とか珍しくなかったけど、テリ>>続きを読む
冒頭の海のシーンと、少年たちが牢獄に囚われてる感じが同監督の「エコール」とつながる。
題名が「進化」って意味で、人を生殖行為を伴わずに子を産む存在に進化さすべく大人の女性が少年に怪しい薬飲ませてお腹>>続きを読む
男二人の友情にホッコリするロードムービー。
「最強のふたり」に似てたね。
演奏活動を続けるうちに南部の酷い黒人差別に直面していくんだけど、トニーもまたイタリア系の移民ということで差別を受けるのがアメリ>>続きを読む
自身が埼玉県出身なのと、魔夜峰央が原作と知って俄然興味が湧いた。
地域ネタをふんだんに盛り込んでの笑いに次ぐ笑いで、くだらなさに振り切れてるので埼玉をディスられても全く嫌な気がしない。シネマサンシャイ>>続きを読む
「運び屋」でひさびさに役者として主演ということで、若きイーストウッド主演の「白い肌の異常な夜」2009年9月のレビュー。
本作は最近「ビガイルド」って題名でリメイクされたね(未見)。
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「グリ-ン・ブック」観る前に、ピーター・ファレリーが監督の一人として参加した「ムービー43」の2014年3月のレビューを。
なんか酷評してる‥。
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冒頭の足フェチに続いて死の象徴たる棺から今産まれました!みたいに現れる半裸の少女を始めとして映像が全体的に放送禁止な感じで、これ大丈夫なのか?
拉致られた無垢な少女が学校に利用された上に成長したら無>>続きを読む
「銃夢」の世界を映画館で体験できる日が来るとは…。
映像も音楽もハリウッド王道な感じで原作知らなくても楽しめるようになってたのがいいね。原作ファンとしては設定をかなり守ってるのが嬉しかった。
アリー>>続きを読む
「アリータ」観る前に、ロバート・ロドリゲス監督「シン・シティ」の2006年6月鑑賞時のレビューを。
星4つ付けてる!
当時はまだジェシカ・アルバの名前が頭に入ってないね。っていうか「ダークエンジェル」>>続きを読む
ベッタべタな教師と生徒の恋愛モノで、浜辺美波のブサイクから切なさまでの恐るべき演技の幅と、竹内涼真の文句つけようのないイケメンっぷりにハマった。
川栄李奈のイキッた演技がこれまた良くて、もうちょっと見>>続きを読む
町で起こる不条理な現象とおっぱいお姉さんを通じて少年が一歩成長する話。
少年が超頭良くて、不思議な現象に一つ一つ仮説を立てて推理していくんだけど、何一つ実証されないのに最後は自分の中で全部解決しちゃう>>続きを読む
イングランド王国で二人の侍女がアン王女の寵愛を奪い合う。一人は禁断の愛のため、一人はレディの地位を取り戻すために。
広角レンズみたいなカメラがちょっとウェス・アンダーソンぽい。
バロック風のBGMが>>続きを読む
音を立てちゃいけない不条理設定をサイレント映画に見立ててるのが上手くて、ちょっと「ウォーリー」連想した。
息を潜めながら生活してるのは「アンネの日記」みたく第二次大戦下で迫害されたユダヤ人の暗喩かと思>>続きを読む
死者を風葬にして4年後に遺族が骨を洗うっていう、沖縄のとある島のなかなかキツイ風習を通じて家族の再生を描いてる。
監督のゴリがお笑い精神発揮して5分に一回くらいギャグを入れてきて、途中からギャグ待ち>>続きを読む
原題(Che?)は「何?」って意味で、まさに何これ?って言いたくなるポランスキーのヘンテコ映画。
冒頭から理不尽に翻弄されまくる女がいて、館の住人と色々関わっていく訳のわからない不条理コメディ。強い>>続きを読む
アップの多用と不安定なカメラでちょっと酔った。
人類初の月面着陸までの経緯を丁寧に追って行く地味めの展開で、派手な演出はないけどアームストロングの家族に焦点を当ててるのが良かったね。特に出発前日に子ど>>続きを読む
昔テレビでフジコ・ヘミングのドキュメント番組ばかりやってた時期あったね。
本作も彼女の生活を追うドキュメントで、率直な人柄と家族の歴史がよく分かる作りになってた。1946年の絵日記で小学生だと分かるの>>続きを読む
「ミスター・ガラス」の解説で町山さんが本作に言及してたので、2009年3月鑑賞時の感想を。当時あまり良い印象じゃなかったみたいだけど、今でも強烈なインパクトが残ってる。
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冒頭からいきなりお腹の赤ちゃんと自動車事故で生と死がテーマっていうのは何となく分かったけど、血を血で洗う壮絶な不条理展開に飲まれた。とにかく画面がどんどんドス黒い赤色に染まって行く勢いに押されたなー。>>続きを読む
「スプリット」はまだしも「アンブレイカブル」はほとんど覚えてなかったのであらすじをググってから本作を鑑賞。
まずタイトルロールの出し方から雰囲気良くて、いい感じの映像と恐怖を煽るBGMに引き込まれた>>続きを読む
映像と音楽が素晴らしい!
でも話が全然分からない(笑)
バレエ学校の秘密の空間でとある儀式の準備が進められていくのはオリジナルと一緒だけど、終盤の阿鼻叫喚で何がどうなってるか訳わからず。
「ヘレディ>>続きを読む
定年を迎えたサラリーマンが自分を見つめ直すありがちなストーリーだけど、舘ひろしのちょっとぎこちない演技から漂う哀愁が印象的。
一度リタイアした身からIT企業の顧問として再就職して活躍するのが「マイ・>>続きを読む
新作の予習ということでParaviで鑑賞。
「決して一人で見ないでください」で有名な本作。
はっきり言って全然怖くなかったけど、生々しい残酷描写と妙にポップなBGMのミスマッチが不思議な感じだった。>>続きを読む
映画館での予告編から思ってたけど、SFXがハリウッド映画みたくちゃんとしてたのが凄く良かった!
全体に寒色の映像が木梨憲武の寂しい演技に合ってたな。
話はけっこう都合良くて、家族から粗大ゴミ扱いされ>>続きを読む
めっちゃ面白かった!
ギャングモノにクソダサいミュージカルを掛け合わせた奇妙な作りで、そのB級臭にハマった。
「宇宙人王さんとの遭遇」の監督なので一癖あるよね。
魚王の葬式に始まって運命の再会、道行>>続きを読む
モリって呼ばれてる高名な画家の守一と彼を取り巻く人たちの一日を描いてて、森みたいな庭がある家に住んでるからモリってことね。
小ネタ挟みつつ、ゆる〜い感じで心が和むのは同監督の「キツツキと雨」「南極料理>>続きを読む
映像も編集も恐ろしくクオリティ高くて、実写からトレースしてるんじゃね?ってくらい細田監督の細かい仕草のこだわりがすごいんだけど、肝心のくんちゃんの声が女性にしか聞こえなくてイマイチ入れず…。
わがま>>続きを読む
手練れの殺し屋と未練たらしい甘え男の友情物語。
ピニョンがとにかく厚かましくて、現実ではこんな鬱陶しい人と付き合いたくないけど、死んだように生きてるミランにとって実は救いの天使なんだね。
壊れたブ>>続きを読む
TSUTAYAおすすめの棚から鑑賞。
地球外生命体の調査船内で繰り広げられる密室劇で、特殊効果をほとんど使ってないのにスタイリッシュに魅せる映像が良かったな。
冒頭でいきなり発狂してる乗組員が出てき>>続きを読む
生きる意味を見出せないクズ男が「罪と罰」のソーニャに憧れてる京子に救われるようで救われない話。
登場人物がどいつもこいつもセックスに耽ってて、人間なんて所詮動物(豚)って描き方してるようで、実はそれ>>続きを読む
キャリアウーマン同士の愛憎を描くサスペンスで、たっぷりデ・パルマ節を堪能した。
何やらレズっぽい雰囲気漂う冒頭から引き込まれて、長回しシーンやクライマックスのこれでもかの画面分割には興奮したね。
後>>続きを読む
落ちぶれたワガママ舞台俳優と付き人との腐れ縁的な感じで、付き人が仕事中もお酒を忍ばせてクイッとやらずにおれない気持ちを自分に重ねて痛いほど分かる。
むかし一度観ただけなのに結構強く残ってて、ピーター>>続きを読む
ポランスキーだからやっぱり一癖あるよね。
人気女性作家がサイン会に現れたエルって女性に侵食されて行く話で、ファン心理の「ミザリー」的な怖い感じとか、二人が同一化していくのがベルイマン「ペルソナ」を思わ>>続きを読む
アイルランドの妖精伝説をべースにした冒険モノ。
ベンの成長物語でもあるね。
ずっと妹に対して意地悪くマウンティングしてるんだけど、だんだん通じなくなって逆に妹の大胆な行動に振り回されて行く過程が面白い>>続きを読む
前作より感動した!
やっぱりボクシングの王道は最高だね。
ロッキーからそこはかとなく漂う寂しさがまたなんとも言えない味になってた。
王者になったクリードとドラコの息子との因縁の対決。ロッキー4観てる>>続きを読む
原作者である末井昭の半生をフィクション交えながら伝記風に描いてて、予告編見てブッ飛んだ映画かと思ってたら普通だった。
映像をあえて劣化した感じにして70〜80年代のギラギラした空気を出してたね。
画面>>続きを読む